こんにちは!求職者の方にBokksuで働いている社員や、会社の雰囲気を知っていただくことを目的に、インタビューを実施しています。今回はサブスクリプションサービスのBuyer 深谷さんです。
ーーーーまずはじめに、これまでの経歴についておえてください。ーーーー
(深谷)小さい頃から食べ物が好きでした。
短大の栄養科に通っていた当時、四大へ進学するか、卒業して病院や介護施設などの栄養士になろうかと悩んでいたのですが、両親から留学をして人生経験を積むのもよいのでは?とアドバイスをもらい、卒業の3日後にはもうすでにニューヨークに居ました。(笑)
その後、2年制大学に入学。米国の栄養学やフードビジネスを学びました。
ーーーーBokksuとの出会いは?ーーーー
(深谷)学校の単位で180時間のインターン経験が必須で、学校の掲示板でBokksuの募集を見つけたのがきっかけでした。
普通、ホテルやレストランでフードビジネスを経験するところを、わたしはどうせやるならば日本食に関わりたいという想いで応募しました。
面接者は創設者のDannyでした。
Dannyは日本留学の経験があり、日本語も堪能です。さらにもう一人日本人が面接に参加すると聞いていたので安心していましたが、実際にはDanny一人。しかもすべて英語での面接でした。
当時の英語スキルをすべて出し切って何とか面接を乗り切って、即日採用となりました!
そして学校卒業後、そのままBokksuに就職しました。
ーーーーニューヨークでの仕事はどうでしたか?ーーーー
(深谷)仕事の内容は今とあまり変わりがないのですが、当時社会人としての経験が全く無い新人に対してもBokksuは色々仕事を任せてくれました。
特に印象にのこっているのは、日本のお茶メーカーとの取引で、そのメーカーとタイアップしてBokksuのオリジナルの包装デザインの商品を開発した事です。商品重量の決定や、価格交渉までも自分が主体的に進めました。もちろん、当時ニューヨークにいたメンバー全員の手助けやアドバイスがあって出来たことで、こころから感謝しています。
自分で企画したものが商品化された時は大きな達成感を得ることができました。そして、今もその気持ちを大切にして仕事をしています。
ーーーー今の仕事についておしえてください。ーーーー
(深谷)弊社のサービスはサブスクリプションBoxという毎月決まったテーマに沿った日本のお菓子を約20種類前後取り揃え、当社オリジナルのボックスに詰め合わせてお客様へ定期的にお届けをしています。
私の仕事は、BuyerというよりはCuration(キュレーション)といって、毎月のテーマやストーリーに沿ったお菓子を取り揃え社内プレゼン(英語)を行い、OKをもらった商品を実際に買い付けをする仕事です。
そして必要な数量を必要なタイミングで指定場所に納品してもらうため、各メーカーの担当者様へ手配をします。
日本人の目線でセレクトした商品が必ずしも外国人に受け入れられるとは限らないので、ニューヨーク本社に商品サンプルを送って、実際に食べてもらってからプレゼンをしています。
なので、第一候補だけでなく、第二・第三候補とバックアップのお菓子を用意しなければならず、その分手間がかかります。また、選ばれたお菓子の必要数が必ずしも揃うとは限らないので、調達数量の調整や場合によっては第二、第三候補への切り替えなどスピーディな対応も必要です。
新規取引先との契約条件の設定や価格交渉など、結構ハードな面もありますが、計画を修正しながら何とか取りそろえることができた時には、非常に大きな達成感があります。
ーーーー応募される方へのメッセージをお願いいたします!ーーーー
(深谷)日本の食文化を海外に広めるだけでなく、販路拡大に悩んでいる地方・地場のお菓子・食品メーカー様へ海外への販路拡大のお手伝いができる社会貢献度の高いお仕事だと感じています。
今のコロナの影響で、増々そう強く感じています。
同じ考え方、想いをもってらっしゃる方、そして日本の食や文化に興味があり、それを世界に発信したいという方に是非応募していただければと思います!