海外出身・新卒入社メンバーに聞いたBerryのエンジニア職とは?【社員インタビュー】 | Members Interview
こんにちは!株式会社Berryの人事担当です。今回は弊社の新卒エンジニアである姜さんにインタビューしてきました。姜さんは、一橋大学大学院を卒業後、大手IT企業の内定を辞退してBerryへの入社を...
https://www.wantedly.com/companies/berryinc/post_articles/878918
今回は面接でよくいただく4つの質問について、当社のエンジニア4名に答えてもらいました。
【質問内容】
①開発環境について
②開発スタイルについて
③各種支援制度について
④働きがい・働きやすさを感じるポイントについて
当社のエンジニアとして実際に働くイメージを持っていただけると嬉しいです。
Berryのエンジニアチームで働く4名のご紹介です!
みなさん本日はよろしくお願いします^^
▼プロフィール
以前SEメンバーのインタビューに登場したメンバーです!
▼インタビュー記事はこちらから
Berryの開発チームにおける一番の特徴は、Vue.js + supabase + vercelを用いたサーバーレスな環境です。
一般的には、フロントエンドとバックエンドの2つのポジションに分かれていて、それぞれでシステムを構築していきますが、Berryではバックエンド開発は極力人の手で行わず、フロントエンドの開発に特化しているんです。
私はRailsをメインにバックエンド開発の経験をしてきたので、このサーバーレスな環境に初めは驚きました。ほとんど何も用意せずにサービスを開発できるので、他ポジションの工数がかからないんですよね。エンジニアが作りたいと思ったものをその場で作れる。スピード感を持って開発できるところがBerryのおもしろさだと思います。
Bさん・Cさんは最新のPC・スマホを支給してもらっていましたよね!
そうなんです。ありがたいことに去年発売されたM3ProのMacBook Proを支給してもらいました。
これが楽しくて!つい触りたくなって色々と試してしまうんですよ(笑)
容量・処理速度ともにさすが最新!という感想で、開発に集中できるようなハード面でのサポートは本当にありがたいなと感じています。
私はアプリ開発をメインに担当しているのですが、最新機種のiPhone15Proを会社が購入してくれたんです。その高画質・高性能っぷりに驚きました!
社長自ら最新のハードウェアをキャッチアップしていて、現場に惜しみなく導入してくれるんです。
もちろん、作業に集中しやすい環境を自分自身で自由度高く整えることもできます。
自己紹介のところでお伝えしたように、メンバーそれぞれ(社長を含めて!)キーボードにかなりこだわっていまして。
私たちエンジニアにとってキーボードは大切な仕事道具なので、自分が最も開発に集中できるよう自由にカスタマイズしているメンバーが多いですね。
Berryの3D技術を応用して、3Dプリンターでキーボードカバーを自作することもできるんですよ。
そういえばCさん、3Dプリンターで誕生日プレゼントを作っていたよね!(笑)
そうなんです(笑)父の誕生日に3Dプリンターで花瓶を作ってプレゼントしたところ、とても喜んでくれました。
こんな感じでBerryの3Dプリンターを活用しささっとものづくりができる点も他にはないおもしろさかもしれません!
各プロジェクトは最大3名、案件によって社長が入ったり、メンバー1名で担当することもあります。
Berryの開発チームはチームトポロジーを意識しており、スキルと決定権を兼ね備えたチーム編成なので、スピード感のある柔軟な開発が可能です。
例えば「アプリ開発」「3Dデータ」など、チーム内には各々得意分野や専門知識を有するメンバーがいるため、短いリードタイムで効率よく作業を進めることができます。
また社長が開発に携わることもあるので、開発に関する意思決定はかなりスムーズだと思います。
コミュニケーションツールはSlack、タスク管理はNotionを使用しています。
他にもプロジェクト単位のMTGや、週次で開発メンバー全員が集まる定例MTGも行っています。
定例MTGは、担当プロジェクトの進捗状況や課題についてお互いシェアする場で、各案件の動向を把握することができます。
また、開発チームでランチに行くこともあります。新卒で入社した私にとって、豊富な知見を持つ先輩方とお話しできる貴重な機会です。時にはアドバイスをもらったり、ランチ会で開発のヒントをもらうこともたくさんあります。
関係者の方々やユーザー様からの声が届きやすいので、課題解決もしやすい。ここにBerryのエンジニアとして働くおもしろさがあると思います。
同じフロア、数歩先には営業部や製造統括部のメンバーがいるので、バグの修正やアップデートの依頼があれば、その日のうちに製品へ反映することもあります。
また、ユーザー様にも展開している専用のお問い合わせフォームから依頼があった際には、緊急性の高いものからスピード感をもって対応します。以前、ユーザー様からアプリの使用方法についてご質問いただきすぐに対応したところ、アプリストア内のレビューで「対応が早かった!」と嬉しいお声をいただきました。
場合によっては病院の先生に直接見ていただくこともあります。
以前Cさんと医療機関に赴きフィードバックをいただいたことがあるのですが、現場のリアルな声を聞けて勉強になりましたし、修正点は社内に持ち帰って話し合い、すぐに製品に反映させました。
新卒入社でありながら、新たなことに次々とチャレンジさせてもらえる環境が本当にありがたいです。
現在、製造統括部と協働して塗装ロボットを開発中です。当社のベビーバンドはバリエーション豊かな色や柄が特徴ですが、これら一つひとつ手作業で製造しているため、どうしても時間がかかってしまうんですね。一人でも多くの方に当社のプロダクトをお届けできるよう、テクノロジーをうまく活用してこれらの課題を解決したいと考えています。
繊細な人の動きを再現したロボットアームにするため試行錯誤しながらも、新たな試みに胸を弾ませながら取り組んでいます!
