CARE PETSのシッティングサービスでは、ネコちゃんの性格等を事前にカウンセリングを行い、サービス提供に入りますが、すぐに慣れてくれるネコちゃんと、しばらく隠れて出てこないネコちゃんがいます。
すぐに慣れてくれるネコちゃんは、訪問した時に、待ってくれていて、部屋に入るとすぐに近寄ってきて、体をこすりつけてきます。
しかし、近寄ってくるときは、甘えたり遊びの催促をしたりしている場合もありますが、体をこすりつけるしぐさが見られる場合は、甘えているのではなく、においをつけようとしています。
ネコちゃんは自分と同じにおいがするものを好みます。
自分の縄張りには、当然自分のにおいがついていますが、外から入ってきた動物看護師には当然外から入ってきているため、知らないにおいがついています。
この場合、知らないにおいがあるので「自分の縄張りに侵入者がいる」と思い、落ち着いていない状態です。
そのため、気分を落ち着かせようと、自分のにおいをつけようとします。
その後、ネコちゃんと触れ合うことで、においがつき自分の欲求が達成できるのです。
また、可愛くてすぐに頭をなでようとするのもNGです。
街中で、こどもがネコちゃんに近づいて、ネコちゃんが逃げるため追いかけるという状況をみたことがありますが、実のところ、猫は、基本的に子供が苦手です。苦手というより、ネコちゃんは落ち着きのない人が苦手です。
逆に猫が一番大好きなのは、お年寄りで、お年寄りと猫とはすぐ仲良くなります。
お年寄りの動きは緩やかで落ち着いているため、猫も接しやすくなります。猫は、一般的に落ち着いた人ほど大好きです。
このため、性格を飼い主に伺っているとはいえ、最初はじっくりと慣れてくれるまで待ち、餌をあげたりたくさん遊んで慣れてからブラシで整えたりすることで、日に日にネコちゃんが心を開いてくれます。
[ケアペッツ]
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