当社では、クラウドERPである「キャムマックス」と呼ばれる自社製品１つに注力をし、中小企業にとって使いやすい業務システムになれるよう開発、サービスの提供を続けております。
そこで今回は、よく「ERPとは？」と尋ねられることが多いので今回は株式会社キャムがERPとして定める基準(これだけは機能として搭載されているのをERPと言いたい)をお伝えしていければと思います。

ERPとは？ キャムマックスの機能を元に簡単に説明

ERPとは、英語で　「Enterprise Resources Planning」の略称です。日本語でわかりやすいニュアンスで言いますと、「会社の資源は、お金、人材、モノ(製品・商品)であり、それらを一元管理し業務効率を上げる！」という意味合いになります。
会社が事業拡大することで、これまで管理業務をアナログでやっていたのが難しくなってくるタイミングがあります。そのような際に活躍してくれるシステムがERPです。
では、どういった機能があるのかを説明致します。

在庫管理

在庫管理機能は、自社倉庫に納まっている製品数を正確に把握することに必要な機能になります。入出荷が頻繁にある場合などは特に重宝されます。倉庫管理担当者がハンディで入荷、出荷の度にバーコードを読み取るだけで、システム上に数字が反映されます。
キャムマックスでは在庫照会、在庫移動、在庫調整、セット商品の作成、棚卸、外部機能との連携までが標準機能として使えます。

販売管理

販売管理機能は、受注段階の上流工程から請求書データの管理まで一連の流れを一元管理出来る機能です。特にEC、実店舗、楽天などのショッピングモールなど、複数店舗の管理が必要な場合に特に役に立つ機能になっています。
キャムマックスでは見積、注文書、納品書、請求書などの各種帳票の出力、EDI対応、複数店舗売上データの一元管理、クライアントから入金があったかの確認などが標準機能として使えます。

購買管理

購買管理機能は発注ミスの削減や入荷業務の効率化など目的としています。社内のIT化、DX化に併せて購買管理業務もシステム化することにより在庫管理、販売管理との連携がスムーズになっていきます。
キャムマックスでは一定の在庫数になった場合の自動発注、入出荷処理で誤差をうまないようにする仕入処理、諸掛按分、支払漏れ予防が標準機能として使えます。

財務会計

エクセルや会計ソフトでの処理よりも業務を捗らせる経理に必要な機能になります。
自動仕訳、経費精算はもちろん、すべて法改正にもすぐに対応。会計システム連携も可能です。