Casa Futuro Labに入る前
工場のおっさんです。
基本的に寂しがり屋で、寂しくなると新しいプロジェクトを始めます。 メンバー曰く 「刀に例えると、切れ味が鋭いけど、鋭くないフリして、でも、鋭いことに気づいて欲しい」 と言う評価をいただきました。ほんと最悪。
でも、鋭く要点を押さえようとすればするほど曖昧になっていくというのは否めないのです。
いろいろと5年ごとにドロップアウトアップデートするようなイメージです。だから未来をテーマにしてみようと思いました。
現在
メキシコのCasaFuturoLabは日本のFutureHouseLabが下敷きになっています。 家をテーマに両国の違いと接点を探ります。
積極的な社会実験ですので、実験装置としての家や集落を作り、そこにDoWorkshop!の手法を入れ込むことで起こる変化を感じ取ります。
Casa Futuro Labについて
自分はメキシコで発泡スチロールの工場を経営しながら、CasaFUturoLabに関わっています。
CasaFuturoLabは非営利組織で、低所得者向けにどうやって家(生活)を供給していくかというコミュニケーションプロジェクトです。
建築、不動産、ファイナンシャル、コミュニティデザイン、科学技術が混ざり合いながら未来の家を作り上げていきます。
プロセスプランニング的な面が強いですが、小さな組織ですので、わりと融通が利きます。
今後どういうことをしていきたいか
私は工場の経営ということがメインテーマなのですが、 そういった人が協働する組織というものを未来化したいと考えています。
直近では工場と街との融合。
町工場を街工場へ。
作る人と使う人が離れてしまってはいいモノづくりは出来ません。
工場側から街に近づいていってみたいと考えています。