学生インターンから正社員になったメンバーインタビュー第二弾。当社で就業後に独立も経験をし、独立してもなお新規事業を任せられる特殊なメンバー、PdMのYにインタビュー!
まずは簡単に自己紹介をお願いします!!
LINE公式アカウント運用を自動化・可視化するマーケティング・オートメーション(MA)ツール「LOYCUS(ロイカス)」のプロダクト・マネージャー(PdM)をしています。
PdMという職種は、職場によって役割が違うことが多いですが、LOYCUSチームにおいては、ざっくり言うとユーザーを集める人(営業・マーケ・CS)と開発をする人(エンジニア)は他にいるので、それ以外のことをいろいろとやる人がPdMです。
例えば、ユーザーや営業など各方面から集まってくるLOYCUSへの要望を整理したり、要望を実現するために具体的にどんな機能であるべきかを考えたり、少し長い目で見たときにLOYCUSはどうなっていくべきかを考えたり、UIをつくったり他にもいろいろです。
別の企業の話ですが、LOYCUSの他に、いくつかのSaaSの開発でUI/UX面やフロントエンドの実装面で携わらせてもらっています。
Yさんは学生インターンから当社へ参画されましたが、学生中はどんなことを学び、そしてどんな経緯で当社インターンに参加したのでしょう?
皆さんに見てもらえる記事なので、かっこいいことを言えたらいいのですが、正直言うと学生時代はだらだらと行き当たりばったりに過ごしていたんです 笑
勉強面でいうと、母親が産業カウンセラーをやっている影響もあってか心理学の専攻にしてみたものの、友だちに「人のこと興味ないでしょ」って言われてしまうくらいに、人の心に対してそこまで強い関心がもてず、心理学のコースの中にあった統計学のゼミでデータマイニングなどをかじってました。
流石にだらだらしすぎるのもしのびなくなってきて、社会というものを経験してみたいかもという気持ちになったものの、普通に就活してもきっとうまくいかないだろうという点と、2年出遅れてしまった分を少しでも取り戻さなきゃという気持ちで漸く動き出したんです。
また、何が向いているかも好きなこともよくわからなかったので、まずは色々知ってみたいという思いでインターンという仕組みを使おうと思いました。
インターンの募集サイトで「新卒登用あり」と書かれている求人をちゃっかり探して当社にたどり着きました。
ネット通販で物買うの好きだったしECも面白いかも、そしてインターンで頑張って認めてもらえたら入らせてもらえるかなという淡い思いも抱き、応募をしました。
話してても思いますが、改めて振り返ると何ともだらしない学生でした 笑
当社にジョインした直後はどんなイメージでした?
先輩は皆さん面倒見のいいひとが多い印象と、同期のインターン生たちは変わっている面白い人が多かった印象です。
インターンがきっかけで一戸建て借りて4人でシェアハウスで2年間一緒に住んでました。
今でもたまに会ったりするくらい気を許せるメンバーが集まっていたのかもしれません。
入る前と後で何かギャップなどありましたか?
特になかったですね。
というか、これもあれなんですが、、入る前に何かを強くイメージしていたわけではなかったので 笑
ちなみに当時の面接をしてくれたインターン生1人目の方とは当社から転職した後にも、一緒に仕事をする機会があったりします。
学生時代、またインターン時代はどんな自分だったと思いますか?
本音でいいんですよね??笑
もうお感じな通りで、一生分だらだらした学生時代だったかなと思います。
今思えばですが、コスパ思考?というか。
でも、無駄になるかもしれないとしても頑張って何かやっといてもよかったかもと今は思いますね。
インターンと社員、ギャップなどありましたか??
