みなさま、こんにちは。
Brushup採用担当の野田です。
いつも、弊社ストーリーをご覧いただき誠にありがとうございます!
毎年恒例となった開発部主体の「島根合宿」が、2026年9月4日に開催されました!
メンバーも過去の島根合宿に比べて多く増え、総勢20名での開催となりました。
4回目となる島根合宿。今回の研修内容は...?
開発部マネージャーの井川さんによる挨拶・アイスブレイクから研修がスタート。
アイスブレイクでは開発部メンバーはもちろん、役員陣や私たち採用チームも参加し、チーム単位での「共通点探し」に取り組みました!
いざ始まってみると制限時間が短く、意外と共通点探しは難しい...。ただ、意外な発見などを通して、メンバーそれぞれの個性が発揮された時間になりました。
これまで知らなかった新たな発見を通して交流が深まり、この後のワークショップに向けていい雰囲気が作られました。
今年の研修メインは、取締役CEOの水谷さんと取締役CFOの淡路さんの両名によるワークショップです。
事業を深掘る。Brushupを形づけるものとは?
まずは、水谷さんによる「Brushupの事業とお金」ワークショップから。
日々、開発業務を職務とするエンジニアの皆さんは、「事業」そのものと向き合う機会は、そこまで多くないかと思われます。
弊社エンジニアメンバーも同様で、普段の業務の中で会社や事業のことはざっくり知っていても、その構造やお金の指標などを深く理解しているメンバーは限られていました。
単にSaaSという概念だけに捉われず、”Brushup”としての企業の構造を掘り起こしていただきました。
各チームに分かれ、Brushupの事業を形成する要素を挙げるグループワークを行いました。
事業の構造の理解が深められたところで、ワークショップはお金に関する指標のお話に進みます。
突然ではありますが、皆さまは”ARPA”や”LTV”、”CAC”についてご存知でしょうか。
- ARPA(Average Revenue Per Account)|1アカウントあたりの平均収益
- LTV(Life Time Value)|顧客生涯価値
- CAC(Customer Acquisition Cost)|顧客獲得単価
これらのキーワードをもう少し深掘りしてみます。
ARPA(Average Revenue Per Account)
1企業ではなく、「1アカウント」ごとに区切って考える指標であり、Brushupでは、「1企業あたりの平均単価」をARPAとしています。
日常生活の中で利用しているようなファストフード店や洋服店でもこの指標はよく使われており、こうした企業では顧客1名あたりの平均購買単価が算出されています。
LTV(Life Time Value)
「契約したユーザーが将来的に自社にもたらす利益」を指します。
こちらは、通信キャリア会社やBrushupと同じようなサブスクリプションサービスを提供している企業でよく使われている指標です。
最も単純な計算方法としては、「1アカウントあたりの平均単価に平均継続年数を掛ける」ことで算出されます。
CAC(Customer Acquisition Cost)|顧客獲得単価
「1ユーザー獲得のために費やした費用」を指します。
新規契約のためには、開発や営業の業務を行う会社の「人件費」や知名度向上のための「広告費」、興味を惹きつけるための「販促費」など、様々な施策の実施が必要です。
これら施策を行うために発生した費用の合計から、1契約あたりで考えるとどのくらい費用がかかったのかを新規契約総数により求めた指標です。
そして、これら3つの指標からさらに導き出すことのできる、主にBtoB SaaSやサブスクリプションビジネスで用いられる指標もあります。
一つが「CACを回収するのに、何ヶ月(何期間)かかるか」です。
これは、CACをARPAで割ることで導き出され、回収期間の長さによってビジネスの状況を把握することができます。
もう一つが、「投資した顧客獲得コストに対して、最終的に何倍の利益(売上)を得られるか」です。
こちらは、LTVをCACで割ることで導き出され、一般的には「LTV / CAC ≧ 3」が健全性の黄金基準とされています。
各指標の求め方まとめ
ここまでに深掘りしたSaaS事業にまつわるお金の構造を理解した上で、最後のワークとして私たちの身近なサービスとBrushupの共通点をチームごとに考えました。
各チームから多くのアイデアが出され、今後のプロダクト成長のヒントを探りました。
より明確に事業の全体像を捉え、会社を形成するお金の指標を理解することで、
自分たちのエンジニアリングとしての仕事がどのように事業に関わっているのか、より一層のやりがいとBrushupを成長させていく意義を感じるワークショップとなりました。
「費用」と「資産」の違いって?
