自己紹介
こんにちは!これから株式会社Bottokでインターン生として働くことになりました。佐藤と申します。今回は、この場を借りて今後の目標や今までの私についてをお話しさせて頂きます。
私は、北九州市立大学法学部法律学科の4年生です。刑事司法を専攻しており、バドミントンサークルと航空部というパラグライダーをする部活に所属しているのですが、風向きの影響で一度も飛べたことはありません、、
大学では、ガクチカになるようなことを沢山していれば就活も余裕だと安直な考えでした。しかし、現実はそう簡単なものではありませんでした。
就活を成功させるための自己分析の重要性
私が就活を終えて最も重要になると感じたのは結局のところ自己分析。
自己分析の解像度を上げることで会社と自分がしたいことのギャップを少なくし、転職の可能性を下げ、自分に合った業界・業種の会社を見つけられることに繋がるからです。
私は、3年生から就活を始め、12月に人材系の会社に内定を頂きました。初めは、どのような業界があるのかもわからずただ企業説明会を受け、挑戦したい業種も見つけられないまま就活をしていましたが自分がいいと感じる企業を見つけることができずにいました。同じような就活生も多いかと思います。そこで、自分が心から行きたいと思えるような企業を見つけるため自己分析まで立ち返ります。生まれてから現在までの学校や習い事、部活動、アルバイトなどを書き出しただけの自己分析をしていましたが、表面的な自分しかわからず何がしたいのかまで分からなかったため学校の先輩に手伝ってもらい進めました。
一つの行動や経験に対して深く考えずに項目として書き出すだけだったものが、「なぜ始めたのか」「この時何を感じたのか」や「将来どうなりたいのか」など詳しく質問されることで少しずつ私が大事にしていることやどのような環境がいいと感じているのかなど、理由も含め自分を理解することができました。今までは、なんとなく興味があるや有名だからといった具合で企業を見ていましたがその企業選びの仕方が一転し、就活軸が定まりました。
私の3つの就活軸
「自分が介在することで価値を生み出せる仕事」
「成長環境」
「一緒に働く人」
就活軸が定まったことで闇雲に企業を探していた時と比べ、何に興味を惹かれるのか把握することができたので圧倒的に企業探しが楽になり、就活軸に合った魅力的な企業を見つけることができ内定を頂くことができました。
ただ、評判が良いや大手だからといって、興味もない企業に時間を割くよりも自分を理解し、心からここで働きたいと思える会社を見つけるためにはまず自分についてよく知ることが重要だと感じます。
就活軸作りに悩む学生必見!私が作った就活軸の例
就活軸作りで困っている就活生いませんか?私も何から作ればいいのか分からず時間がかかりました。私の就活軸は、今までを振り返って楽しかった経験や多くの時間を費やした出来事から作りました。ここでは私の就活軸をご紹介するので参考にして頂けたら幸いです。
「自分が介在することで価値を生み出せる仕事」
この軸の設定には、大学から始めた飲食店のアルバイト経験が関わっています。お食事中のお客様が一気に注文をしすぎて暖かい状態で料理を召し上がることが出来ていないことに気づき、キッチンにその情報を共有し、提供スピードを調整させて頂きました。なんとなくしたサービスだったのですがご退店時に私に手紙を書いて残してくださったことがありました。
私自身何気無くしたことでしたが、自分の行動一つでお客様に満足して帰っていただけることが嬉しかったことが強く印象に残っています。この経験を振り返り、「私は仕事を通じて何に一番強く価値を感じるのか?」という問いの答えとして、1つ目の軸が設定できました。
「成長できる環境があるか」
2つ目は、高校時代に所属していた弓道部で東海大会出場という目標を定めて練習に注力していた経験から設定した軸です。部員全員が初心者でスタートは一緒だったにも関わらず私は一番下手。やる気は人一倍あったのにそれが悔しくて一人で残って練習をしていたのですがあまり上達しませんでした。そこで、周りの先輩や先生方に指導して頂くようになり少しずつ上達していきました。結果として目標にしていた大会より大きい大会に出場することが出来ました。
この経験から、自分のやる気だけでは成長することは難しく、周りの方々に支えて頂くことで課題を達成することができると知ることが出来ました。
社会に出て働き始めたときやはりわからないことも多くあるかと思います。そんな時に助けてくださる人がいれば一人で頑張るよりも成長できると感じたので、早く一人前になるためにも成長できる環境を重視したいと思いました。
「一緒に働く人」
この軸は、アルバイトや部活動、日々の生活で重要だと感じたことから設定しました。
一緒に何かに取り組む時に大変な仕事やりたがらなかったり、やる気がない人がいるとどう思いますか?
