ベルフェイスのメンバーを、バックグラウンドと共に紹介する#ベル顔。
今回は、エンタープライズグループ DivisionⅢのマネージャー 嶋田 光太(しまだ こうた)さんと、同じくエンタープライズグループ DivisionⅠのリーダー 岩下 隼(いわした はやと)さんのインタビューです。
お二人がベンチャー企業でまだ創業5年目であるベルフェイスに入社された理由、そしてベルフェイスに見る可能性についてお話を伺いました。
大手企業をから創業5年目のベルフェイスに転職した理由
ーーベルフェイスに入社する前までのキャリアについて教えてください。
岩下:新卒でメガベンチャーである、株式会社ワークスアプリケーションズに入社しました。6年ぐらい新規開拓営業をして、最後の1年間だけ製品の導入コンサルをちょっとだけかじって。
その後、大手鉄鋼子会社へ転職し、1年半くらいSlerをやっていました。アカウント営業という既存顧客の契約の維持や、売上の拡大などの新規営業を経験し、そして転職。3社目にベルフェイスに入社しました。
嶋田:私は一時期起業していたこともあって、それを含めるとベルフェイスが5社目になります。3社目に楽天株式会社にてインサイドセールスとECコンサルタント的な業務を、その後Amazon Japanに転職して、そこでもインサイドセールスと出店していただいているお客様のECコンサルタントの2つを経験しています。
その後、GMOペイメントゲートウェイ株式会社に入社して、エンタープライズ向けの営業を8年ほど、そちらを退職した後にベルフェイスに入社しました。
ーーお二人とも大手企業からなぜ創業5年目であるベルフェイスに転職しようと思ったんでしょうか。
岩下: 1社目は、メガベンチャーではありますが、いわゆる”ベンチャー企業”に就職したこともあり、2社目は大手企業に入ってみようと思っていたんです。
入ってみたら、見積書を1通出す為に、たくさんの判子リレーをしないといけないとか色々あって。「やっぱりベンチャーの方が向いてたんだな」って思うことがすごく多くて。
”大手企業は安定している”というイメージが最初はあったのですが、自分にスキルを付けて、キャリアビジョンをしっかり描いて働くことが「真の安定」なのでは、と自分なりに考えはじめました。
その為には自分のキャリアが最も活かせることができ、これから伸びそう・伸ばせそうなベンチャー企業であるベルフェイスにジョインするのが一番自分にとって最適な選択だと思ったのが一つです。
そして、ずっと”OLD営業”として訪問営業をやってきたので自分自身、非効率さを感じたところがある。それを変えることができるプロダクトに関われるというのが、すごく楽しそうだと思って選びました。
嶋田:私の場合、 GMOペイメントゲートウェイ株式会社にいた8年間で、会社が急成長したんです。役割もポジションも上がって、成功体験も増えたという実感がありました。
ふと外を見た時に、同じぐらいのステージでこれから伸びそうだなという企業が他にもあったんですよね。それがベルフェイス。そう思ったのも直感なんですけど。
将来を考えた時に、同じ急成長する会社でもう一度同じような経験ができると思うとワクワクしました。
ちょうど僕の場合、コロナが同じタイミングで発生していて、営業の組織とか課題で困っている会社は沢山あると感じ、ベルフェイスで成功体験を身に付けられたら、その課題を解決できるスペシャリストになれる、自分の市場価値も凄く上がるという期待感もあって、今はそれを目指しています。
前職の経験から分かる、ベルフェイスならではの効率化とギャップ
ーーお二人の現在の業務について教えてください。
岩下:エンタープライズグループに所属し、大手企業法人様、自分の担当企業の深耕営業やカスタマーサクセスを行っています。お客様と密接にな関係を築き、窓口としてお客様を支援するという形です。
ちょうど7月からリーダー職も拝命して、メンバーのマネジメントもするという役割も増えました。
嶋田: 岩下さんと同じく、私もエンタープライズグループの一員として、7月からチームメンバーを持ち、マネージャーとして活動していくことになります。
前職でのエンタープライズ向け営業でうまくいった成功体験をしっかり共有して、全体の数字に大きく貢献できるようにやっていくことが自分のミッションだと理解しています。
ーー大手企業からベンチャー企業であるベルフェイスに転職して、どういうところにやりがいを感じますか?
岩下:一番のやりがいは”世の中の営業手法を変えつつある”と体感することです。ここに尽きると思っています。
1社目2社目と営業を経験してきた中で、「とにかく会いに行く」ということをしていて、時には意味もなく会いに行くこともありました。
一定の効果はあるんですけど、まだまだ効率化できると考えていましたね。
ブラックボックス化されているところを明らかにしていくことによって、もっと営業を楽しくできる。効率化できればみんなハッピーになるよね、と。
”営業を変えられる”というベルフェイスのプロダクトに携わって、さらに自分自身が大きい企業法人に提案できることが一番楽しいです。
嶋田:似たような話になりますが、僕自身も営業ってかなり無駄が多いと思っているんです。正しいとは思いますが、全部が全部訪問する必要があるのかと。
bellFaceを上手く活用できれば、すごく効率化されて売上も絶対伸びるはずなんです。イメージするとすぐわかるし、今後外出がマストじゃなくなる世界が必ず来る。
この変化を、”ベルフェイス”という市場に影響を与えることができる組織の中で経験積む事ができるのは本当に楽しいですよね。
ーーベルフェイスに入社後、どういうところにこれまでとのギャップを感じましたか?
