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こんにちは。BLOCKSMITH&Co. PR&HR担当のLeiaです。
今回はBLOCKSMITH&Co.のAI Labという部署で働くインターン生の2人にインタビューを行いました。
社内の雰囲気や学生インターンがどのような業務に取り組んでいるのかをお伝えします!
姫 越翔
東京大学理学部情報科学科4年
AI Lab インターン
<これまでの経歴>
- ハッカソンへの参加(Hongo Web3 Valleyのハッカソン、ETHGlobal Tokyo Hackathon 2023、JPHacks)
- 大学でのCPU実験(FPGAの上にCPUを作る)
- 松尾研究室のスプリングセミナー・LLMサマースクール(深層強化学習で最優秀賞受賞)
- プログラミングサークル(5月祭でのワークショップなど)
- 英語ディベート
西澤 出流
東工大大学院情報理工学院修士1年
AI Lab インターン
<これまでの経歴>
- 学部時代は工学部でSi結晶をコンピューター上で計算し、熱が伝わりにくい構造を解明する研究
- 大学院では情報系に進学し、企業間取引をクラスタリングすることで類似の取引関係の企業群を分析する可視化ツールを作る研究。
- 関心のあるテクノロジー領域としては自分の研究テーマとは直接の関係は無いが、研究室のゼミでLlamaを触った経験からChatGPTなどの生成AIに興味がある。
■BLOCKSMITH(AI Lab)でインターンを始めたきっかけはなんですか。
🗣️姫
2022年12月に開催されたWeb3ハッカソンへの参加がきっかけで、ブロックチェーンに興味を持ちました。また、そのハッカソンの中でBLSの代表取締役社長である真田さんによるtoken economicsについての講演を聞き、その内容に興味を持ったからです。大学で学んでいることを社会実装等を通じて応用できる貴重な機会であると感じ、インターンとして参画しました。
🗣️西澤
インターンを始めたきっかけは大きく分けて3つあります。
1.生成AIを実際にサービスとして実装する経験がしたかったから
2.大学生の時(工学部)に学んだプログラミングをさらにスキルアップさせたかったから
3.学生のうちに座学だけでなく実際にITビジネスに関わる経験がしたかったから
■AI Labでのインターン業務について教えてください。
🗣️姫
5月にβ版をリリースしたクイズ動画SNS『QAQA』のクイズを効率よく量産するための、quiz generatorや自動画像生成に関する、プロンプトエンジニアリングやその他開発を行っています。社長室(兼 プロダクト開発部、AI Lab)の佐藤さんや、プロダクト開発部マネージャーの倪さんと一緒に働くことが多いです。
🗣️西澤
BARTのfine tuningによる規制表現識別モデルの開発、QAQAのユーザーログの分析などを行っています。主に、担当上司である、社長室(兼 プロダクト開発部、AI Lab)の佐藤さんと働くことが多いです。インターン生にはそれぞれ担当の上司がつき、サポートしていただけるので、学生でも安心して働くことができます。
※佐藤さんのインタビュー記事はこちら
【社員インタビュー:社長室】与えられた役割を超え、貪欲に挑戦する。
■普段学んでいることをどのように業務に活かしていますか。
🗣️姫
大学の授業や松尾研究室の講座などで機械学習や生成AIについて理解を深め、理論的な側面を理解した上で業務ではそれを踏まえて、活用するようにしています。
🗣️西澤
私は大学院から情報系に専攻を変えたので逆にインターンで学んだことを研究に活かすことが多いです。例えば、大学院では企業間の取引の可視化について研究をしているのですが、その際のデータの扱い方などにインターンで学んだことが活きています。
■今後、今の業務でどんなことに貢献したいですか。
🗣️姫
