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【社員インタビュー】開発責任者が語る、お客様の課題に正面から向き合うCareMakerのカルチャーとは 。

CareMakerでは、現在、事業拡大に伴い、社会課題を共に解決する開発組織に参画検討いただける方を募集中です。まずはどういうエンジニアが働いているのかを知ってもらうべく、今回は1人目エンジニアとしてCareMakerにジョインした開発責任者の入江さんにインタビューしました。

プロフィール:
入江龍雅(Irie Ryuga)
早稲田大学工学部卒業後、2020年4月にシンプレクス株式会社に新卒入社。大手金融機関向けの新規Webアプリケーション開発のプロジェクトに参画し、プロジェクト発足時の上流工程から開発工程まで一気通貫して従事。同年AI/ML関連の子会社であるDeepPercept株式会社に出向し、社内初AI・機械学習等の先進技術を導入したアプリ開発のPJにフルスタックエンジニアとして参画。
2021年5月より、株式会社Sun Asteriskに転職し、ITコンサルタント及びフルスタックエンジニアとして、PJ上流〜下流全て一気通貫して従事。
2023年1月、株式会社CareMakerに1人目エンジニアとして参画。


ーー エンジニアとしてキャリアを積まれるなかで、意識されてきたことを教えてください

新卒でシンプレクスを選んだ時から、「分業」でどこかを担当するのではなく、要件定義や基本設計・詳細設計といった上流工程から、製造・単体/結合テストといった開発工程まで、プロジェクト発足からクローズまで一気通貫してできる環境にこだわってきました。経営者家系なこともあり、一生サラリーマンなイメージを持っておらず、自分もいつかは独立するのではないか、会社を持つのではないかと漠然と思っての選択だったと思います。

PJ全体をリードしていく立場として非常にやりがいを感じ、金融業界以外にも携わり、幅を広げたいと思い、2社目のSun Asteriskでは、様々な業界・会社規模も大手からスタートアップまで、多様な案件をITコンサルタント及びフルスタックエンジニアとして、PJ上流〜下流全て一気通貫していました。


ーー どのような形でCareMakerに入社することになったのですか?

金融や物流など多様なプロジェクトを経験していく中で、「社会貢献性の高い事業領域でプロダクトの開発に携わりたい」と漠然と考えていたところ、本気で社会課題を解決しようと奮闘している山村さんと偶然出会い、副業としてCareMakerのPoC開発に携わりはじめたのが最初のきっかけです。私の母もケアマネジャーとして勤めていたこともあり気になっていた領域だった影響も大きかったですね。

そして、副業で携わっているなかで、PoCがお客様に刺さった手応えを自分でも感じました。仮説として持っていた課題が非常に刺さったこと、自分達が作ったプロダクトでその課題解決が証明できる道筋が見えたことが素直に凄いな、嬉しいなと。ここから「よし、正式リリース、プロダクトを大きくしていこう!」というサービスフェーズになった2023年1月に1人目の社員、1人目のエンジニアとして参画を決めました。


ーー 入江さんがプロダクト開発において大切にしている考え方を教えてください

自分が、というよりは、会社全体として「課題解決を第一起点」で解決策・解決手法を考えて、開発に落とし込んでいることでしょうか。システム的にはこれが作りやすい・早くできる、なんとなくこれがいいんじゃないか、という妥協は一切せず、細かい仕様でも、本当にこのやり方が本当にベストなのか?お客様の課題を起点で常に原点思考で考えているのは会社としての価値観であり、プロダクト開発において自分が最も重要にしていることです。

ボタンの設置ひとつとっても、細かい挙動でも、なんとなくでは仕様を決めません。1つ1つ理由づけをしながら、時には検証ポイントとしながら、開発を進めています。

開発的にはこっちの方が楽だな、というのは通用しないと思っていますし、「お客様の課題解決のために」と細部までこだわり持って開発することは、ユーザーファーストであることにも通ずると思うので、その点妥協を一切していないからこそ、お客様に刺さっている手応えも感じていますし、お客様にもCareMakerを選んでいただけた理由として、プロダクトの良さを仰っていただくことも多くやりがいを感じられる部分でもあります。


ーー 開発方針・スケジュールはどのように決めていますか?

今は代表と開発メンバーで、中長期計画も見据えながら逆算しつつ、開発計画をたてています。また、お客様からのFBや相談、改善ご要望など、日々カスタマーサポートメンバーがキャッチアップしている内容はバックログで管理をしていて、営業やCS含めた全職種チームの意見を聞きながら優先順位をつけて対応しています。

チーム一丸となってプロダクトを作るフェーズは、まだまだ続くと思います。

チームでディスカッションしてる様子


ーー 入江さん自身が、お仕事をするなかでワクワクする瞬間ってどんなシーンなんでしょうか?