新たな挑戦といえば!私は最近、蓄積されているユーザー様の3Dデータを分析しAIモデルの開発を行いました。
私自身初めての経験だったので、開発にあたって学術論文などの最新技術を参考にしながら、トライアンドエラーを繰り返して前に進み続けたことが印象に残っています。色々と大変でしたが、最終的に形となってユーザー様の元にお届けできたときは、大きなやりがいを感じました。
現在AIモデルは、ユーザー様から「こういう頭の形にしたい」「あとどれくらいで目標に近づく」といった治療を可視化できるツールとしてご活用いただいています。
うんうん、Berryの開発現場では、世界初の試みにチャレンジする機会がたくさんありますよね。
フロントの開発といいつつも、常に新しい技術や仕組みづくりにトライできるような環境なので、エンジニアとしてはかなりホットな開発現場だと思いますね。
TSKaigiなどの技術カンファレンスや、外部の勉強会にかかる費用は会社が支給してくれます。私もいくつか参加させてもらったり、他メンバーもアメリカの学会や展示会、スイスで開催された3Dスキャナーのオンラインカンファレンス等、スキルアップのための費用は惜しみなく会社が負担してくれて本当にありがたいです。
月に一回程度、メンバーそれぞれの専門知識を活かした社内勉強会を開催しています。
最近は社内のメンバーが増えたことで勉強会のスペース確保が難しく開催できていませんが…(笑)近日中にオフィス移転を予定しているので、引っ越しが完了したらまた再開したいですね!
スキルアップに必要な技術本があれば会社で購入してくれるので、学び続けたい。成長し続けたい方にはぴったりの環境かと思います。
また、オフィス内に勉強スペースがあるので、お昼休憩などを利用して集中してインプットしたいときに活用できます。
X(旧Twitter)で投稿されたヘルメット関連の情報がSlackに流れてくる仕組みなので、日々最新の情報に触れることができます。
同じくSlackにある雑談チャンネルでは、エンジニア同士で気軽に意見交換をしたり、時には実際の開発にも取り入れたり。Slackを活用した知識のインプット・アウトプットが活発なところもスキルアップに役立っていると思います。
最近では、Berryの3Dデータを活用したヘルメット治療の経過をユーザーの方が投稿してくれたみたいで。社内でもかなり話題になりました!
そうそう!私も友人から連絡をもらってびっくりしたんですよ!(笑)
Berryのプロダクトを多くの人に見てもらえてることを感じましたね。
ベビーバンドを卒業する際に、通称「卒業判定」が行われるのですが、その際にユーザー様からの声がSlackに流れてくる仕組みなんです。
このように日常的にユーザー様からのポジティブな声を聞くことができ、今後のやりがいに繋がります!
風通しの良さは日々感じていますね!
少人数のチーム編成なので意見を言いやすく意思決定のスピードも速いので、新しいツール導入の相談も気兼ねなく話せる環境です。
人間関係や労働環境など余計なストレスが一切なく、開発に集中できる今が本当に楽しいです。
入社してから今まで残業時間はゼロです!
おかげで退勤後に通っている柔道の練習に遅れることなく、仕事とプライベートの両立が上手くできています。高い技術を駆使し効率よく働く、Berryのホワイトな労働環境が働きやすさに繋がっていると思っています!
社長自身が開発現場に携わっているので、エンジニアの気持ちを理解してくれています。
開発に支障が出るハード面での障壁はすぐに取り除いてくれますし、社長からどんどん新しいものを取り入れようと提案してくれるので、メンバーも意見が言いやすくチーム内で好循環が生まれていますね。
「例え失敗したとしても次に活かそう。前に進み続けよう」という社長のスタンスが、失敗を恐れず何でもチャレンジする前向きなBerryの開発チームに反映されていると思います!
いかがでしたでしょうか?
開発に対するメンバーそれぞれの熱量と、「今が楽しい!」といきいきとお話しされる姿が印象的でした。
座談会は終始和やかな雰囲気で行われ、社長率いる開発チームの仲の良さを伺えました^^
「医療×IT×ものづくり」の最前線で活躍するエンジニアというポジション。
当社のエンジニアにおける様々なサポート体制、
そして意見を言いやすい風通しのいい社風。
いきいきと日々楽しみながら働くエンジニアが多いです!
こちらの記事を通して、当社のエンジニアとして働くイメージを持っていただけたら嬉しいです。
共感いただける方、気になる方、ぜひカジュアルにお会いできればと思います!