今後、学校では研究室にも所属する予定なので、そこで最新の論文などを調査し、それで実装されている手法やツールなどの知識を、ぜひBLSの業務等でも活用していきたいと考えています。これまでのプロンプトエンジニアリングの経験を活かして、さらにうまいプロンプトが作れるよう努力していきます。
🗣️西澤
先日β版をリリースしたクイズ動画SNS『QAQA』において、クイズの序文(例:任天堂はソフトウェアとハードウェアを共に手がけている世界的に有名なゲーム会社ですがここでクイズです)をプロンプトエンジニアリングによって作成する業務に取り組んでいます。プロンプトエンジニアリングは新しい技術で知見がまだ少ないので積極的に調べながら業務を進めて行きたいです。
■BLOCKSMITH(AI Lab)で学んだことを将来どう生かしたいですか。
🗣️姫
個人作業が多い学校での勉強と違って、チームワークが求められる会社でのインターンを通じて、効率の良いチームワークや自分のやったことの情報共有などについてのスキルを得られていると思うので、将来に生かしていきたいです。また、技術面でもみなさんから多く学びを得ているので、それを今後生かしていきたいです。
社員の皆さんは技術面のみならず、それ以外の場面でも、物事に対する見方やビジネス的な観点で尊敬する点が多くあり、日々刺激を受けています。そして、自身もいろいろな知識を身につけ、より広い観点が持てるよう努力したいと思います。
🗣️西澤
学生で生成AIを実際にアプリに組みこむ経験は中々珍しいと思うので、今後様々な場面で活かせるのではないかと思います。
■学生インターンとしての職場環境はどう感じていますか。
🗣️姫
みなさん私の学業に最大限配慮してくださり、本当に感謝しています。私は学期中は忙しくてほとんど勤務できない月もあったりしますが、それでも、私のスケジュールに合わせてシフトや業務の分担を考えてくださっており、BLSでの業務と自身の学業をうまく両立することができています。
🗣️西澤
勤務形態はシフト制度なので、勤務日を自由に決められる点がとても働きやすい環境です。
大学院では、毎日10:00 ~18:00の間は研究室にいなければなりませんが、フルリモートでの勤務を認めていただいているため、研究が一段落付いた時に研究室でそのまま業務が行え、とても働きやすいと感じています。
■インターンを検討している学生に一言お願いします。
🗣️姫
BLSでのインターンを通じて、学校では得られない経験ができ、また、社員の方々から刺激を受けることができる貴重な機会になると思います。さらに、BLSの社員の皆さんは学業の方にもかなり気を遣ってくださるので、勉学との両立もしやすい環境にあります。加えて、忘年会などのイベントも多く、社員の皆さんと楽しく交流できる機会もたくさんあります。ぜひ一緒にインターンをしてみませんか。
🗣️西澤
大学での研究分野がニッチor基礎研究で社会から遠く、ビジネス面での経験を積んでみたい方もいるのではないでしょうか?インターンを通じてコーディングなど技術力も付きますし、BLSの方々は優しい方ばかりで質問にもすぐに答えてくれますし、悩んで業務が滞るなんてことは全くありません。とても働きやすい環境です。学業の都合に合わせて柔軟にシフトを組むことが出来るので、日中は研究が忙しい大学院生の人にもお勧めです!
◆ ある一日のスケジュール(在宅勤務日)
🗣️姫
9:30 - : 業務開始、前回からの作業の続きに取り組む、メール等の確認
10:00 - 10:30: 佐藤さんとのMTG
10:30 - 13:00: MTGを受けて、その内容に取り組む
※在宅の場合は、13:00ごろに業務終了が多い
🗣️西澤
週に3日
リモート勤務で、19:00 ~ 22:00で業務を行っていることが多い
<さいごに>
BLOCKSMITHは、「Web3をマスアダプションさせる」という使命のもと、日々サービスの開発・運営をおこなっております。またBLOCKSMITHでは現在、学生インターンをはじめとし、複数のポジションで新たな仲間を募集しています。ぜひお気軽にご連絡ください!