とくにないですね。うちの場合だと、配属先が代わったようなイメージです。
ただ、社員になったあとに最初に配属された事業部が、会社の柱となる売上のある事業部だったこともあり、やっぱりプレッシャーや、一つ一つへの意味の大きさ、慎重さなどはレベルが違いました。
インターンのときは小さい売り上げに関わる機会はありましたが、主軸レベルの売上を作れていなかったこともあるので、そこは試行錯誤と決意みたいなものは必要だった気がします。
配属後、Webデザインに関わり始めましたが、LPワイヤーの赤入れで紙が真っ赤になったな〜と、思い出しました 笑
私あまり物はとっておかないほうだけど、その赤だらけになった紙は今でも持ってます。
インターンか社員かという境目の話ではないですが、上司のキャラや事業部のカルチャーによって仕事のスタイルは変わる気がします。
そういう点で、会社って人が作ってるんだなーと感じる部分もありました。
それと、これは当社の特徴だと思いますが、私がインターンで得たかった「入る前にいろいろなことを任せてもらえたらいいな」という企みもかなえられる環境もあったかと思います。
私の場合は、ライティングからはじまり、WebデザインやCS、営業や採用、事業責任者などいろいろやらせてもったのが今の自分を作ってます。
あの頃の自分にアドバイスするとしたら???
当時の上長のかたからもよく言われていましたが「周りをもっと頼れ」と。
良くも悪くも自分で全てやろうというタイプだったのか、負けず嫌いだったのか。なんとか自分でやってやるという気持ちと、動きだったのかもしれません。ただ、やっぱり人を頼った方が、効率も良いし成果も出しやすいんですね。
ここまではインターンからジョインまでを語ってもらいましたが、そもそも今独立してる事業主なYさんですが、どんなキャリアで今の自分、ポジションへ?
私の経歴はこんな感じです。
<シー・コネクト社員>
新卒のときはすでに売上が上がっている事業部でいわゆる10→100フェーズを経験。
もっと前のフェーズ(0→1フェーズ)はどんななのか?、ひとつだけでなくいろいろな事業に関わってみたいと思うようになる。
<転職:他社>
新規事業の支援などをする会社へ転職。
薄く広く関わっていくビジネススタイルで様々な業界を知れたり、仕事に関わったが、もっと深く入り込んで仕事をしたいと思うようになる。
<独立:フリーランス>→今ここです
プロダクトをつくるという面でいくつかの企業やPJに関わりながら仕事をする。
2社経験し独立したわけですね。聞くところによると、結構古巣の企業関係のPJに参加したりしているとか。ちなみに、シー・コネクトで新規事業に関わるきっかけはなんだったんです?
シーコネ退職後も不定期ではあるものの、代表にご飯に連れていってもらったり、ちょっとした事業に関連するニュースのシェアをメッセンジャーで交わしていたりと、交流をさせてもらっていました。
今回の新規事業のLOYCUSを立ち上げるタイミングでお声をかけていただきました。
タイミングが丁度前職が一段落したところでもありましたし、シー・コネクトで新たに新規事業に関われるってものすごく魅力を感じ、参画させてもらいました。
なるほど、縁ってやっぱりあるわけですよね。さて、一度外を見られての今ですが、当時と今で社内はどう変わりましたか??
会社の雰囲気で言うと、やっぱり当時から変わらずおだやかな方が多いと思います。
ただ、プロパーのみだった当時から、その道のプロのパートナーの方が増えたという印象があります。
勿論新しいメンバーを採用して育てるというスタンスもありますが、やはりプロに関わってもらう事で圧倒的に仕組み化やそれによる成果を出す、又は分析しやすい環境になってきていると思います。
それに、プロがいるとノウハウも学べ、ナレッジも蓄積できプロパーの成長も心なしか精度が上がってきたような気がします。
(新規事業LOYCUSの打ち合わせ風景。)
当社に来てくれる学生さんにはどんなこと期待しちゃいますか?
だらだらな学生だった自分がえらそうなことは何も言えないかもですが笑
でも、そこは完全にたなにあげるとして。
細かいことでも「なんでだろう?本当かなあ」ってちゃんと考える方は素敵だなと思うので一緒に働きたいと思っています!
考えるのやめて作業マシーンのようになることが必要な時もあるかもしれないのですが、それだとつまんないと思うんです。
とは言え、いきなりこれができる人ってなかなか多くないと思うので、当社で徐々にそうなっていけるとさらに良いのかなと思います。
あとは自走する気持ちがあって、待ちに入らないスタンスのかたも一緒に働きたいと思います。
最後に、インターン生にメッセージをお願いします。
インターン新卒候補の学生さん含めてですが、「いろいろなことやってみたい」という方にはよい環境だと思います。
現状「これ!」というものが決まっていなくても、勿論決まっている方はなおさら、挑戦できる環境があるかと思います。是非、一緒に働きましょう!