エンジニアに向けた会計知識超入門編
続いては、淡路さんによる会計知識に関するワークショップです。
こちらも、エンジニアの方々にとっては触れる機会の少ない領域になるのではないでしょうか。
自分たちの日々の開発業務を、より「お金を使うこと」と「資産を持つこと」の観点から考えてました。
まず、「費用」と「資産」の違いとは何でしょうか。
- 費用|使ったらその場で消えてなくなるもの
例)今日食べたラーメン、車を運転するためのガソリン など - 資産|将来にわたって役に立ち続ける価値
例)新しく買ったPC、自家用車 など
身近な例で例えるとわかりやすいですね。
これを、エンジニアメンバーの普段の業務に置き換えてみると、エンジニアが作り出したプロダクトや新機能は、「将来にわたって売上を生み出す」ため、エンジニアの「時間(工数)」は「ソフトウェア」という資産になると考えられます。
ただ、作業によっては費用と資産に分類されるものももちろんあります。
例えば、技術検証(PoC)や要件定義前の調査、既存機能の修正など、まだ製品になるかわからない段階や現状維持のための作業は原価・費用として数えられます。
新しい価値を追加し、将来の収益を増やす開発は「ソフトウェア資産」として数えられるわけですね。
改めて、自分たちが普段行っている開発業務を会計の面から見つめ直し、工数がどのようにプロダクトという資産に影響するのか、工数をどのように扱うのかを考える機会となりました。
SIerやSES出身のエンジニアが多いBrushupメンバーはこれまでのキャリアの中で経営やお金にまつわる専門用語に馴染みがなく、
水谷CEO、淡路CFOのワークショップを通して、経営陣から直接SaaSビジネスの仕組みを学んだことにより、視座が高まりました。
参加した若手エンジニアメンバーからの声
「単に要求された機能を作るのではなく、会社に『優良な資産』を残す意識で開発に向き合いたい」
「仕様書通りに組むだけでなく、顧客の本当の課題や利用シーンまで一歩深掘りして考えていきたい」
「自分の時間のコスト意識を持ち、無駄な会議の削減やAI活用でインパクトの大きい開発に集中したい」
昨年よりも増えた総勢20名での宴会!名物のピザも...!
普段はあまり触れることのない知識を深め、脳が活性化したところで、ラストはメンバーお待ちかねの懇親会タイムへ!
毎年お馴染みのコテージへ移動し、懇親会を実施しました。
今年は人数が増えたため、過去最大規模の計4棟を貸し切っての宿泊となりました!
合宿当日は気候も良く過ごしやすい日でしたので、コテージのテラスでBBQをしつつ、室内では今年も井川シェフが本格的な手作りピザを振る舞ってくれました。
役員のみなさまもお肉をたくさん用意してくださり、美味しくいただきました!
Brushupのプロダクトはもちろん、井川シェフのピザも毎年進化を遂げております...!
左から、淡路CFO、水谷CEO、田林COO。たくさんの食べ物や飲み物の差し入れをありがとうございました!
普段はなかなか会えない別拠点メンバーとの交流は貴重な機会であり、
仕事の話だけではなく、人となりも理解し合える、有意義な時間となりました。
今年の島根合宿も、より一層結束力が高まり、Oneteamを感じる素敵な時間でした!
今後もメンバーが増え、さらに賑やかな研修、懇親会ができることを楽しみしています!
当ストーリーにて、少しでもBrushupという会社の空気感を感じていただければ幸いです。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
株式会社Brushup
設 立:2017年2月1日
従業員数:50名(2026年10月1日時点 ※役員除く)
拠 点:大阪本社(大阪府大阪市北区)
東京オフィス(東京都豊島区東池袋)
島根オフィス(島根県松江市西茶町)
事業内容:レビューツール「Brushup」の開発運営