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【Beer and Tech Interview #13】メンバーが安心して働ける環境をどんどん提案したい。コーポレート部を「攻める部署」へ

2021年5月、派遣スタッフとしてBeer and Techでの就業を開始した坂本加奈子。入社直後からその活躍ぶりは目覚ましく、社内でのコミュニケーション力にも定評がある。その後、9月からは正社員として正式にジョイン。

現在は当社のコーポレート部門を支える立場だが、実はこれまでの経歴は様々。今までの経験がどのように活かされ、Beer and Techではどんな新しいことにチャレンジしているのか。二児の母でもある彼女のいつでもパワフルで丁寧な仕事ぶりの秘密に迫るべく、インタビューをスタート。

今の自分を支えてくれている、たくさんの転機をもたらしてくれた多くの経験

大学卒業後、子供服メーカーでキャリアをスタート。MD(マーチャンダイザー)の部署に所属し、販売数管理や店舗フォロー、また実際の販売ヘルプ等も行った。

その後は人材業界へ転職し、求人広告の営業・人材紹介の営業アシスタントなど顧客対応を中心に経験。リーマンショックを機に再び転職をした後は、人材紹介・派遣部門のバックオフィス立上げに携わった。

次の転機となったのは、30歳の時。自身の結婚を機に興味を持ったブライダル業界への転職を決意したというから驚きである。ウエディングプランナーとなり、様々な結婚式のトータルプランニングや当日の準備・運営を行った。まさに有言実行。いつでも行動力と責任感、そして情熱を兼ね備えた彼女らしいストーリーである。

34歳で第一子を出産し、かつ夫の転勤で地方住まいになってからは、主婦業と子育てを満喫し、再びの転勤を機に社会復帰。様々な経験を経て、産休後はワーママとしてのキャリアをスタートした。

IPOを目指す中で、規律をつくり、周知する先頭に立つ者として模範となるように「プロ集団として、一切の妥協はしない」

普段は、コーポレート本部の中でも「法務・総務部」の業務をメインに行っている坂本。

「と言っても、実は部署が正式に発足してからまだ半年も経っておらず、ルーティン化した業務はほとんどありません。現在は現場からの質問に答えながら、それらをルール化し、メンバー全員に分かりやすいフローを作り上げています」(坂本)

例えば「取引先との契約って、どうしたらいいですか?」という質問。リーガルチェックの依頼申請を作ったり、契約書雛形を作成したり。その上で、全社で使用している情報共有ツール「Notion」へ業務フローをまとめるまでが一連の流れとなる。「初めて契約締結を行うメンバーが、わざわざ総務に質問しなくても、フローを見ることで流れが分かるようになるかな、と思って」(坂本)現場の声を元に、分かりやすくスムーズに業務が進むようなフロー作りを心がけると同時に、社内メンバーへの心遣いも忘れない。

普段の働き方は、八重洲オフィスへの出社とリモート勤務の両立。「時折、本社機能があるさいたま市のオフィスにも行くので、日々景色が変わって新鮮です」(坂本)八重洲オフィスでは、コーポレート本部メンバーとのミーティングを週に2回行っており、各々のタスクを確認し合う。リモートDAYでは、集中してタスクを処理するのにぴったりな環境のため、良いバランスが取れていると言う。

「コーポレート本部は、現在私を含めて3名ですが、全員に共通しているのが「おしゃべり好き」です。ミーティングは毎回2時間を確保していますが、正直話し足りませんね〜(笑)」(坂本)

部内でのコミュニケーションを大切にしているため、どんな些細な事でも共有しながら業務を進められると坂本は言う。認識がずれてしまった時も、すぐに擦り合わせることが出来る。また「否定される」ことが無いので、いつでも安心して相談することが出来る環境だ。

「ただ、仕事をするプロ集団として、一切の妥協はしないのもコーポレート本部の特徴です。IPOを目指す中での様々な規律をつくり、周知する先頭に立つ者として、模範となるように、『締めるところは締める!』そんな感じですね。」(坂本)

まだまだ整っていない社内の現状に驚きながらも、ふと感じたこと「自分たちが整えて、会社の成長を支えられたら楽しそう!」

これまでの暮らしでは、実はあまりお花と関わりがなかったという坂本。

「唯一、ウエディングプランナーとしてお仕事をしていた時に、フローリストさんと一緒のチームで結婚式を作り上げることがあったくらいです」そんな坂本だが、Beer and Techのどんなところに魅力を感じて、入社を決めたのだろうか?

「『急成長を遂げている会社』という認識の一方で、社内の様々な基盤がまだまだ整っていなくて、実際に派遣社員としてジョインしてから、びっくりすることだらけでした」(坂本)

そんなところも自分たちで整えて、会社の成長を支えていけたら面白いだろうなぁ…と思っていたところに、正社員にならないか?と声がかかり、正式なジョインを決意した。「あとは、やっぱり部署メンバーとのコミュニケーションが毎日面白くて、為になることだらけで、居心地がとても良いのも決め手でしたね」(坂本)

夏に、新しいワークフローを策定して全社告知した後、それまではほとんど無かった質問が次々に来るようになった。「今まではルールがないことで困っていただけで、きちんと整備したら皆使ってくれるんだ、ちゃんと見てくれているんだ、と嬉しくなった」と坂本は言う。入社してから、最も印象に残っている出来事だ。

バックオフィスを受け身でなく「攻める部署」へ。メンバーが安心して働ける環境をどんどん提案したい

仕事をする上で、坂本が大切にしていること。それは「やれない理由ではなく、やれる方法を常に考えること」

「これは無理だな…と諦めることはとても簡単なのですが、それ以上は発展がないので基本的に考えないようにしています(もともとポジティブな性格なのもありますが)今までの常識を覆したり、新しくルールを作ることは、実は反発もあったりして一筋縄でいかないことが多いです。そのたびに難しいなと凹むこともありますが、やれる方法はないかな?と考えることで、前を向いて頑張ることができます」(坂本)

そんな坂本は、Beer and Techを一言で表すと「ずばりサーカス団ですね(笑)」と答える。色んな経験や強みを持っている人たちが集まっていて、自分一人では出来ないようなことも、Beer and Techのメンバーとなら出来そうな気がして心強い、と言う。

坂本には、心に秘めている展望がある。それはコーポレート本部を「攻める部署」にすること。バックオフィスは、ともすれば「受け身」の部署に見られがちだが、いち早く会社の問題をキャッチアップして改善し、メンバー全員が安心して働ける環境をどんどん提案できるような部署にしたい。「いや、必ずやします!」そう力強く答えてくれた。

「Beer and Techでの毎日は、あれもこれも!と、やりたいことが溢れて困ってしまうくらい、やりがいのある面白い会社です。一緒にこの環境を楽しみながら、会社の基盤を作っていける方とご一緒できたら嬉しいです」

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