What we do
⼈への深い洞察からブランドの本当の価値を引き出す
ブランド戦略の専門会社です。
私たちバニスターは、人の心理や欲求を様々な角度から深く見つめながら、マーケティングチームとクリエイティブチームが協働し、人とブランドを本質的に結びつけることで、人の暮らしに新しいパラダイムを描いていきます。具体的には、志向性から導き出す消費者⾏動分析から、ブランドコンセプト開発、製品開発、ネーミング開発、パッケージデザイン開発、店頭デザインやWEB、各種ツール施策、最終的にはブランドガイドライン開発や、インナーブランディングのためのブランドブックなど社内啓発施策プランを作成します。
Why we do
インサイトとクリエイティブの融合。
一般に、戦略系コンサルや調査会社においては、量的なブランド調査・分析は⾏うものの具体的なデザインによる実現手段を持ちません。
また、プロダクションやエージェンシーにおいては、デザイナー・クリエイターによる主観的な勘や経験値に頼ったデザインが成果物とされがちです。
私たちのアプローチはそのいずれとも異なります。
「人の欲求を分析する」左脳的な機能=インサイト。
「人の心を動かす」右脳的な機能=クリエイティブ。
この2つを結びつけることで、真に効果的なブランディングを可能にしています。
バニスターは、戦略的分析機能とデザイン機能とを常に表裏⼀体にしながら、 ブランドにとっての「本質的な解決」を導くためのチームです。
「意味性」と「創造性」で、強いブランドをつくる。
「長く支持されるための有形無形の活動がブランディングである」。バニスターの定義はとてもシンプルです。
ロゴ、広告、WEBサイト、イベント、あるいは実際に手に取ったり味わったりする瞬間…それらあらゆる接点を通して人の頭の中で形成される体験や記憶の総体がブランドであり、それらを継続的に提供し続ける活動がブランディングです。だからこそ、そのブランドが持っている本質を正しく引き出し、ふさわしい形に具象化し、お客様の元へとお届けしなければなりません。
その際に大切なのが「意味性」と「創造性」です。
「意味性」とはそのブランドが、人や社会にどのような意義・役割をもたらすか。
そして「創造性」は、ブランドの意味を魅力的に表現し、形を与えるためのもの。
意味性なくしてブランドの確固たる芯は保たれず、創造性なくしてブランドの魅力は決して開花しません。バニスターはそれらのすべてに関与し、成果へと結びつけていくことを、自らの使命として捉えています。
How we do
包括的なブランド体験をデザインし、
人とブランドの情緒的な結びつきを醸成する。
インターネットの普及により、生活者の購入意思決定は来店前に7割方決まっているともいわれる時代に、理性だけのフィルターはほとんど通用しません。
多額の予算を投入したマス広告も「私のブランド」という情緒的な結びつきを産んではくれません。
人は、価格や機能や店頭で目立つということだけで、そのブランドを選択するわけではありません。選ばれるブランドであり続けるには、人とブランドの情緒的な結びつきを醸成することが必要であると、バニスターは考えます。
そのために何より大切なのは、人とブランドとのタッチポイントです。かつてはそれが広告であり店頭POPでした。
ブランディングにおけるデザインが目指すべきことは、ブランドの持つ独自の価値を見える形にし、ターゲットに送り届けることです。そのためのタッチポイントは、店頭であったり、ウェブサイトであったり、生活の中であったりとさまざまに多様化しています。バニスターは、そのブランドの最も重要なタッチポイントを起点としてブランドをデザインし、さらに他のタッチポイントへとホリスティックにその世界観をつなげて、生活者とブランドの強い結びつきを醸成します。バニスターがデザインするのは、商品パッケージではなく、パッケージなどを起点とするブランドそのものなのです。
バニスターは、各種調査から、戦略立案、デザイン開発、ブランドガイドライン開発まで、ブランドに関わる業務をトータルに行います。
その際、戦略立案はマーケティングチーム、デザイン開発はクリエイティブチーム、のように完全な分業体制を取るのではなく、すべてのステップに両者の視点を取り入れ、プロジェクトの質を高めていくことが私たちの特長です。