皆さん、こんにちは。株式会社アールシーコアです。
今回は、新卒でアールシーコアに入社し今年で10年目を迎えた同期4名が、「アールシーコアが大切にしている言葉」をテーマに座談会を行いましたので、その様子をお届けします。
<登壇者紹介>
左から、白土、小野寺、阿久津、樋口。
小野寺 綾子(生産資材部 受注設計 セクションリーダー)
●大学の専攻:建築学科
●入社理由:住宅関係の仕事に携わりたくメーカーを見ている中で、ハード面だけでなくソフト面の両面から携わることの出来るアールシーコアが魅力的に映り入社を決める。
●社内経歴:物件設計、商品開発、などを経て現職。現場、開発、運用管理と幅広く経験。
樋口 ゆかり(BI企画室 LOGWAY VS(ビジュアルスーパーバイザー))
●大学の専攻:建築学科
●入社理由:住宅関連に携わりたく、ハウスメーカーやゼネコン等を見ていた矢先、就活イベントでBESSに出会い一目ぼれ。その場で履歴書を提出し入社を決める。
●社内経歴:入社してすぐにLOGWAY(展示場)の運営と営業サポートを4年半、その後は本社で、LOGWAYのランドスケープや商品の企画・提案を経験。現在はLOGWAY VSと商品開発部デザイン開発を兼務。
阿久津 沙文(総務・人事室 知財企画)
●大学の専攻:建築学科
●入社理由:経営理念や事業内容が自身の叶えたい事と合致し入社。
●現在の仕事内容:入社してすぐに販社(FC)の営業・設計サポートや積算見積もりを兼務。その後、商品開発本部の積算業務や、物件設計などを経て現職。
白土 亮介(営業推進部 エリアマネージャー)
●大学の専攻:経営学部
●入社理由:元々住宅業界に興味はなかったが、商品を提供した先にある“理想の暮らし”という付加価値に焦点を当てているBESS事業に衝撃を受け入社を決める。
●現在の仕事内容:人事を2年経験したのち、LOGWAY(展示場)の運営、営業サポートやホームナビゲーター(営業)を経て、現在のエリアマネージャーに就任。全国の販社に対して営業のサポートを行う。
アールシーコアは言葉を大事にする会社ということで、今回の対談テーマもズバリ「言葉」としました。早速ですが、あなたが一番好きなアールシーコアの言葉は何ですか?
小野寺
BALANCISM in BUSINESS
BALANCISM in BUSINESS、略してBinB。当社のビジネスが目指すものを現した言葉です。
今の世の中は、資本主義の成熟によって文明や合理性に偏りがあり、感性や人・物の大切さが軽視されていると私たちは考えています。機能性や利便性が重視される住宅産業において、BESSが感性や自然機能を重視することで顧客から支持されているように、アールシーコアは文化や感性を大切にした価値観をビジネスにおいて実現することで、社会にバランスをもたらすことを目指しています。厳しいビジネスの世界ですので、合理性などももちろん大事なのですが、物・事のストーリーを大事に、感性と合理性を両立させるという考え方が私は大好きで、BinBという言葉を選びました。
白土
ちなみにBinBを意識し始めたのはいつ頃からですか?
小野寺
正直に言って、最初にその言葉を聞いた時はすぐに理解することは出来ませんでした。実際に働いていく中で、理解することが出来た感じです。ですが一度腑に落ちると、本当に共感できる考え方で、自分たちのビジネスに対する自信でもありますし、そういう意味では、意識出来るようになったのは最近かもしれません(笑)
白土
確かに、新卒入社時も様々な言葉を教わりましたが、その場で理解するというよりは、実際に働いているうちに納得する事は多かったですよね。
樋口
知<好<楽
孔子の論語の一説からとった言葉で、社内では「ちこうらく」と呼んでいます。
知識を増やすこと以上に、仕事を好きになること、さらに一歩踏み込んで困難も楽しむくらいの意思を持つことが大事という意味で、仕事に対する心構えを表現しています。私がこの会社に入社を決めたのも、アールシーコアが知<好<楽を体現できているという背景もありますし、働く人が楽しんで仕事ができれば、その先の幸せに繋がっているのではないかと思っています。これまで30年以上アールシーコアが続けている文化のようなものですので、今後もなくてはならない考え方だと感じています。
白土
凄くインパクトがある言葉ですよね。
小野寺
分かりやすいですよね。困難な道のりだからこそ、楽しむことが大事という。
白土
採用などで学生と関わる機会もありますが、「知<好<楽」に対しての反応はかなり良いです。時代背景からなのか分かりませんが、人間の本質に響くものがあるのではないでしょうか。
阿久津
理屈ではないですもんね。
阿久津
我々は信用を第一とし、情報の具現化によって、相互の利益を追及する
アールシーコアの経営理念です。
以前、経験の浅い社員が多い販社(FC)の設計・営業サポートをしていた時の話で、どうしたらその販社の役に立てるか、相手の立場に立ち本部として出来る限りのサポートをしたことがありました。すると、もちろん販社の頑張りが一番ではありますが、その期に全国で売上1位を達成することが出来たんです。売上という結果もですが、その販社のメンバーが実際に本社にいらっしゃったときに、私に直接感謝を述べてくれたりして、信用から始まる相互利益というものを深く実感した瞬間でした。
小野寺
めちゃくちゃいい経験ですね。
阿久津
あくまで私は裏方でサポートする立ち位置でしたが、ビジネスという環境の中であっても、信用を第一に心掛けた結果が、相互の利益として結果になり、関わる皆が幸せになるというきっかけを学ぶことが出来ました。ただ利益が出れば良いということではない、信用から始まる互いの利益を、今後も生み出していきたいと思っています。
白土
