初めまして!2022年4月から株式会社キャシュモに入社予定の長谷川颯互(ソウゴ)です。
工学部一筋だった私が財務コンサルタントを目指して行った就職活動についてお話ししようと思います。
はじめに
はじめに自己紹介をさせていただきます。
私は1999年に長野県で生まれて、今は富山大学工学部の4年生です。
地元の高専を卒業後に3年次編入という形で今の大学に入りました。
専攻は高専時代から変わらず、ずっと電気について勉強してきました。
学生時代は弓道部に所属していました。
授業が終わったらすぐに道場に行き一人で練習するくらいに弓を引き矢が的に当たる感覚が好きでした。
高専だけの全国大会などもあったことから、仲間と一緒に他の県に大会に行く機会もあり、
それがきっかけで旅行が趣味の一つになりました。
19歳の夏休みにはアルバイト代を貯めてタイ王国と香港に一人で行き、海外旅行の魅力に気づきました。
ちなみに、その一年前のTOEICのスコアは440点でしたが、旅行を決定したことで必死に勉強を始め745点まで上げることができました。
それでも現地の人の英語が聞き取れなかったり、逆にこちらの発音が伝わらなかったりとコミュニケーションの難しさを痛感させられました(笑)。
大学編入後は単位認定の都合で3年生の1年間はオンライン講義やレポートなどのスケジュールがとてもタイトでした。
しかし、一人暮らしや新しいアルバイトを始めた事もあり、遊びに勉強に毎日充実していたと思います。
知らなかったことを知る、新しいことに挑戦する、そのために努力することがとても大好きです!
就活スタート!の前に、理系学生の壁に直面!!
進学か?就職か?
就職活動について初めて考えたのは大学3年生の春でした。
私の場合はまず、就職か進学のどちらにするのかを決めるところからでした。
大学にもよりますが工学部の場合、大学院進学率は約6割で友達の多くは進学を選んでいました。
私の就職活動の軸にも関わる話なりますが、理系だった事やアルバイトの経験から、
私は自分自身が何かモノづくりをしたり研究をしたりすることよりも、
お客様と直接向かい合って話をすることや、
数字を見て論理的に物事を考えることが得意、あるいは好きだなということをこの時期感じていました。
そういったことを考えていった末に、7月中には就職することを決めました。
正直にいうと、周りに比べて少し出遅れたかなと思いました。
この時点だとまだ就職するぞ、と決めただけですからね。(笑)
知らない事を知る楽しさを知っていたからこそ、
就活準備の下調べは念入りに!
就職活動で一番初めにしたことは、業界分析です。
かっこよく言いましたが実際には、世の中にどんな仕事があるのかを知ろう!という感じでした。
就活支援サイトや体験記などから幅広い業界、業務について調べていきました。
この作業はやってみてよかったなと思います。
というのも、自分が知らなかったことがとても多かったからです。
例として金融を挙げると、私は銀行と証券くらいしかそれまでは知らなかったですが、
保険、リースなどもこの業界ですし、そのなかでも営業、企画、システム開発などなど……
分野や業務は非常に細分化されているのだなと感じました(当然といえば当然ですが)。
並行して自己分析を行いました。
やりたい仕事、働きたい会社はどういうものなのかを知るためにも自己分析は徹底的に行いました。
結果として、お客様と直接話をして反応を見ることができる、
数字をベースに論理的に考えることが大事な仕事、
この2つが就職活動のメインの軸になりました。
他にはインターンシップを活用しました。
就活の期間中、私はトータルで10社以上のオンラインインターンシップに参加しました。
この頃、世の中はコロナ禍の真っ只中で対面のインターンシップを開催する会社は少なかったですが、
オンラインで開催されてる企業が多く、様々な業界のインターンシップへ参加する事ができたので
地方在住の私にとってはむしろ好都合だったなと思います。
インターンに参加した業界は銀行、コンサル会社、メーカー等、規模は業界最大手からベンチャーまで幅広く参加させていただきました。
参加してみるとネットで調べた内容以上の具体的な仕事の様子や、
会社の雰囲気が理解できたので大きな収穫でした。
就活の軸が決まっていたため、社員の方に質問する際にも自分が知りたいことについて要点を抑えて聞くことができました。
就活中の方はインターンシップに参加する前に、ある程度自己分析をしておくことをおすすめします。
ライバルたちの様子がわからない!?
タスク化する事で不安解消!
就職活動全体を通して不安だったのは他の人の動きがわからないということでした。
大学院に進学する友人が多く、またオンライン授業で周りの同級生と就活について話す機会が少なかったため孤独を感じることが多かったです。
他と比べて私は遅れているのではないか、準備は十分なのか、何か見落としていないか等々、
説明会や、面接があるたびに、何度も不安に苛まれました。
自分を安心させる為にも、”いつまでに何をする”というTODOリストを作りこまめに更新していました。
一つずつリストを消化していくことで、きちんと就活が進んでいることを再確認できたので、
周りの様子が分かりにくい中でも自信を持って進めることができました。
就活の決めては会社の成長性と自分の成長性
インターンシップに参加した企業の一つにキャシュモもありました。
3時間程の時間の中で実際の業務が体験できること。
実際にコンサルタントとして活躍されてる社員の方へ質問できる内容だったので参加を決めました。
コンサルと一口に言っても様々なジャンルがありますが、
この頃ちょうど数字を扱う強みを活かしたいと思い、
会計分野のコンサルタント業務について知りたいと思っていたので渡りに船でした。
就活を進めていき最終的に株式会社キャシュモを選んだ理由は、
会社のアピールポイントでもある経営課題全体をワンストップで解決することができる体制でした。
キャシュモでは税理士法人や社会保険労務士法人をグループで抱えていることにより、
会社の経営に関すること、お金に関すること全般に対して関わることができます。
また、日本一の会計コンサル会社を目指すという成長目標も素敵だと思いました。
高い目標を持ち、経営全般に携わることができる会社で働くことで
自身にとっても多くの成長機会が得られるのではないかと思い入社する事を決めました。
今後の抱負と、就活中の学生に向けて
今後の抱負は、
一日も早く自信を持ってお客様と向き合えるコンサルタントになることです!
専門的なことや社会人としての常識など、勉強することはいっぱいあると思いますが、
先輩社員や同期の人からたくさん勉強していきたいです。
今まさに就活中の学生の皆さんにも、ぜひ満足の行く内定を手に入れてほしいです。
就職活動はやることも多いし、そもそも初めてやることばかりで
わからないことだらけで不安だと思います。
私もそうでした。 その時々でやるべきことが何なのか、
一つ一つ確認しながら進めていくと少し気持ちが軽くなるかなと思います。
頑張ってください!