お客様、もしくは、チームメンバーから、「これってできますかね・・?」と聞かれた時に、心の中で「お、自分の出番か!」と盛り上がりますね。

できないことはないと思っているタイプなので、できる・やれる方法を、最新技術等もリサーチしながら見つけていきます。Noってほとんど言わないかもしれないですね。

日々抽象的な要望が上がってくるので、実装検討・設計に落とし込んで開発までしてきた経験が存分に活かせるぞ!とワクワクしながら仕事に臨んでいます。CareMakerのプロダクトはまだまだ発展途上なので、さまざまな工程/フェーズに携わることに面白みを感じられる人は、私のように毎日ワクワクしながら働けるかもしれませんね。


ーー 常に1つ1つ理由づけをしながら開発を進めていく上で、お客様の現場目線・解像度はどのように上げたのでしょうか?

シンプルにお客様の現場を訪問させていただくこと、あとは代表の山村はじめ他メンバーがお客様にデモで説明を実施しているのを横で同席しつつ、自分でも時にはデモ担当として説明しながらお客様が何を気にされているかを理解し、同じ目線で想像できる状態になっていったかと思っています。

また、営業や他チームメンバーとの同じ空間で仕事をしていることもあり、よく話すなかで気づくこと・キャッチアップしていることも多いです。オフラインで距離が近い中で働いているため、営業サイドからは「お客様はこのような課題を抱えていらっしゃいますが、この課題に対する解決策は開発タイムラインに乗っていますか?」など、CSサイドからは「お客様はこのUIUXに対して不満を持たれている方が多いので、このように変更するのはどうでしょうか?」などの会話が常日頃発生しています。

日々お客様を起点としたコミュニケーションが至る所で発生しているので、自然と、開発チーム含めた全メンバーが現場目線を持って仕事に臨めているのだと思います。


ーー ずばりCareMaker社ってどんな会社?エンジニア視点から見た特徴を教えてください

コミュニケーションの中心や話の主語が”お客様”であること。

お客様から要望をいただいた時や課題をヒアリングした際に、「背景ってなんだろう?何に悩んでるんだろう?その奥にあるものってなんだっけ?」がCareMakerの中では頻出ワードですね。お客様の課題を本気で解決しようとしているメンバーが集まっているので、自然と原点思考的な会話になるのかもしれないですね。私自身も、短絡的に言われた要望通りにプロダクトを成長させるのではなく、要望の背景や真の課題を汲み取るところに思考を巡らせるように心掛けています。

この"常日頃から各チームがお客様を主語としたコミュニケーションをとっていること"こそが、まさにCareMakerのカルチャーだと思っています。


ーー 入江さんの今後の目標についても教えてください!

訪問介護・訪問看護などの在宅医療の領域では解くべき課題はまだまだ山積みです。ケアをする側/ケアをされる側の双方をエンパワーメントできるように、CareMakerのプロダクトを通して課題を解決しつづけたいと思っています。


ーー CareMaker、入江さんから見てどんな思想を持った方がフィットすると思いますか?

原点思考の方、お客様の課題に正面から向き合いたい方は職種共通で、カルチャーフィットしやすいのかなと思っています。

エンジニア・開発メンバーで、という点では、どうするのが目的に立ち返った時にベストなやり方なのか?を常に考えられる方でしょうか。
CareMakerのプロダクトはまだまだ発展途上なので、開発チームには日々「このような機能って実現可能ですか?」や「こういうことを考えているのだが、CareMakerに当てはめるとどのように検証していくのが良さそうか?」などの抽象度の高い要望が上がってきます。「最小限の労力でこの課題を検証するには?」や「そもそも背景にあるこの根本原因を解決すれば良いのではないか?」のように思考を巡らせて自分なりの意見を持てる方だとフィットする環境だと思います。

逆に、最新技術でこれ使ってみたい!この技術で機能開発したい!というこだわりが強すぎる方は、フィットしない環境かもしれません。もちろん、解題解決のために新しい技術を学び取り入れることは積極的にしますが、最新だから・優れている技術だからという理由だけではその技術を採用しません。あくまで、イシューにとってそれが最適か、ベストなのか、を起点にしている会社なので、ここのスタンスは明確にあるかなと思います。


最後に

CareMakerでは、一緒に働くエンジニアを絶賛募集中です!

急成長スタートアップの一員として機会を獲得することで成長したいという人、あるいは、ご自身の原体験をもとに社会的意義を感じて一緒に働きたいと思えた人、初回面談から代表の山村・開発責任者の入江をセッティングしますので、まずは一度カジュアルに話を聞きにきてください。

ご応募お待ちしております!






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