組織やグループで一緒に目標を立てて取り組むことは多くの人が経験したことがあると思います。私も組織全体で目標を設定し達成に向けて動くような経験を何度かしたことがあります。その時にミーティングに参加しなかったり、作業を手伝わない人がいました。すると組織の雰囲気が悪くなり、最終的に自分も一緒に怠けてしまったことがありました。逆に、周りの人が意欲的だと自分も感化され意欲的に取り組むことが出来ました。
この経験から、仕事のような一つの組織で物事に取り組む時は一緒に頑張ってくれる人と働きたいと考えました。自分が身を置く場所には努力できる人がいて欲しいと強く思いこの軸を設定しました。
これらの軸から、お客様と直接関わり価値を生み出せる仕事がしたいことがわかり、会社を探し始めました。軸に合う職種としては営業が一番マッチしていると考えつつも業界が定まっていなかったので業界は絞らずに会社を探していき全ての軸と合っている企業を見つけそこで内定を頂くことができました。
私の中で、部活動やアルバイトの経験は大きな財産と言えるものです。考え方が変わった経験や好きなことから就活軸を探していくと設定しやすいと思います。
就職前に必要な成長を求めて
内定が決まった後は、長期インターンに参加し就職前に知識や経験を積みたいと思いインターンを探し始めました。
一年間でも社会人と同じように働くことで同期と差をつけ就職後にスムーズにスタートダッシュを切れると考えたからです。
実を言うと、残りの大学生活を遊んで過ごそうと考えていました。残りの短い人生の夏休みを謳歌しようと考えている大学四年生も多くいると思います。
しかし、そんな私の考えが甘かったことに気付かされる出来事がありました。内定先での三日間のインターンに参加した際、ワークショップ形式で同じ内定者との初めての業務に取り組んだのですが、課題に対しての理解の差、発言の質など同期の優秀さを目の当たりにしました。それと同時に自分の無能さに気付かされることになりました。同期の中には、学生団体に所属している人や会社を設立した人もいました。その経験から就職前にも関わらず成長する機会を自ら創出しているのだと思います。
「このままだと置いていかれる、、、」
知識も経験もない状態で就職しても600人もいる同期の中に埋もれて、自分の理想を実現することができないのではないかと不安に駆られました。三日間のインターンを終え「長期インターンに参加し知識や経験を積みたい」と強く感じインターンを探し始めました。
BottoKの魅力と選んだ理由
インターンの募集がある企業を探していたところ株式会社BottoK(以下BottoK)が目に留まり応募し、面談をしてインターンに参加させていただくことに決まりました。
私は、福岡の人材や人事制度を取り扱っている企業で働きたかったのと職種に限らず幅広い経験がしたかったのでBottoKを選びました。
インターネットでインターンを探していましたが福岡ということもありインターン受け入れ先探しが難航。そこで、よく使用しているTikTokで「インターン 探し方」のように調べ「Wantedly」を知り、BottoKを見つけました。
他にもいくつか希望に合う企業があり面談をして頂きましたが、成果報酬だけで勤務時間に見合った給与を支給しない会社やアルバイトのような業務しか任せてもらえない会社もありました。BottoKは給与を自分で交渉する形をとっていたり、頑張り次第では様々な業務を任せていただけるという事だったので「こんなところで働きたい」と感じました。中でも、BottoKのインターンに参加を決めた一番の決め手は、ホームページに記載されていた募集要項の仕事内用欄にあった「やりたいことに寄り添います」という言葉に惹かれたことが一番の決め手です。さらに、小規模ゆえに経営層の近くでビジネスを学ぶことができると考えBottoKに決めました。
現在、社会で通用するようなスキルも知識も何も持ち合わせていないので、社会人としての基礎的なものを学ぶことはもちろん、業界に対する理解を深めることやお客様との接し方などを学びたいと考えています。また、自分がしたいことを見つけ0から作っていけるように幅広く知識・経験を積んでいきたいです。就職後のスタートダッシュをスムーズにきれるように日々努めていきたいと思います。