What we do
▍これまでの歴史をざっくりと
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
創業から9年弱、保育の業界で人材に関わるサービスを提供しています。
まず創業時から大手の保育法人の採用業務を手伝わせていただいております。手伝っている範囲は計画の作成から実務にいたるかなり大部分です。
業界特有の部分もありますが、一般的な採用業務を代行しているイメージしてもらうと良いかと思います。
他に人材紹介事業やWEBによるマッチング事業やコンサルティング事業、保育園で使うICTシステムの開発事業を行ってきました。
▍保育士を増やしていく
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これまでは事業の方向性として、既存の保育士の方たちの流通の部分で、例えばもっとマッチングの制度を上げる、採用コストを下げて現場の保育士に還元していく、といったような価値提供を目指してきました。
しかし、今後更に配置基準が強化された上に保育学生の数も減ってきている状況を踏まえると、既存の保育士の方たちだけではまかないきれません。
つまり保育士の数を増やしていくことが最も重要なテーマとなっくると考えています。
私たちは、2つのミッションを通して保育士の数を増やしていき、安全な保育現場を作るサポートをしていきます。
▍① 保育学生へのキャリアアドバイス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これからやってきたいこととしては、まずは保育学生へのキャリアアドバイスです。目的は、中高生も含めて保育士として活躍したい学生や、実際に就職する学生を増やすこと、就活に失敗して早期離脱してしまう新卒の子たちを減らしていくことです。
そのために、保育士資格と保育士経験、キャリアコンサルタントの資格と知見を持って、且つ保育業界で採用の実務経験を持っている「みらいの保育士キャリアアドバイザー」を増やしていっています。
実習先で嫌な思いをしたらか保育士を諦めてしまった、給与が低いと聞くので諦めてしまった、同じ学校の友達が一般の企業へ就職したので自分もそうした、といったような人も少なくない中で、どうしても保育士になるのが嫌であれば勿論それはそれでいいと思いますが、小さい頃から憧れた仕事を情報不足が原因であったり相談することで出来なかったことで諦めてしまうことがないようにサポートをしていきたいです。
具体的には、WEBを中心に情報発信、相談会や説明会、そしてセミナー、研修等、色々な形式で学生の支援を広げていきます。
▍② 潜在保育士の復職支援
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そしてもう一つが、潜在保育士の復職支援の仕組みを作っていくことです。
これはwebアプリケーションの開発とカスタマーサービスチームの育成によって実現したいと思っています。
詳しくは面談でお話させていただきますが、潜在保育士と呼ばれる、今保育園で働いていない元保育士の方々と、休業者の発生によって必要になるいわゆる産休代替の求人をマッチングしていきます。
開発は海外のチームで進めていきますが、CSチームはフルタイムの国内スタッフで構築していきます。
現在は開発の準備段階、調査や仕様策定を進めつつ、CSの採用やマニュアル、研修体制を作っていっています。
Why we do
参考:「厚生労働省 地域における保育所・保育士等の在り方に関する検討会資料」のデータ
▍保育業界では人材の獲得は=競争
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
保育の業界は待機児童などの園児の受け入れ環境の問題が取りた出されやすいですが、実は根底にある問題のほとんどは人材不足によるもです。
今後さらに、配置基準が見直され、誰でも通園制度が始まり、ますます現場のリソース不足が深刻化していきます。リソース不足を補うためのICTの導入も進んではいますが、人にしか解決出来ない問題もまだまだ多くあり、園児の安全や保育の質を維持または向上させていくには、多くの園が保育士の採用を強化していかなければなりません。
しかしながら保育業界では人材の獲得は=競争です。同じエリアの競合保育園よりも自園が選ばれるように時間やコストをかけて採用活動を進めます。
保育事業者をサポートする各企業も、競争を激化させるようなサービス提供や価格設定、営業、マーケティングを積極的に進めていきます。
▍未来の保育士の発掘と就職、採用の支援
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
私たちはそのような過剰な営業や価格競争によって摩擦を生むようなところではビジネスをせずに、ブルーオーシャンというわけではないですが、他園と競争をしなくても人材確保の可能性を増やしていけるようなビジネスを拡大していきたいと考え、今は現場から離れている潜在保育士の方たちが産休代替として活躍する保育士の数を増やしていきたいと考えています。
「競争のない保育士採用」というミッションを掲げ、それを実現するために、未来の保育士の発掘と就職、採用の支援を進めていきます。
How we do
開発する予定のアプリのサンプル画面(休業者側)
開発する予定のアプリのサンプル画面(管理者側)
▍人の力とアプリの力で保育現場の豊かに
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
① キャリアアドバイザーによる、未来の保育士の就職促進
まずは保育現場のための仕事をしたい思える人たちを集めて、皆で若い未来の保育士の就職を後押ししていきます。
② WEBアプリケーションでの潜在保育士と産休代替求人のマッチング
産休育休、傷病休暇、介護休暇など色んなケースで一定期間の人材不足が発生してしまうケースが一般企業よりも起きてしまいやすいのが保育現場ですが、そんなシーンでの採用活動をアプリでサポートします。
▍サービスを軸においた競争戦略
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自社の提供価値を最大化し、そして維持していくための競争戦略として、商品や価格による付加価値よりも、まずは実際に顧客と接点を持つ際のカスタマーサービスで顧客から選んでもらえるような会社にしていきたいと思います。目の前のお客様が喜んでくれるのが嬉しい、そういうマインドを持った人を求めています。
▍数字よりも感動を
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「非合理的な意思決定を重視することで顧客との関係性を深める」という価値観を重視し、顧客に貢献し、感動してもらい、喜んでもらえるように仕事をしてきたいと考えています。
合理的な判断や生産性を無視するという意味ではありませんが、それよりも友人や家族に近いような関係を構築していけるように、一見too muchに思えるような非合理的な判断であったとしても、関係性を深めていけるようそういった判断基準を優先していきます。
▍サービス力強化に全力投資
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
保育業界はどちらかと言うと古いやり方が残っていて、新しいことへの移行の壁が他業界よりも高いです。
例えば、学校の先生に紹介してもらった園へ就職することが普通だったり、業務オペレーションも紙を残す傾向が強いです。
そういう業界の方々にも、サービス力で感動してもらえるようなチームを作っていきたいと思います。
ディズニーやスタバ、一流ホテルのサービスに感動した経験があると思います。
そんな顧客を驚かせるようなサービスを目指しています。
そのために、人に喜んでもらう事に喜びを感じる人の採用や、そういった方がよりサービスに磨きをかけていくための外部研修やリスキリングなどは費用等は会社で全て負担します。