私も営業をしていた時に、営業として信用される前に、人として信用されるという事はずっと意識し続けていました。BESSの営業は、顧客の“理想の暮らし”を実現するための後押しをすることですが、顧客との間に信用・信頼関係が築けていればこそだと、思っています。
樋口
白土さんは人として信用が出来る、しっかりと話を聞いてくれる方、というのが社内でも評判ですよ(笑)
白土
恥ずかしい(笑) それを教えてくれた上司のおかげです。
小野寺
私もその言葉は最初ピンと来なかったのですが、生産資材部に移ってからそれを感じるようになってきました。現在の仕事上、対メーカーや販社と関わる事が多いのですが、その中でも本当にBESSの価値観に共感してお付き合いをして下さるパートナーさんも多いです。そうした企業の気持ちや期待にしっかりと応えて、お互いに成長出来ることが、相互の利益に繋がるのだと考えています。
白土
意思>是非>可否
この質問をもらった時にピンと来た言葉です。
物事を取り組む際に大事にしている考え方にですが、当社ではまず意思(やりたいかやりたくないか)が問われます。是非(やるべきかやらないべきか)や可否(やれるかやれないか)よりも、意思で物事を判断した方が次元が高いという考え方です。もともとこの考え方にはとても共感していたのですが、今のエリアマネージャーについてから、より強く感じるようになりました。
エリアマネージャーとは、本部と販社における営業面の橋渡し役をする職種で、本部で出た施策や方針を各販社に理解・実行してもらう役割も担っています。ですが、本部としてこういう施策が決まったのでその通りにやってください、という“べき論”で話をしても、まったく共感を得られません。なぜ我々はこれをやりたいのか、その意思と目的を明確に伝えないと販社の皆さんには理解してもらえませんし、逆にしっかりとこちらの意思が伝われば、こちらが細かなことを言わなくても、皆しっかりと実行してくれます。
小野寺
分かります。例えば何かプロジェクトをする際に、担当だから仕方なくやるのではなく、自分としてどういう方向にこのプロジェクトを持っていきたいのか、自身のやりたいという意思を基に周りを巻き込む力はとても大切です。当社はそれが重要視される会社ですし、意思を持って話せば、相手にもそれは伝わるはずです。
白土
熱が伝わりますよね。意思を大事にしている会社ですから、当社はやりたい事に手を挙げれば任せて貰える環境です。
皆さんが好きな「言葉」、聞いていてとても楽しかったです。もうすぐ入社10年を迎える皆さんですが、次の10年後にビジネスパーソンとして、こうありたいという姿を教えてください。
白土
目先だけではなく、1つ2つ上の大きな目線で物事を見ることが出来る力をつけていきたいです。エリアマネージャーとしては各エリアの売り上げを底上げする全体的な目線が必要となりますが、私はまだまだ目先にとらわれてしまうことが多いです。全体的な目線を養うにも、経営的な目線や事業に対するノウハウを、今後つけていかなければならないとひしひしと感じています。ゆくゆくはBESSのブランドを推進し、更なるブランド力の向上に尽力出来ればと考えています。
阿久津
4月から知財企画に配属になったばかりで、まだまだ知識・スキル取得中の段階ですが、まず個人として、目的に合わせた本質的な仕事を今後は出来るようになりたいです。ただ仕事をこなすだけではなく、その先にどんな影響を与え、周りに訴求していくのかという、一つ上の目線で物事をとらえられるようになっていきたいです。
樋口
役職や仕事内容ではなく、自分が良いと思ったものに対して、自信をもって周りを巻き込む力をつけて、行動していけるようになりたいです。
小野寺
白土君と似通っているものになりますが、ビジネスとして成り立つような事を自身の力で実現したいです。これまでは個人スキルとしてBESS事業に共感しながら成長をしてきましたが、こうして10年の年月を重ねるうちに、私も含めここにいる皆さんはビジネスを生み出すスキルはある程度持てていると思います。ですから、これからは会社におんぶにだっこではなく、自分からビジネスのもととなる提案をして、会社を成長させる当事者になっていけたらと考えています。
アールシーコアではどのような人物であれば活躍出来ると考えますか?
白土
少数果敢な会社だからこそ、自身の仕事の枠を超えて仕事が出来る方と一緒に仕事がしたいです。新人ベテラン関係なく、チャレンジが出来る会社なので、責任と意思をしっかりともって仕事が出来れば、活躍できる環境です!
樋口
それこそ「知<好<楽」が体現できる方だと思います。BESSが好き、仕事が好きであれば、垣根を超えて活躍出来るはずです。
小野寺
やりたい意思を出せる方ですよね。自分で選択した事が達成に繋がれば、幸せに繋がりますから。
阿久津
それでいて険しい道でも素直に楽しめる方、それを糧に、次へどんどん取り組める方ですね。
最後にアールシーコアに応募を検討している人たちにメッセージをお願い致します!
小野寺
仕事は人生において半分以上を占めるので、楽しめる会社選びが重要だと感じています。当社にはその環境はあると思っているので、興味がある方は是非お待ちしております。
樋口・阿久津
直感でBESSがいいと思った方、是非お待ちしております。その決断は間違ってないはずです。
白土
意志があれば新人ベテラン問わず挑戦出来る会社です。少しでも新しい環境で成長したいという方は是非当社を見てみてください。あなたに会えるのを楽しみにしています。
いかがでしたか?
私たちアールシーコアでは共に会社を育てる有志を探しています。
4名の対談を見て、考え方に共感いただいた方、一緒に働いてみたいなと思ってくださった方。
是非一度お話ししましょう!
(LOGWAY(展示場)への来場も大歓迎です。是非一度、BESSの世界観を“体感”してみてください!)
ご興味をお持ちいただけた方は是非上記のHPをご覧ください。
※Instagramもやっています。