こんにちは。ベルフェイス21卒内定者で新卒採用広報をしている五十嵐です。今回は内定者勉強会の様子をお届けします!テーマは「バリュー体現」について!
私自身、就活時代にバリューについて多くの説明会で見聞きしていたものの、学生時代に「バリューを重んじる」という経験がまったくなく、バリュー体現が給与にまで反映されることに「このままでいいのか」と少し不安を感じていました。
そんなモヤモヤを解決するため「そもそもバリューとは」「バリューを体現するってどういうこと」という部分にフォーカスして行った勉強会の様子をお届けします!
(こちらと同じ内容の記事をベルフェイス専用メディアであるbellshipにも記載しています。会社についての詳しい内容も発信しておりますので是非ご覧ください)
競争力の源泉となる組織づくりのためのバリュー
勉強会では、まずはじめにPeople&Value室 室長である吉本さんから、バリューについてレクチャーをしていただきました。
そもそもバリューとは
まず、はじめにそもそもバリューについての概念についての説明していただきました。
みなさんはバリューと一緒によく聞く”ミッション”や”ビジョン”を混同したことはありませんか。しかしこれらは全く違うもの!
▲ビジョン、ミッション、バリューについて(1)
最初に、将来あるべき姿としてのビジョンがあり、そのビジョン実現するためのミッション、そしてミッションを達成するための具体的な指針としてバリューが挙げられます。
バリューはなぜ必要なのか
しかし、そもそもバリューはなぜ必要なのでしょうか。会社であれば、事業があり、きちんと利益が出ていればバリューを設定する必要はないのではと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その考え方が必ずしも間違いとは言えません。しかし、競争が厳しいビジネスの世界では、サービスやビジネスモデルが真似されてしまうのが世の常。そんな中でも、他が真似できないものが、そのサービスを生み出している組織です。つまり、組織は競争力の源泉となるのです。
そこで、すぐに効果が出なくても、バリューを共有し、組織に浸透させていくことで、会社の競争力となるカルチャーを作ることができるのです。
バリュー変更について
上記にあるように、ベルフェイスにとって大切になってくるバリューがこの10月に変更されました。今まで社内にあったマネジメント6原則やハイパフォーマーの3資質、そして従来の6つのバリューとを統合させ、新たに7つのバリューが制定されたのです。(バリューについてはこちら)
しかし、このバリュー、実はベルフェイス創業すぐのタイミングで作成されたバリューと似ている部分が多々あります。
▲過去のバリューと現在のバリュー(1部)
というのも、組織ステージに応じてバリューは変化していくもの。これは、現在ベルフェイスは創業期、実現期を経て、さらなる進化が求められるフェーズにいます。そのフェーズにおいて、新しいバリューは権限移譲や他社との差別化の意味合いをも持ちます。
バリューを体現する存在になるために
バリューに非常に重きを置いているベルフェイスでは、人事評価制度に、「どれだけバリューを体現したのか」を評価する項目が含まれます。ここからは、実践的なワークとして内定者みんなでバリュー体現について考えていきました。
バリューをスコア化してみよう
▲実際に使用したスコア化シート(一部抜粋)
まずはじめに、実際に入社してから行う「バリュー体現のスコア化を行いました。7つのバリューに対してそれぞれ評価するという非常にシンプルなものなのですが、実際にやってみると難易度が高いことがわかります。ワーク後に、スコア化に関しては、吉本さんから、「バリューはミッションを達成するためにどんな考えを持ち、行動してきたか」が重要になるというアドバイスを頂きました。
また、参加した内定者からは、「自己評価をしてみることで自分に足りないものがわかる」という感想が多々ありました。社内の制度で必然的に自分を振り返ることができるのは素敵な制度ですよね。
バリュー体現のためにミッションを設定してみよう
次に、勉強会を開催した11月から社会人となるまでの5ヶ月間でのミッションを考えました。バイトやインターンについて、資格勉強についてなど、それぞれが頑張りたいことを共有したことでお互いよい刺激を与えることができました。また、「目標があることでモチベーションがあがる!」という声も聞かれました。
バリュー体現アクションを考えてみよう
▲使用したアクションシート(一部抜粋)
最後に、先程設定したミッションを実現するためのアクションを、バリューをもとに考えてみました。バリューについての説明を聞いてわかったつもりになっていても、実際に行動に落とし込むことの難しさを感じたという声が多く聞かれました。しかし、日常生活で常に考え続けることでベルフェイスらしさを見つけられるのではという前向きな意見もありました。
何よりも、バリューと真剣に向き合い、考え、議論する、こういった機会そのものが理解や浸透を促進させ、バリュー体現へとつながっていくのだと感じることができた会でした。
最後に
今回は、ベルフェイスのバリューに対する考え方やバリュー体現についてお届けしましたが、いかがでしたか?学生にとっては馴染みの薄いバリューが少しでも身近に感じていただけたら幸いです。
(こちらと同じ内容の記事をベルフェイス専用メディアであるbellshipにも記載しています。会社についての詳しい内容も発信しておりますので是非ご覧ください)
参照
(1)ビジョン・ミッション・バリューとは?作り方や事例をみてみよう
(参照:2020年12月2日)
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