【面接官インタビューVol.18】最先端のリーガルテックと共に、日本一の法務部へ。/コーポレート推進本部 本部長 兼 法務部 部長 前谷 香介
この記事は、弁護士ドットコムへの転職を検討している方向けの社員インタビューです。弁護士ドットコムとはどんな会社なのか、どんな人が働いているのか。弁護士ドットコムのコーポレート部門のメンバーはなぜ入社を決め、どんな仕事をしているのか。選考を受ける前に弁護士ドットコムのこと、コーポレート部門の業務のこと、そしてそこで働く人々のことを知ってもらいたいという想いのもと、このインタビューを公開しています。選考前にぜひご一読ください。
PROFILE
コーポレート推進本部 本部長 兼 法務部 部長 前谷 香介(Kosuke Maetani)
2005年慶応義塾大学経済学部卒業。コーネル大学ロースクール修士課程修了。2006年弁護士登録後、森・濱田松本法律事務所にてファイナンス、M&A等に従事。米国ロースクール留学、ロンドン・香港の法律事務所への出向を経て、2014年に三菱商事株式会社に入社。本店及びシンガポール拠点にて事業投資・コンプライアンス等を幅広く担当。2021年より医療ITベンチャーの法務グループマネジャーを務めた後、2024年7月に弁護士ドットコム入社。2024年10月より法務部長、2025年2月よりコーポレート推進本部長、2025年5月より株式会社LIC取締役。
【コーポレート推進本部 法務部とは】
法務部は、事業全般の法務支援を担うビジネス法務チームと、コーポレートガバナンスを支えるコーポレート法務チームからなる11名の組織です。ビジネス法務チームは当社の事業・サービスに関するすべての法務及びコンプライアンス業務を担っており、弁護士資格を持つメンバーを中心に法律事務所のような高い専門性を持って業務を遂行しています。また、弁護士・法務領域の当事者(ドメインエキスパート)としてユーザー目線での事業アイデアや改善点の提言、営業・開発への貢献、同本部に属する政策企画室と連携した監督官庁との折衝やロビイング活動を通じたルールメイキングなど、守りだけでなく、当社の事業成長・拡大においてもとても重要な役割を担っています。
弁護士として社会に生み出せる価値を、最大化させたい
ーー弁護士ドットコムに応募した理由を教えてください。
私自身、20年弱の弁護士・企業法務部員としての業務経験を通じて、リーガルテックが大きな価値を持っているということを身をもって体験し、そのポテンシャルを深く理解していました。そんなリーガルテック業界を日本で牽引し続けている弁護士ドットコムという企業に興味を持ったのが応募のきっかけです。私が弁護士として働き始めた2006年頃にはリーガルテックはもちろんオンライン図書サービスさえほぼ存在せず、日夜膨大なリサーチ業務やドラフティング業務に追われていました。それが数年程前からオンライン図書や契約作成プロダクトが普及し始め、さらにここ1-2年で生成AIを活用したリーガルテックが様々な領域で急速に発展したことで、従来のリーガル業務は劇的に効率化されました。これに伴い、弁護士・法務業界の業務生産性の向上や、より付加価値の高い業務に集中できる環境の整備が進んでいます。
このような環境変化の中、私が一人の弁護士として社会に生み出せる価値よりも、リーガルテックの進化を牽引してきた弁護士ドットコムに自ら入社し、内側から当社の成長を後押しすることの方がずっと大きな社会貢献ができるのではないかと考え、応募しました。
最終的な入社の決め手は二つあります。一つは、弁護士ドットコムが2023年から掲げていた、独自データと生成AIをフル活用した「リーガルブレイン構想」に参画したいと強く思ったことです。もう一つは、代表の元榮自身が弁護士出身であり、法務部・弁護士の価値を十分に理解してくれている点です。入社前の元榮との面談で、「最先端のリーガルテックをフル活用して日本一の法務部を作ろう」という熱い言葉をもらい、その迫力と本気度に心を動かされ、これまでの私の弁護士・法務経験の集大成を弁護士ドットコムで出し切ろうと決意しました。
