FINEでは、ブランドさまやメーカーさまの在庫に対し、ブランドネームタグ(襟ネーム)や洗濯表示タグ(内タグ)などを付け替えて再流通する『Rename(リネーム)』事業を展開しています。ブランド名をクローズして流通することで、ブランド価値を毀損することなく、在庫の換価や廃棄コストの圧縮が可能です。これまでとは違う顧客層へも商品価値を提供できる、新しい流通方法です。
今回はFINEでマーケティングチームに所属する、内野 理沙氏にお話を伺いました。
内野 理沙|プロフィール
1987年生まれ、静岡県出身。大学進学とともに名古屋に引っ越し、そのまま名古屋で就職。営業職として数回の転職を経て、2017年9月にFINEのマーケティングチームに参画。現在はFINEのEC販売拡大のため、モール系ECサイト運営責任者やECに関わるマーケ、管理など業務全般を担当している。
ーFINEに入社した経緯を教えてください。
内野:転職しようと思ってWEBで求人を探していたときに、FINEがマーケティング人材を募集しているのを見つけました。マーケティングの経験はありませんでしたが、なんとなく興味があり応募しました。
ーなぜマーケティングに興味があったんですか?
内野:前職では主に営業をしていましたが、商品開発にも携わり、トレンドを調べたり、次に流行るものを予想したり、市場調査を行っていました。結構その仕事が好きで、マーケティングにも似た要素があると思いました。
ー入社前と今で、FINEの印象はどう変わりましたか?
内野:第一印象は「アパレルだから女の子が好きそうな会社」。しかし、よく調べてみるとRenameという真新しい事業をしていたので、「メーカーでも卸売りでもない変わったアパレル会社」という印象でした。
最近は、Renameがメディアで取り上げられ始め、FINEが私の入社時より着実に成長しているのを感じます。世間の知名度の上昇を通して、自分が今までコツコツやってきたことが実ったような感覚になります。
ーFINEで仕事をしていて感じることはありますか?
内野:私と年齢の近い加藤や津田が会社を引っ張っていることに刺激を感じます。直属の上司に当たる津田とは一緒に仕事をすることも多いのですが、視野が広く多面的に物事を見ていると思います。
ー具体的に津田さんのどこを尊敬していますか?
内野:津田はずっと先まで物事を見通しているんです。たとえば、何かのデータを分析する必要があるときに、ただ闇雲に分析するのはあまり意味がないと津田は言います。「データを集めて得た結果は、期待している成果に生かせるのか、かかった時間や労力のコストに見合うのか」を基準にして、仕事に意味を持たせるんです。データ収集の段階で先回りしてそれを判断できるところは、本当に尊敬します。
ー津田さんってすごいんですね……。
内野:先のことを見通せるから、津田は取引先の人にもよく好かれるんですよ。たとえば、委託業者さんに何か依頼するときに、発生し得るトラブルを予想してあらかじめ対処法まで伝えるんです。リスク回避できるし、相手側もきっと「よくわかっているな」と思うんですよね。津田に代わる人が会社にいないので、私や誰かがもっと成長しなければと感じます。
ー今後、FINEでどのように成長していきたいですか?
内野:今の業務はがっつりマーケティングという感じではありません。なので、もっとマーケティング知識を身に着けて、データ分析から「商品をこういう形で売り出そう」という提案などができるようになりたいです。そうして自分のできる仕事が増えることが、FINEへのより良い貢献に繋がればいいですね。