こんにちは、ブランコで広報を担当している田中です。今回は、ブランコのデザインの向き合い方について、ご紹介したいと思います。私がその考え方をいちばん感じるのが、代表とクリエイターが毎日行っている「デザインレビュー」の時間です。
私自身は制作者ではなく、この時間に同席している広報という立場ですが、隣で見ていて本当に驚かされることがあります。それは、「色や配置のひとつひとつに、こんなにも深い意味があるのか!」ということ。
デザインレビューと聞くと、「ここをもう少し大きくして」といった見た目だけの修正指示を受ける場を想像する方もいるかもしれません。ですが、実際に行われているのは、ユーザー体験まで考え抜いた議論です。今回は、私が実際に見ていて感じた、このデザインレビューについてお話しします。
目次
見た目だけで終わらない、デザインレビューの議論
デザインレビューでは、ひとつの表現に対して、私が想像していた以上に多くの角度から意見が交わされます。例えば、アニメーションひとつをとっても、「格好いいから動かす」のではなく、「このスピードや動き方でユーザーの操作を邪魔していないか」「かえって没入感を削いでいないか」というところまで、細かく詰めていきます。
また、Webサイトの構成を考える際にも、「最新情報だから上に置こう」という制作側の視点だけでなく、「初めてサイトを訪れるユーザーにとって本当に一番必要な情報なのか?」という根本的な優先順位の考え直しなど、議論は常にユーザー体験の細部まで行われています。
こうした議論を見ているうちに、完成度を左右しているのは、見えている部分だけでなく、その裏側にある判断やこだわりの積み重ねなのだと気づかされました。
なぜ、代表自らがレビューを行うのか?
代表自らがレビューを行うことで、ブランコにどのような変化が生まれているのか。毎日、側で見ている私が感じたことをお伝えします。
ユーザー目線への立ち返り
「制作を続けていると、制作側の感覚でデザインを判断してしまう」と代表が話していたことがあります。だからこそデザインレビューでは、その視点から一度離れ、本来大切にすべき複数の基準からデザインを確認しています。
先ほどお伝えした、操作したときの違和感や情報の伝わり方といったユーザー目線で確認するのはもちろん、代表やプロジェクトに参加していないスタッフも交えて意見を集めます。客観的な視点が入ることで制作側の思い込みがリセットされ、プロジェクトの本来の目的やユーザー目線に立ち返る貴重な機会になっているのだと感じています。
こだわりとスピードを両立させる
ブランコでは、納得のいく仕上がりになるまで、デザインにしっかり時間をかけて向き合います。その時間をきちんと確保するために、中間管理職を通さずに代表が直接見ることで、デザインの方向性を決定するまでのやり取りを短くしています。
また、制作の途中でこまめにレビューを行い、その都度認識をすり合わせることで、大きく作り込んだあとに修正するのではなく、早い段階で軌道修正ができるのだと思います。
レビューで得た視点を、次の制作にも活かす
レビューでは、感覚だけで判断されることはほとんどありません。代表からのフィードバックも、単に修正内容だけでなく、その判断に至った理由まで共有されます。
ただ正解を渡すのではなく、その背景にある考え方まで共有する。だからこそ、クリエイターも納得感を持って次の制作に進むことができます。こうしたレビューを日常的に重ねることで、得たものが次の制作にも活かせているのだと感じています。
一緒に本質的なモノづくりをしませんか?
私たちは普段から、見た目を整えるだけでなく、なぜこの表現にするのか、ユーザーはどう感じるのかまで、とことん考えながらデザインに向き合っています。日々のデザインレビューでも、チームで意見を交わしながら、それぞれの視点を持ち寄り、表現の意図や選択の理由を確かめながら制作を進めています。そうしたやり取りの中で、自分一人では気づけなかった新しい視点に出会えることも少なくありません。
一人ではなくチームで考え、さまざまな視点を取り入れてモノづくりをしたい方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししてみませんか?少しでも興味を持っていただけたら、ご連絡お待ちしております!