はじめまして。
株式会社キャシュモ2022年度、新入社員の武田桃果です。
2022年度新卒の社員として、同期の坂本さん、小林さんと同様に
インターンシップへ参加し、お仕事をしています。
今回、私の就職活動という事で、どういう軸で活動して
なんでキャシュモへ入社したのかお話させていただきます。
自分のキャパシティーを理解して
できる事を100%だしきった学生生活
学生生活は環境の変化やギャップに戸惑いながらも
今までできなかったアルバイトや、自分の興味のある事への勉強など、
新しい事へチャレンジする事ができた時間だったと思います。
大学入学当初は、高校生活と大学生活の違いに驚きました。
私が考える大学生のイメージはキラキラした"大人のイメージ"が強かったので、
アルバイトをして…綺麗なキャンパスで勉学に励んで…お友達を旅行へ行って…と
絵に書いたような大学生活を想像していました。
ですが、いざ大学生になると、高校生活との違いに戸惑いました。
全て自分でカリキュラムを組まなければいけなかったり、
必要な情報は自分で収集しなくてはならなかったり、
重要事項を見落としていても、教えてくれり、助けてくれる大人が大学にはいなかったり、
今までの学生生活とのギャップがすごく、驚きと主体性が大事だなと身にしみました。
ようやく学校にもなれてきたので、念願のアルバイトを始めてみると
学校との両立やスケジュールの調整など、やりたい事や、やらなくてはならない事の
優先順位をつけるのがすごく大変で、
なおさら「しっかりしなきゃ、自立しなきゃ」という思いが強くなりました。
学校もアルバイトも頑張りたい自分もいれば、うまく両立ができない事もあって
睡眠時間を削ったりして無茶ばかりしていました。
今振り返ると、アルバイトを始めた頃は、気持ちに余裕のない時期だったなと思います。
ですが、アルバイトを始めた事によって、自分のキャパシティを理解して、
その中で100%を出せるように計画する事が大切だと気づく事ができました。
自立の第1歩を踏み出せた気がします。
意識していくと、気持ちにも余裕がでてきて、
アルバイトも学生生活も両立でき、楽しめるようになりました。
この挫折は今後の人生においてもとても大きな経験に繋がったと思っています。
"会社のお金の事がわかりたい!"という気持ちから気づけた会社を選ぶ軸
私が就職活動を意識し始めたのは、大学2年生の終わり頃です。
漠然とですが就活どうしよう…何すればいいんだろう…と悩んでいました。
アルバイトの接客が楽しかったので、接客スキルを活かせる仕事をしたいと考えながらも、
自分の武器となるものを身に着けたいという気持ちがありました。
会計に興味をもったのが、大学3年生の頃です。
3年生の前期のカリキュラムを組む時に、まだ志望業界などは絞れていませんでしたが、
今後入りたい業界、や会社と出会った時に、その会社の財務状況を把握できた方が
企業研究にも、また入社後の成長にも繋がるのではないかと思い、簿記を授業で取りました。
法学部だった事もあり、今まで簿記に触れた事がなかったので、大学の授業と独学で勉強しました。
簿記を勉強しいていくうちに、簿記の面白さや、経営学の入り口部分を学ぶ事ができ、
勉強してて、自分が成長していくのがわかり、日商簿記2級の資格を取得しました。
3年次に簿記の勉強にのめり込んでしまった事もあり、
就職活動を本格的に始めたのは大学3年生が終了した、春休みの2月くらいです。
(遅すぎましたね。…笑)
就職活動の軸はやはり「簿記の知識を生かせる職業でスキルアップする事」と、
今まで私生活でもアルバイトでも人と話すことが好きだったので、
「コミュニケーションをとりながら、お客様と深く関われるお仕事をする事」この2つでした。
就職活動の軸はやりたい事が見つかっていたので、すぐに決めることができました。
自己分析と業界研究のマッチングを意識した準備期間
就職活動をする前に準備したことは、やはり自己分析と業界研究です。
自分はどんな性格なのかを思いつくだけノートに書き起こし、
様々な業界の説明会を受け、その業界の今後の市場規模や特徴などを分析して、
自分の性格・やってみたい事とマッチする業界ってどういった会社なのかを探しました。
中でも自己分析が1番難しかった気がします。
自分のことって想像以上に分からないことが多くて、1人で考えるのは限界があると感じました。
友人や家族にお願いして、どういった性格に見えているのか他己分析もしてもらいながら、
自分の性格や強み、弱みを理解していきました。
自己分析に時間をつかったおかげで、企業の面接官から
「武田さんは自己分析が良くできていますね」と言っていただける事が多く、嬉しかったです。
自己分析をしても迷いがでてしまうキャリアビジョン!?
