今回の社員インタビューでは、事業企画・法人営業Div.の若林さんにお話を伺います。
■まず経歴を教えてください。入社のきっかけは何だったのでしょう?
現在キューで事業企画・法人営業Div.の統括を担っています。2018年に入社するまで、前職では法人営業を4年間担当していました。
実は前職で担当していたクライアントの一社がキューだったんです。
当時はちょうど、今後のキャリアを考えるタイミングに差し掛かっていました。前職では多くの企業様に対しての営業活動を行っていましたが、後々はアメリカ留学時に取得したMBAを生かし、グローバルを視野に入れつつ、売り上げやコストを分析し次の戦略を立てていく業務にも、携わりたいと考えていたんです。
様々な企業を見ていたのですが、キューは働いている人がすごく生き生きとしていること、ビジネスモデルがマーケットの中で唯一無二の優位性を持っていること、そしていい意味でこれから基盤を固めていくフェーズであることに魅力を感じ、入社を決めました。
■現在の業務内容を教えてください
事業企画と法人営業に並行して携わっています。
事業企画は、より会社を発展させ、働く人にとってもワクワクできるビジネスを作ることがミッションです。そのために、今後の展望や経営の課題を把握して「既存事業をより良くスケールさせる」あるいは「今までにない付加価値を持った新しい事業を立ち上げる」いずれかのベクトルで、企画を考案・進行していきます。
法人営業ではアライアンス先を増やすために営業活動を行っていますが、その目的は2つあって。
まずはお客様に商品購入時だけでなく購入後に至るまで、長く寄り添い、少しでも素敵な機会や体験を提供するため。私たちのブランドに関わってくださるからこその、プラスアルファを作りたいと思っています。
もう1つはブランドの認知度の向上です。
そのためにブライダルに関わる業種はもちろんレストランやホテルまで、幅広く提携先を広げています。
■今後の目標を教えてください
ブランドをより多くの方に届けていくのと同時に、世の中がワクワクするような取り組みを行っていきたいですね。ブライダルジュエリー業界は保守的で、ユーザーにも「こうやって購入するのが当たり前」という部分が往々にしてあります。元々ECからスタートしているユニークな私たちだからこそ、業界の当たり前だけに縛られず、新たな価値を提供していけたらと思っています。
それを踏まえ事業企画としては、ブライダルジュエリーの販売にフォーカスするだけでなく、婚礼やプロポーズを行う組数自体が減っているという根幹の部分にアプローチすることも、視野に入れて企画を行っていきたいです。法人営業としてはただアライアンス先を増やすだけでなく、私たちだからこそのユニークさを持った提携を行えるよう、創意工夫を心掛けたいですね。
■一緒に働く方に求めるものはありますか?
まず、待ちの状態にならず、常に自分から情報をキャッチアップする攻めの姿勢を持てることでしょうか。
日々「こういうことができるんじゃないか」「これをすると面白いんじゃないか」とアンテナを張れることは、非常に大切だと思います。
ブライダルに関わる業種柄、面接でよく「人の幸せに携われるから」「人の笑顔を見れるから」という志望動機を掲げる方がいらっしゃるんですが、僕は少し違和感を覚えます。特に事業企画や法人営業に関わるスタッフは「その幸せをどうやって最大化できるか、どのような体験があればもっと笑顔になっていただけるか」という根本の部分を考え生み出していかなければならない立場です。能動的か受動的かという意識の違いは、一緒に働いていくにあたって非常に重要なポイントです。
次に利他的なこと。お客様や取引先、社内スタッフとコミュニケーションを取っていくにあたって、常に「win-winの関係が築けているかどうか」という目線を持てる方が、社風に馴染みやすいのではないかと思います。「自分が自分が」という人には向いていないかもしれませんね。
あとは部署ごとに見ますと、事業企画ではコスト管理や予算作成を抵抗なく行える「数字への強さ」と、立てた企画を実行し結果まで責任を持つ「実行力」。法人営業では「社外に対するフットワークの軽さと粘り強さ」があると理想的ではないでしょうか。
■最後に、弊社に興味を持ってくださった方へ一言お願いします
入社時にブライダル業界やジュエリーに対する知識はなくても問題ありません。知識がないことも、一般ユーザーと同じ目線に立てるという強みになり得ます。
また、業界的に従業員の割合としては女性が多いですが、男性も臆することなく、ぜひ参加していただけたらと思います。僕の前職は男性が中心の職場でしたが、今の環境だからこそ学べることが多く、とてもプラスになっています。性別に関わらずみんなロジカルで、仕事をしやすい環境ですよ。
キューは年功序列ではなく実力主義。さらに、事業企画と法人営業どちらの部署も、新規開拓がベースになります。ゼロからイチを生み出しどんどんチャレンジをしたい人には、性別を問わずぴったりな環境ではないでしょうか。
興味を持ってくださった方は、ぜひ一度お話しましょう。
キューの成長を大きく担う事業企画・法人営業に従事されている若林さん。
そのブランドを想う姿勢と広い知見に、部署を問わず頼りにされる存在です。
これから大きな飛躍を目指すキューで、益々の活躍を期待しております!