こんにちは!
㈱ビジネス・インフォメーション・テクノロジー採用担当です。
今回は、入社して5年目となる若手講師、中本さん・斎藤さんにインタビューしました。
【エンジニアだった二人がなぜ講師の道へ?】これまでの経験や抱いている想いなど聞いてきました。
同じ講師であり、同期でもあるお二人のありのままの声をぜひお聞きください!
◇まず研修の内容を簡単に教えてください。
大きく2つの研修をやっていて、【Javaというプログラミング言語を使った開発の研修】と【Linuxを使ったインフラの研修】です。自社の会議室を使って対面でおこなっています。研修の詳しい内容は他の記事でも紹介しているので是非ご覧ください!
▼詳しい内容はこちら!
◇講師の業務ってどんなことをしていますか?
(中本)二人でやっていることは、まずは研修が始まる前の準備ですね。PCやテキストを用意、会議室の予約、研修内容の確認をしています。研修中は業務後の質問対応、受講者の管理として日報の確認、課題やスキルテストの作成をしています。
Javaの研修の最後には成果報告発表会があるので、それに向けて日程調整や、社内の人に参加依頼をします。私はメイン講師として受講生の前に立って全体向けにテキストの内容を教えています。
(斎藤)サブ講師は、個々の質問に対応することが主な仕事です。研修に遅れている人のフォローや全体の進捗を把握しメイン講師に伝えるというのも重要な仕事です。そういったメイン講師が手が回らないところをサポートしています。
ーメイン・サブの2人の講師が支え合いながら、新人を育てているんですね。
【講師として】の前に【同じ社員として】出来ること。
<実際の研修の様子>
(中本)こういった講師の仕事だけではなく、せっかく自社内でやっているので、研修の時に会社のことを伝えたり、僕たちは二人とも元々はエンジニアで現場に出ていたのでそこでの経験や学んだことも話しています。
(斎藤)そうですね。「こんな現場があって、楽しかったとか大変だったとか、現場でこれよく使うから覚えておいたほうが良い」とか、"自分が身をもって学んだことも伝える"ようにしています。”講師として”の前にまずは”同じ社員として”教育するので研修終わって配属された後もフォロー環境を整えています。
例えば、ランチミーティングに行ったり、若手勉強会で顔を合わせた時に実際に仕事してみて困ったことなどを相談できるようにしています。自分で解決する事も大事ですが、困った時に頼れる場所が会社にある。っていう安心感をもってもらえるように、研修以降の関係性も大事にしています。
◇お二人が講師をやろうと思ったきっかけは何でしたか?
(中本)私の目指している人物像は、「ITエンジニアとして様々なスキルを身につけ、様々な環境で貢献していける人材」です。最初に携わった業務は、ITインフラ現場での運用・監視、また新規サーバ構築案件でした。入社当時はこの分野について全くの未経験でしたが、2年間現場で業務を行っていく中で、現代のIT社会で非常に重要な分野についての経験を積むことができました。
現場の新規案件がリリースまで進んだタイミングで、会社の新たな取り組みとして、「自社内で未経験エンジニアを育てる講師をやらないか」というお声掛けをいただきました。これがきっかけですね。
「ITエンジニアとして新たなスキルを身につけるチャンスだ!」と思い講師になることを決意しました。
きっかけは自分本位な理由かもしれませんが、現在は新卒研修や中途研修を行っていく中で、未経験者が現場で活躍できる人材になるためのサポートができるように、講師と受講者が一丸となって研修を作り上げています。
(斎藤)私はもともとエンジニアでしたが、現場がコロナの影響を受けてしまい、他の現場を探すことになったんです。その時にちょうど営業の方から声をかけていただいたのがきっかけでした。
漠然とでしたが「教える」ということが好きだったのと、誰かをサポートしたいという気持ちがあったので、研修講師もその一つだと思って「やらせていただきます!」と返事をしました。
ーお二人とも入社してからはエンジニアとして現場に出ていたのですね。
◇現場での業務や経験を教えてください。
(斎藤)開発エンジニアを志望していたので、開発系の現場に配属していただきました。そこではアパレル企業の運用管理システムの業務に携わっていました。最初の1年はテストを担当し、2年目からはプログラミングをやっていました。その頃からリモートワークも増えてきたんですよ。
わからないことが多かったので、現場の人と積極的にコミュニケーションをとるようにしました。その一環として飲み会を開いたこともあります!その時に現場の皆さんに喜んでもらえたというのが伝わってきたり、そこからフランクに会話ができるようになったので嬉しかったです。その時に仕事以外のコミュニケーションもとても大切だと思いました。
(中本)私はインフラ系の現場で約2年間業務を行っていました。最初の業務は、すでに構築されたサーバが問題なく稼働するかというテストから始まり、実際に稼働しているサーバに問題がないか、サーバ稼働状況データを用いて集計・グラフ化などを行う作業を担当していました。インフラの現場ではこれを定例作業ってよく言われていますね。
それと並行して、チームで新規のサーバ構築もやっていました。新たに構築するサーバで使用するソフトウェアを担当させていただき、設計から実装・テストまでやりました。
担当したソフトに関して全く知識がなかったので、ソフトのマニュアルを数百ページ読んだり、自分で調べたり、プロジェクトリーダーやベテランの方に聞いたりしながら設計・実装を進めることができました。
あとは、毎週行われるチームミーティングの時にひたすら議事録を書いていましたね。最初はチームのメンバーが言っていることが何一つわからなくて(笑)
ひたすら漏れの無いように議事録を書くのがすごく大変でした、、、。
(斎藤)あぁ、そんな時期あったな~。議事録書いてわからない単語はあとで調べるをひたすら繰り返してたな。
(中本)でもそれがいい勉強になったと思う。議事録見てわからないところを聞いたり調べたりして解消することで、少しずつ理解を深めていく、みたいな。
(斎藤)私もアパレルのこと全然知らなかったから業界用語とか色々調べてやってたな。
(中本)私の現場でも聞きなれない用語が飛び交っていましたが、インフラの資格の勉強をしていた時期もあり、それがなければこの会話は絶対に理解できなかっただろうなという場面が多くあったので、資格勉強はすごく現場でも活きていたと感じていますね。
◇今後やりたいことは何ですか?