就職活動で一番大変だったのは、今後の具体的なビジョンを確立させることでした。
面接で「今後どういったビジネスビジョンや、キャリアビジョンを考えていますか?」
と未来の事を聞かれると、不明確な事もあり、上手く答えられなかったり、
内容が固まりきれていなくて、思うような結果に結びつく事ができずに悩んでいました。
このままではまずいと思い、
自分が本当にやりたい事はなにか?どうなりたいか?を追求しなくてはならないと考えました。
ですが、考えても考えても、やりたい事は会計で…でもどうなっていくのかって…
会計の知識を使って社会に貢献できればないいな~
会社への貢献って勤める会社もだけど、お客様へ貢献して、感謝されるのがやりがいだな~
と思いながらも明確な答えが見つからず悩んでいました。
そんな中で、キャシュモの会社説明会へ参加したときに
日本の9割を占める中小企業の現実や、今後の衰退を知り、
「日本の中小企業を支え、発展させたい!そして自分も成長していきたい!」と思うようになりました。
少し大袈裟かもしれませんが、
日本の9割を占める中小企業をサポートできる=日本をサポートできるのでは?と思いました。
すごくやりがいのあるビジョンを確立できましたし、
今後この会社で、理念を実現できるように更に努力を重ねていきたいと思いました。
入社の決めては会社の成長性と、ビジョンそして・・・
私がキャシュモを選んだ理由は3つあります。
まず1つ目は、キャシュモのミッションである「キャッシュフロー経営で日本を元気に」が
私のビジネスビジョンと合致していたという点です。
先ほど私のビジネスビジョンは「日本の中小企業を支え発展させていく」と書きましたが、その為には中小企業を存続させることが第1だと考えていました。
現在の中小企業は資金繰りが可視化できていなかったり、
経営者自身が数字に弱く、どこに手を打って経営したらいいか分からないといった悩みを抱えています。
そういった悩みに対して、利益ではなく手元に残るキャッシュを重視する
キャッシュフロー経営を経営者に理解してもらい、
会社を存続させ発展させるキャシュモのミッションに胸を打たれました。
2つ目はキャシュモ自体が成長拡大フェーズであったことです。
私はキャリアビジョンとして、成果に応じて評価をされ、お客様や仲間から信頼され、
責任感のある仕事に携わり、キャリアアップしていきたいと思っていました。
その為には既に企業として確立しきっていて、
役職もほぼ変わらない大企業では難しいのではないかと思いました。
キャシュモはインターンの時から入力の担当を持たせてくださったり、
月次報告の同行をさせてもらえたりなど、責任感のある仕事を早い段階でさせてもらえます。
実際に社会人1〜2年目で活躍してらっしゃる社員さんも多くいらっしゃるので、
入ってみて「やっぱり間違いなかった」と確信することができました。
※インターンの時にそんなにヘビーなこと任されるの?と不安になるかもしれませんが、
メンターの社員さんからの手厚いサポートがあるので安心してください!
3つ目は内定前面談での対応です。
キャシュモは最終面談が終わったら、内定者と会社とのすれ違いやギャップをなくそうという
内定前面談というのがあります。
キャシュモ以外に6社ほど内定をいただいていて、どこに入社をすべきか本当に悩んでいました。
どの企業も「ぜひうちに!」と言ってくださり(嬉しいですが)、余計分からなくなっていました。
ですが、「ぜひうちに!」と言ってくれるものの、どうして自分の会社なのか?はお伝えしてくださらず
「ぜひうちに!」としか言ってくださりませんでした。
ですが、キャシュモの内定前面談を担当して下さった方が
「自分が入りたいと思う企業に入るのが1番だし、今日はそのお手伝いをさせてね」
と第三者としての目線でお話してくださって、倫理観がある人だなと思いましたし、
きっとそのような方が社内に多いんだろうなと思いました。
経営者にアドバイスをする、ご提案をするという仕事は倫理観が1番大切だと思っています。
なのでこの会社ならその信念を曲げることなく仕事ができると思い入社を決めました。
今後の抱負と学生へ一言
現在の目標は、来年の4月に会社にとっての即戦力になる為に基礎知識を身につけることです。
その為には会社で学ぶこと以外にプライベートでも経営に関する本を読んで勉強していきたいですし、
資格取得もしたいと思っています。
就職活動は、自分が最初に働く会社なので、たくさん悩み葛藤するものだと思います。
周りと比べてしまい孤独に感じることもあると思いますが、自分が選んだ道なら全て正解だと思います。
周りに流されず自分の意思で就職活動をしてください。