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ゼネラルマネージャーが考える、ディレクターとしてあるべき姿とは

こんにちは、インターンの小林です。

今回は、ディレクターが多数所属するグロースユニット のゼネラルマネージャー、飯田さんにインタビューを行いました。

ビットエーのディレクターは「クライアントに伴走する」ことが特徴。クライアントの要求にただ応えるだけでなく、根本的な課題解決に向けて一緒に考えること(=伴走)でクライアントの期待以上の価値を生み出し続けています。

そんなディレクター陣から大きな信頼を集める飯田さん。飯田さんが思う、クライアントやチームとの向き合い方についてインタビューしました。

1章 いちマーケターから、ゼネラルマネージャーへ

ビットエーには、3年前に転職してきました。

前職でKARTEの運用を行っていたことをきっかけに、最初はWeb接客ツールの運用案件をいちマーケターとして担当することになりました。

しかし、同案件ではプロジェクトマネージャーが不在であったため、自ら立候補し、いちマーケターから、トータル10社以上を取りまとめるプロジェクトマネージャーに転身しました。

さらに紆余曲折を経て、ビットエーのマネジャーをしながら、クライアントのマーケティング部長代行も兼任することに。ここでの成果を認めていただき、2021年7月からはビットエーのゼネラルマネージャーとしてディレクター陣のマネジメントをしています。

最近では、マネージャー業務に加えて、実際に自分でも案件に入って業務を担当したり、新卒がしっかりと案件を回せているのかの確認のための1on1ミーティングを行ったり、採用面接に出させていただいたりと幅広く業務に関わらせていただいています。

2章 クライアント企業の”一員”として動く~伴走とは~

クライアントワークは「受け身」な印象を持たれがちですが、むしろその逆だと思います。

ディレクターとは、「クライアントのために」以上に、「同じ仲間、そして一つのチームとして、プロジェクトを成功させるために」働くことが求められる仕事です。

そのため、”言われた仕事をただやる”ことはほとんどありません。

クライアントが言っていることと、実際に求められていることが一致しているとは限りませんし、「どうすれば良いかは曖昧だけど、どうにかしたい」というふわふわした要望のクライアントも実は多いんです。そんな中で、プロジェクトを成功させるためには、クライアントの目線に立ち、必要に応じて自分発信で環境や提案を変えてくことが必要になってきます。

そのために私が常に意識していることは、「クライアントの本当の目的は何なのか」に注目することです。

冒頭で少し話したようにマーケターからプロジェクトマネージャーに立候補したのも、このスタンスによるものです。当時、その案件にプロジェクトマネージャーがおらず、案件が進まない状態にありました。かなり大きな案件ということもあり、責任の重さから立候補するひともいませんでした。「プロジェクトを成功させるために、今の自分にできることはなにか。」そう考えた私は、過去にデジタルマーケティングを経験しているということもあり、未経験ながらプロジェクトマネージャーに立候補することにしました。

私たちビットエーディレクターの価値は、デジタル領域のプロフェッショナルの視点から、クライアントが本当に実現したいことを理解し、適切なアプローチを提案することにあると思っています。

そのために、クライアントの目的に目を向け、プロフェッショナルとしてクライアントが想像していなかったような、新たな答えを積極的に提案し、クライアントと同じチームの一員として日々クライアントに伴走しながら働いています。

3章「なんとかする」という思いを持ったチームは強い

私は仕事において大切にしているスタンスがあります。それは、「なんとかするという思いとなんとかなるという雰囲気作り」です。

「なんとかしよう」という思いがあったからこそ、プロジェクトマネージャーに挑戦できたし、この経験のおかげで、プロジェクトのある程度の進め方の勘所や、自分以外に複数のゼネラルマネージャーや室長がいる中での合意形成のやり方がわかるようになりました。

このように、「なんとかしよう」というスタンスを自分だけでなく、メンバー全体で共有できれば、”全員が強い”チームになります。

私たちの仕事は、大手クライアントや大きなプロジェクトを任されることが多いので、挫折しそうになることや達成するのが難しいことが多いです。チームメンバーとのミーティングでも、無理だ、無謀だという空気感を感じることが多々ありますが、空気をポジティブに変え、結果に結びつけるかを意識することで、「なんとかなる雰囲気」を作るよう心がけています。例えば、メンバーがうまく整理できていないことを一緒に言語化したり、自分の失敗経験を共有したり、常に正直に自己開示をしたりといったところです。

常に前向きに、誠実に接することで、クライアントやチームメンバーも、「この人となら何とかる、一緒になんとかしよう」と思えるようになるし、そういうチームの方が、クライアントからも「頼りたい」と思ってもらえると思います。

自分よりもチームやクライアントの成長を先に考えたり、相手の目線に立って自律的に行動できる、利他的な精神のある方と今後一緒に働きたいと思っています。

採用面接などでお会いできることを、心よりお待ちしております!

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