「若手エンジニアが本当に裁量を持って成長できる環境とは?」
就職活動や転職活動のなかで、そんな疑問を持つ方は少なくないはずです。
今回は、新卒で入社し今年で5年目を迎えたエンジニアの山七 拓也さんにインタビュー!
入社直後の初仕事のエピソードから、納期に間に合わないかも!?という最大のピンチ、そしてリーダーへと成長した現在の心境まで、等身大の言葉で語ってもらいました。
■ 「入社2週間で実践へ」VRの可能性に魅せられた理由
--まずは入社当時のことを教えてください。数ある企業の中から、なぜ当社を選んだのですか?
大学の就職センターで求人を見つけたのがきっかけです。
元々VR(仮想現実)という技術に強い興味があって、
「ないものを、まるであるかのように見せる」
という点に大きな魅力と可能性を感じて応募しました。
-- 実際に入社してみて、驚いたことはありましたか?
仕事に挑戦させてもらえるスピード感には驚きましたね。
入社して1ヶ月どころか、確か2週間目くらいにはもう実際の案件に着手していました(笑)。
最初の業務は、道路の設備に関するシミュレーション開発でした。「この信号や掲示板があることで、車の流れがどうスムーズになるか」を可視化するシステムです。
CG班が作った3Dモデルに対して、Unityを使って車の動きを制御したり、ナレーションのタイミングに合わせてイベントを起こすプログラムを組みました。
やることがシンプルだったこともあって、純粋に「ものづくりって楽しいな」と感じたのを覚えています。
■ 納期1週間前の大ピンチ。救ってくれたのはチームの「心理的安全性」
-- 丸4年を過ごすなかで、「ぶっちゃけ一番やらかした!」という失敗談はありますか?
あります、あります(笑)。「できます!」と言って進めていた案件が、結果的に納期ぎりぎりになってしまって…。納期1週間前になっても完成していないという事態です...。年度末の忙しい3月という時期も重なって、本当に焦りました。
-- それは胃が痛くなるシチュエーションですね……。最終的にどうやって乗り越えたのですか?
お客様への謝罪やスケジュールの再調整は、企画部の先輩たちがフロントに立って全力でフォローしてくれました。
さらに、途中から先輩エンジニアも開発に加わってくれて、なんとか形にすることができたんです。
受けた瞬間からチーム全員で「これはタイトな案件だぞ」と分かってはいたのですが、当時の僕は「もっと早い段階で、ガツガツ先輩に相談して進めるべきだった」と猛省しました。
でも、失敗したからといって見捨てられるのではなく、チーム全員でカバーしにきてくれる環境があったからこそ、萎縮せずに次のステップへ進むことができたと思っています。
■ 5年目の今、下っぱから「リーダー」へ。妥協ではなく“落としどころ”を覚えた
--そんな山七さんも、5年目の今は「リーダー」という役割を任されるようになりましたね。
そうですね。役職がついたからといって自分のやるべきことがガラリと変わったわけではないですが、後輩たちの面倒を見る機会は確実に増えました。
ただ、うちの後輩たちはみんな立派なので、僕が何かを教えるというよりは、放っておいても自分でなんとかしちゃう頼もしさがあります(笑)。
-- 社内では「山七さんは後輩の面倒を見るのが本当にうまい」「アドリブや本番に強くて頼りになる」って評判ですよ。仕事への向き合い方に変化はありましたか?
昔と比べると、「良い意味での落としどころ」を見つけるのが早くなったなと感じます。
入社当初は「ガチガチに完璧なプログラムを組まなければダメだ」と肩に力が入りすぎていたんです。
もちろんバグを出さないことは大前提ですが、全体のスケジュールや目的に合わせて、ネットの知見も効率よく取り入れながら“最適な抜きどころ・手の抜き方”を覚えた。
それはエンジニアとしての成長かなと思います。
前例がないものを作る苦しみは常にありますが、うちの開発は「成果物が目に見える」のが最大の面白さです。
開発したコンテンツをお客様に見せたとき、映画を見た時のように「おおっ!」とダイレクトに驚き、喜んでもらえる。
あのリアクションが、5年走り続けられている一番のモチベーションですね!
■ 「教え合い、高め合える仲間」と、新しいものを形にしていきたい
-- 最後に、これから新しく入社してくるメンバーへのメッセージをお願いします。どんな人と一緒に働きたいですか?
「新しいことに興味がある人」や「自分から主体的に進められる人」ですね。
あと個人的には、僕の知らない分野の知識や技術を持っているタイプの方だと嬉しいです(笑)
お互いに自分の得意分野を教え合いながら、刺激し合って高め合える関係が理想です。
当社のエンジニアは、一見みんな自分のテリトリーや独自の趣味(ワールド)を持っていますが、気難しい人は一人もいません。困った時はアイデアを出し合ったり、楽しみながらチームでまとまって開発をしています。
僕自身、これからも新しいものを自分の手で積極的に作れるエンジニアを目指していきます。打席に立てる環境で、面白いものづくりに挑戦したい方、ぜひ一緒に働きましょう!