後編では、前編で語られた採用方針を踏まえつつ、カジュアル面談の実態や印象に残った候補者の話、そしてC-limberという会社のリアルな日常について話を聞いていきます。
カジュアル面談に進まないケースもある
── カジュアル面談に申し込んでも、お断りされることはありますか?
森:カジュアル面談に申し込んでも、面談せずにお断りされることはありますか?
池田:ありますね。体感では、半分くらい、下手したら半分以上かもしれません。「話したい」「働きたい」だけだと、何を話したいのか分からないので。
カジュアル面談で何を話す?:雑談もするけど“人間性”を見ている
── 面談では、どんな話をすることが多いですか?
池田:質問は結構用意してくださいって伝えています。僕もエンジニアなので、技術的な質問に答えることもありますし、こちらから気になった点を深掘りすることもあります。相手によっては雑談みたいなこともありますね。趣味の話で、例えば「コーヒーを焙煎するのが趣味」みたいな人もいましたし。そういうのを深掘りして、その人の人間性を見ている感じです。
採用を見送られる理由:コミュニケーション
── 条件が良さそうでも見送られる理由は?
森:条件が良さそうでも、採用を見送られることはありますか?
池田:あります。コミュニケーションが取りづらそうだな、と現場が感じた場合ですね。
質問に対して結論がなかなか出てこない、遠回りしすぎる。仕事では致命的になることもあるので、そこは現場の判断を重視しています。
印象に残った候補者:タブレットで“プレゼン”してきた人
── 「この人おもろ!」って印象に残ってる人はいますか?
森:印象に残っている候補者はいますか?
池田:います。最終面接でいきなりタブレット出して「私、プレゼンしようと思ってきたんです」って語り出した方がいて。普通はこっちが質問するじゃないですか。でも、いきなり「まずはこちらをご覧ください」みたいな感じで。
面白かったし、受け身じゃなくて自分から動いて挑んでくれたのが嬉しかったですね。
森:それはインパクト強いですね。
池田:内定出して入社まで1ヶ月くらいあったんですけど、その1ヶ月でAWSの資格取った方がいいよって伝えたら、本当に取って「取りました」って入社してきた。
やっぱり印象に残りますね。その方、ポートフォリオも充実してて、ブログも発信してて、目につく存在だった。
結果、今もすごく頑張ってくれてるし、「良かったな」と思います。
「クライマーに来たい人」に来てほしい
── YouTubeを見ているかも聞くそうですね。
池田:聞きますね。エンジニアになりたい人はたくさんいるけど、別にクライマーじゃなくてもいい人も多いと思うんです。
でも「クライマーに来たい」なら、興味があれば調べるはず。YouTubeを見ているかどうかは、その気持ちを見る一つの指標ですね。「Youtube見ました」って言ってくれる人は、やっぱ嬉しいですね。
森:おすすめ回、どれですか?
池田:数年前の雑談で、韓国の話があるんですよ。僕が「韓流(はんりゅう)」って言いたいのに、向こうが「ハモる」みたいに聞き間違えるやつ。あの会話、地味に好きですね。
mori:私は“若者言葉”の回が一番好きです(笑)
面接の服装・テストは?:「テンション上がる服で来ていい」
── 面接の服装指定はありますか?
森:服装の指定はあるんですか?
池田:全くないです。自分が一番テンションが上がる服で、パフォーマンスが上がるなら何でもいい。Tシャツとジーパンでもいいし、スーツでもいい。判断材料にはしないです。
ただ露出が多いのは、周りの目もあるのでやめときましょう(笑)
森:じゃあ、テストみたいな「コード書いてみて」は?
池田:ないです。なぜなら、そこを一番見てないからです。
ただ、今後人が増えて技術を見る必要が出てきたら、そういう質問事項は投げると思います。現時点では、という話ですね。
「踏み台でもいい」って本当?:戦友として、成長を応援したい
── 数年で転職する人でもOKなんですか?
池田:全然いいです。3年で次行きますって人がいても、それはそれでいいかなと。会社の成長より本人の成長の方が早いでしょうし、育つのは当たり前なので。
森:寂しくないですか?
池田:寂しいですよ。泣くまではないけど、失恋した気持ちにはなります(笑)でも、本人が生き生きしてるのが一番いい。辞めた子と街で会って、ご飯行ったりもするんですよ。元気そうで、レベル高い仕事してるように見えたら「よかったね」って思います。
数年経ったら、元カレと会っても別にギュってならないじゃないですか。それと同じで、戦友として久しぶりに話してる、みたいな感覚です。もし本当にきつそうなら「戻っておいで」って言いますよ。
実際どんな仕事をしている?:華やかさの裏にある“黙々と作る日常”
── クライマーって、具体的にどんな仕事が多いんですか?
森:YouTubeの印象だと、みんなでワイワイしてるイメージが強いんですけど、実際はもちろん仕事されてますよね。具体的にどういう仕事が多いですか?
池田:開発ですね。システム開発です。ホームページ制作というより、例えばSNSみたいなサービスを作るとか。最近多いのはECサイト。ネットショップのシステム開発です。在庫管理とか配送連携とか、結構複雑なので、そういうのを受けて開発する仕事が多いです。
あとはドレス事業やSNS運用、YouTubeもやってますね。
ずっと黙々ってわけでもないけど、ふざける時と真剣にやる時のメリハリはあると思います。気になる方は、真剣にカジュアル面談を受けた上で、見学に来てもらうのも全然ありですよ。
インタビューを終えて
今回のインタビューを通して見えてきたのは、C-limberが「面接で人を選ぶ会社」ではなく、日々の行動や姿勢を見ている会社だということでした。
未経験でも、経験者でも、大切なのは
- 素直さ
- 行動しているか
- クライマーという会社に興味を持っているか
この空気感に少しでも惹かれた方は、ぜひ一度、カジュアル面談で話してみてください。
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