岩下:良くも悪くもベンチャーぽくないな、と思っています。みんな言葉を選ばない、ほどよい距離感というか。全員が「同じ目標に向かっていく仲間」として働いている。社長が言っている「会社は家族ではなく、スポーツチームだ」というのを全員が理解し、体現していると思います。それがすごく心地良いんです。
研修制度も整っているし、ベンチャーなのに放置されずに細かにフォローしてもらえているのは意外でしたね。
良い意味でベンチャーっぽくないな、と感じました。
嶋田: 入社して2か月ですが、創業5年目でこんな整ってるんだ、と良い意味でギャップを感じています。社内イントラネットを見れば全部載っていて、あまり普段困ることが無いんです。
コロナ真っ只中の5月というタイミングで入社して、7月まで一度も出社していませんでしたが、営業の研修制度もプログラムがしっかりしていて、一通りのことをちゃんと学べる。
営業面でもbellFaceのレコログの機能を見ていけば、メンバーが何をどう喋ってお客様にアプローチしているのかがすぐ学べます。
ーー”整っている”と感じられているようでよかったです!入社後、すぐにパフォーマンスが発揮しやすい環境でしたか?
岩下:キャッチアップは間違いなく早いと思います。
製品の知識もそうだし、訪問営業してきた中から一気にインサイドセールスという、これまでに全然やってこなかった営業手法を取り入れていく。お客様にカスタマーサクセスで提案していく中で難しいと思っていたことを、当然自分たちもやらなければいけない。
・・・という中で、ちゃんとレコログを見て他の人の商談から学んだり、実際にインサイドセールスを体験してみたりと沢山学ばせてもらうことが出来たのは大きかったです。
ーー岩下さんはこの1年、入社前と入社後と比較して自分の中でどういった変化がありましたか?
岩下:カスタマーファーストの意識がめちゃくちゃ強くなりましたね。
ベルフェイスという会社がカスタマーファーストを大切にしている、Valueの一つにしているというのもあります。
SaaSだったりとかサブスクリプションモデルというのが、カスタマーサクセスを大切にするのが当然のモデルだったりするので。
営業って数字上げて終わりという人もいますが、そうではなく、ちゃんと売るべきお客様に売る。そのお客様の成功に携わることこそが一番価値がある、ということで、カスタマーファーストの観点がかなり強くなったという自覚があります。
ーー嶋田さんは入社後、”ベルフェイスらしい”と感じた部分はありましたか?
嶋田:入社時からに6Valuesって、かなり的を射たValueになっていると思っています。
ベースができていない会社は伸びないと思っているので、こういうベースになる考え方を中島社長自らが発信し続けているというのは期待感がある。
5年目で伸び盛りなのに、そこに胡座をかかず、しっかりしているということは、まだまだいけるんじゃないかと思っています。自分もその成長の担い手の1人に当然なっていきたいと思いますし。
6Valuesをここまで大切にしているのかというくらい、常に発信している。入社後はその裏付けが取れました。
今後の挑戦と、2人が考えるエンタープライズで活躍できる人物像
ーー今後挑戦していきたいことや、エンタープライズで実現していきたいことを教えていただきたいです!
嶋田:大きい成功事例を作ることは自分の中で必ず達成したいですね。大きい売上を達成するというところは、やらなくちゃいけないことだと思っています。
それぐらいのプロダクトである、使っていただいているお客様がいるという事実は、今後の会社の成長に絶対に必要なものだと思っています。
あとは個人的に、将来経営層に近づいて働いていけるような役割を狙っていきたいと思っています。
岩下:今担当している具体的な企業グループがあるので、そのお客様にbellFaceをガンガン使ってもらってゴールを目指していければと思ってます。
「大手企業がbellFace使っているんだったら、私達も使ってみようかな」とか、そういうポジティブな広がりを担う大切な役割も我々は持っていると思っています。
世界に対し「bellFaceで日本営業のスタイルは変わった」とかね。
心から「ベルフェイスに入ってめちゃくちゃ良かった」と、振り返れることを目指したいと思ってます。
ーーどのような人がエンタープライズで活躍されていますか?
岩下:ポイントになるのは想像力。お客様が今どういう状況なのかと想像して、そのお客様にとって良いことをするのがカスタマーサクセスとカスタマーファーストに繋がります。
エンタープライズへの営業って、お客様の組織を理解するのがすごく大切なんです。
今後のお客様の計画をひたすら想像していって、そこに対して然るべき提案を行うのが王道というか、パターン。絶対、想像力が必要なんです。欠けてはならない。
「自分だったらどうするか」をお客様の立場に立って想像して動いていくことができる人は、すごく伸びていくんじゃないかと思います。
嶋田:bellFaceというプロダクトが、日本の営業スタイルを変えられるって信じられる人であれば貢献できるんじゃないかなと思っています。
心からそれを思って営業すると、その思いは必ずお客様に伝わるんです。技術的な経験とかはちょっと置いといて。
その心を持っている人というのは、今まで面接とかさせていただいた中でも「良いな」と思うケースは多いですね。
私もその心を今後どんな事があっても絶対に忘れず、真剣にお客様と向き合って行きたいと思っています。