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ビットエーのエンジニア勉強会「ENGINE」。込められた想いとは

ビットエーでは、エンジニア主導の勉強会「ENGINE(エンジン)」を月1回のペースで開催しています。毎月テーマを設定し、挙手制で登壇者を募りライトニングトーク形式で実施しています。登壇者や参加者はエンジニアに限定しているわけではなく、ディレクターやデザイナーも参加し、他職種観点でも学ぶことができる場にしています。

これまでに42回も実施しているそれなりに歴史のある会ですが、今回はそのENGINEが発足した背景や想いなどをご紹介できればと思い、記事にさせていただきました。

最初は小規模なJavaScriptの勉強会でした


実は、最初からENGINEというような勉強会を作ったわけじゃないんです。ENGINEの元となった勉強会が初めて行われたのは2014年12月のことです。

プログラミング言語のJavaScriptが8年ぶりの仕様改定となり、各案件で取り込まれていくであろうことが見えていました。このままでは先の案件が厳しそうだと思い、まずはお試しで、勉強会に興味がありそうな人を少人数で集めてみたんです。

やってみたらそれぞれ知らないものを調べてきたり、実装したりしてきて、1人で勉強するより効率的だし、何よりやる気が出たんです(笑)

また、それぞれが発表するライトニングトーク形式であるため、わからない部分まできちんと調べなければなりません。これは定期的にやる価値があるな、と思いました。

そこから、同じメンバーで月1回の頻度で回してみたり、メンバーや場所や構成を変えたり...色々小さくトライしてみた結果良さそうだったので、次はフロントエンドの人全体に広げてみたんです。ここで招集したのは今までの5倍ぐらいの人数だったので、構成や進め方などが今までのやり方と変わり、うまくいくかドキドキしたのを覚えています。

会社のエンジンとなれるように

全体で2回ほど回した結果うまくいったので、参加者対象を全社に広げて開催することにしました。

自動車ってエンジンがないと走らないじゃないですか。会社も同じで、現状にとどまらず進化していくためには、情報を取り入れてトライアルアンドエラーを繰り返し、その知見を共有していくことが重要で、それが会社成長の原動力になるだろう

各プロジェクトの成功体験や失敗体験から得た学びをしっかりと横展開していくことで、この勉強会が「会社のエンジンとなるように」と、そういう思いからスタートしました。

ENGINEロゴの誕生

継続的に開催していくためには、主催者が属人化しない体制づくりが重要です。そのために、全社への勉強会を認知させていくことが必要だと思い、勉強会に「ENGINE」という名前をつけました。また、ENGINEへの思いが伝わるようロゴも作りました。

トップダウンよりは、参加しているみんなで決めたいとの思いから、社内公募をかけ、10件を超える案が集まりました。投票システムも自前で作り、参加者みんなで投票をし、こちらのデザインが公式ロゴとして決まりました。


見たままコードをモチーフにしたロゴですが、i を伸ばしスラッシュに見立てることで、ENGINEを重ねるごとに、登壇側も聞く側も、自分を右肩上がりに伸ばしていける場にしようという思いを表現しています。

ENGINEの今後

会社のエンジンとなるためには、継続的な運営と改善活動が必要だと思っています。

2014年にこの会を始めたときのように、小さな成功を積み重ねて大きなものにしていくために、一緒にENGINEを作ってくれる人がもっと増えるといいなと思っています。

このような取り組みに、少しでも興味がある方、共感してくれた方はぜひ一度話を聞きにきてくれると嬉しいです。

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