“企業法務”だけではない、ドメインエキスパートとしての守備範囲
ーー現在の前谷さんの業務内容を教えてください。
現在は、コーポレート推進本部長と法務部長を兼務しています。法務部長としては、当社の経営、コーポレート、事業運営のあらゆる側面に法務・コンプライアンスの観点から深く関わっています 。また、当社が扱う事業領域(弁護士・企業法務)や顧客ニーズの理解が深いドメインエキスパートとして、リーガルテックの事業戦略やプロダクト戦略の立案にも携わっています。コーポレート推進本部長としては、ガバナンス、総務、コーポレートIT、情報セキュリティ、政策企画の各部門を管掌し、当社のコーポレート基盤強化やコンプライアンス・セキュリティの守りを固めることも担っており、業務範囲は多岐にわたります。
ーー業務の魅力ややりがいを感じる瞬間を教えてください。
当社における法務業務の最も大きな魅力は、上場企業の法務部に求められる通常の業務に加え、「当社サービスのユーザー」や「事業領域の専門家」としての役割も担えることです。開発部門とユーザー視点で議論を重ねたり、開発中のプロダクトを試用してフィードバックし更なる機能改善に繋げたり、事業部へ弁護士や法務部のニーズを伝えて営業活動に活かしてもらったりと、他の企業の法務部では味わえない大きなやりがいを感じています。
ーー業務をする上でどのようなことを心がけていますか?
法務やコンプライアンスの専門知識を磨き続けることはもちろんですが、常にサービスやプロダクト、最新技術の状況を十分に理解することを心がけています。法的リスクを正確に見極め、適切な回避策や代替案を提案するためには、法務部員自身がサービスやプロダクトを正確に理解している必要があるからです。また、事業ポートフォリオ上、ともすれば組織が縦割りになりがちなため、コーポレート部門が横断的な働きをすることで、全社としての連携強化とコーポレート機能の底上げを図ることも意識しています。
プロフェッショナルが集い、互いに高め合う環境で業界の変革をリード
ーー法務部 ビジネス法務チームはどのような環境・雰囲気ですか?
ビジネス法務チームは全員弁護士資格者で、法務部長である私のほか、チームマネジャー1名、メンバー2名及び業務委託1名の計5名が在籍しています。それぞれ法律事務所での実務経験や他業種でのインハウス経験を持つなど多様なバックグラウンドのメンバーが揃っています。プロフェッショナルな雰囲気を持ちつつ、チームワークを大切にする職場で、落ち着いた環境で業務に取り組むことができます。困難な課題に対しては、こまめなミーティングや日々の相談を通じて協力し、解決に向け粘り強く取り組み、事業への貢献に邁進しています。
ーー今後一緒に働きたいと思うのはどのような人ですか?
変化を楽しみ、主体的に行動できる方です。弁護士ドットコムは、リーガルテックの力で弁護士や法務業界を変革すべく、常に新しいサービスや機能の開発に挑戦しています。また、生成AIやリーガルテックの技術、競争環境は日々ものすごいスピードで変化しています。そのため、私たちは未知の課題や新しい論点に日常的に向き合うことになります。そんな環境で活躍できるのは、前例のない課題にも好奇心をもって積極的に取り組み、自ら考えて主体的に行動できる方です。法務担当者という枠にとどまらず、サービスやプロダクト開発の現場とも密接に関わり合いながら、事業の成長を推進していただける方をお待ちしています。
ーー最後に、弁護士ドットコムへの転職を検討する方へのメッセージをお願いします。
今、法務に関わる皆さまにとってリーガルテックは最も面白い領域です 。最先端の生成AIをフル活用した、少し前までは想像もできなかったような便利なプロダクトが、世界中で次々とリリースされています 。法律事務所や企業法務部で培ってきた皆さんのご経験は、法務部員としての業務だけでなく、新しいリーガルテックサービスのヒントにもなります 。まだまだ成長中の弁護士ドットコムで、ぜひ一緒に日本の弁護士・法務業界をエンパワーメントしていきましょう!