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こんにちは!
キャスタービズの現場監督的なことをしています、
井川舞子と申します。
今日はとても個人的な話なのですが、私がキャスターに出会うまでの話をしようと思います。
私はもともと、東京都の郊外出身です。
ずっと実家の近くに住み、仕事は都内に片道約1時間ほどかけて通っていました。
仕事にも給料にも、住環境にも満足していたし、特に不満はありませんでしたが、
別に地元にこだわりもありませんでした。
そんな時、結婚を約束していた人が意を決したようにぽつり。。。
「俺、脱サラして、実家の九州でうどん屋を開きたい」
「あ、そう?そうすれば?」
特に「私、この町を離れて暮らすことなんてできない!」的なドラマチックな押し問答もなく、
私は彼の地元である九州の某地域に引っ越すことになったのです。
これが約4年前のお話。
田舎、なめてた。。。
彼の故郷は、海と山に囲まれた、自然豊かで風光明媚な場所。
夜になれば星もきれいだし、イルカにも出会えるし、
最初は毎日リゾート気分を満喫していました。
そして、、、だんだん退屈になってきました。
田舎がこんなに退屈だなんて、計算外でした。
まず、日中に外に出ても人がいません。一人も。
街中にはいくつか「○○ビル」とか「ほにゃららタワー」とかって名前の建物があるんですが、
そのほとんどが2階建ての単なる家だったり事務所だったりで、アミューズメント性一切なしです。
タワーの概念って何なんでしょうね。。。
方言も思った以上にきつく、彼のお店で手伝おうと思っても、
お客さんの仰ることが全然わからず、
当然、友達もなかなかできない日々。
そこで、とても単純ですが、暇つぶしにアルバイトでもしようと思いました。
時給677円のお仕事
ハローワークやアルバイト情報サイトを見て、
何よりも驚いたのが給与水準の低さ。
この時、九州エリアのアルバイトの最低時給は、
まさかの600円台、しかも私の探しているような事務の仕事と言えば、
最低時給スタートの仕事がほとんどなんです。
800円なんてもらってる人はかなりの高級取り扱い。
どんなにフルタイムで一生懸命働いても、手取り10万行くか行かないか、、、
みんなどうやって生活してるの?と、疑問を抱かずにはいられませんでした。
仮に生活には困らなくても、給与は労働の対価であり評価でもあると考えると、
やはり結果が身にならないのはどうしても許せなかった私。
アルバイト探しはやめました。
そして、様々なクラウドワーキングサイトで、
とある会社にライター登録をして1記事いくらとかで寄稿したり、
大量のデータ入力や、ECサイトの運用代行等、
ちいっちゃな仕事を繰り返しながら、
ネット上でいろんな働き方があるんだな~と、
感心しながら眺めつつ、毎日くすぶっていました。
そんな時、創業したてのキャスターと出会ってしまったのです。
あっやし~会社だな!
と、最初はちょっと思ってしまいましたごめんなさい。
なぜかというと、当時のリモートワークとしては、
給与面でも待遇面でも、条件がおいしすぎたのです。
でも、半分くらいワクワクしていました。
変な会社だったら辞めちゃえ!くらいの気持ちで、応募ボタンをポチしました。
そして、もうすぐ3年が経とうとしています。
地元では友達が作れていませんが、
(ちょ、ちょっとはいるもん!)
仕事では日本全国、いえ、世界各国の仲間と、毎日オンラインでつながって交流をもっています。
こんな働き方が、まさかこの田舎の地で叶うとは思いませんでした。
きっと、あのまま東京にいたら、この働き方には目を向けることすらしなかったかもしれません。
この地に越してきて一番の収穫、それは、キャスターでの仕事に出会えたことかもしれません!