(中本)現場で活躍できる人材育成を目指し研修の質をより高めていくということはもちろん今後も行っていきます。また今後の新たな取り組みとしては、研修の場面だけでなく、若手からベテランまで社員がお互いに技術を教え合い高め合えるような関係性や環境を作っていきたいですね。
(斎藤)私は、特に若手のメンタルケアに力を入れて、社員の"相談窓口"的な存在になりたいです。そういう分野の資格取得にも挑戦したいです。
ープログラミングを教えるだけでなく、会社全体の為になることも考えてるのですね。
◇モチベーション高く毎日がんばれるその源とは何でしょうか。
(中本)自分の"社会人ステージに必要な課題がそこにあるから"です。
自分がやりたいことをやらせてくれる会社ですし、意見を聞き入れてくれる体制が整っています。そして社員が声を出せばしっかり拾ってくれる上司がいるという環境はとてもモチベーションに繋がっていると感じています。
上司や先輩が部下の成長環境を考えてアドバイスや指摘をしてくれる、それを聞いて自分の考えをもって行動する。その中に色んな気づきが日々の業務ではありますね。自分が成長しているなと感じています。
研修の内容もそうですし、将来必要なことを上司からアドバイスもらったりとか、後輩社員から話を聞いたりとか、そういった刺激をもえらる環境にいるからこそ、毎日がんばれますね。
(斎藤)私もやりたいことができるというのはモチベーションを保つ大きな要因だと思います。
私のモチベーションを保つ秘訣は
「"後輩から刺激を受ける"、"頑張った分感謝され喜ばれる"、"しっかり休める"」の3つです。
ずっと誰かの役に立ちたいという想いがあったので、今自分がやりたかったことをできているからこそ続けたいですね。"後輩から刺激を受ける"というか新しい考えを知れる場が多くあるので、そこで自分も「新卒のみんなよりも頑張らないと!」と思えます。
講師という立場では、教えられるように「もっと自分に技術を身につけないと。」と日々向上心をもって業務にあたっています。"頑張ったらその分受講者から感謝されたり、喜んでくれる"のでそれも自分にとっての大きなモチベーションになっています。目の前で刺激を受けて、目の前に結果が出てくるとやる気出ますよね。
あともうひとつ、"しっかり休める"というのも良い点だと思います。休みを取って家族や友人、恋人との時間を大切にできる、これすごく重要なことだと思います。自分の大切な人と過ごすことで、仕事とのバランスが取れていますね。
◇どんな人に入社してほしいですか?
(斎藤)思いやりの心がある人がいいですね。お客様にもその心を提供してほしいです。BITはお客様ファーストな会社なので。私もエンジニアとして想いをもってやってきたので、仕事に対する何かしらの想いや夢をもってきてくだされば、私たちがその夢を叶えるお手伝いをします。
(中本)未経験だと「自分にITなんてできるのかな...」という不安はあると思います。
ですが正直、ITスキルはどうにでもなります。私たちが一から理解できるまでサポートするので。
必要なのはやる気・意欲。きっかけはなんでもいいので、「このIT業界で成長したい!」という気持ちのある人。そういった人が周りに良い影響を与えて、身近な環境や会社全体がどんどん良くなっていきます。そんなあなたとぜひ一緒に働きたいです!
この会社で技術を身につけ、さらに磨き、その後のキャリアを一緒に築いていきましょう!
ーこれからも ”講師として、同じ社員として” BITで活躍できる人材教育に励んでください!本日は貴重なお話をありがとうございました。
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