こんにちは、アクシス株式会社・代表の末永 雄大(すえなが ゆうた)です。
以下の自社メディア「すべらない転職」内にも、社長ブログは更新していますが、より多くの方々に対して弊社について知っていただければと思いまして、今後wantedly内でも記事を投稿・発信していきたいと思います。
https://axxis.co.jp/magazine/21527
先日4月2日(月)、当社の記念すべき新卒第一期生の入社日でした。
当社アクシスの初の新卒一期生として、2名を採用させていただきました。
それぞれ1人は約1年、もう1名も3ヶ月間と、既にインターンとして入社・活躍してくれていますが、改めて正社員としての入社日となりました。
新卒で当社を選んでくれた感謝の気持ちとともに、彼らの成長責任に対して大きな責任をヒシヒシと感じております。
既に内定式で二人には想いを伝えてありましたが、改めて、祝辞としていくつかのメッセージをお話させていただきました。
アクシス株式会社・新卒一期生への祝辞
記念すべき、新卒一期生のお二人へ。
改めて、この度は、アクシス株式会社の入社、おめでとうございます。
ちょうど10年前の今日、僕も新卒として、当時リクルートエージェントに入社しました。
転職を一度経験しつつ会社員4年、アクシスの前職の起業も含めて、起業して6年が経過しましたが、本当にあっという間でした。
僕自身も、学生時代も起業して既に仕事はしていましたが、自分自身も新卒時入社式での役員のメッセージは、今でも覚えておりまして、感慨深い思い出になっているので、改めて、心機一転という事で、お祝いの言葉とともに、アクシスとして新卒の二人に期待をする事について、4つほど、お話をさせていただければ幸いです。
市場価値の高い「自立型人材」になろう
会社価値ではなく、市場価値を高めていってもらいたいし、当社の人材育成方針としても、そのような人材に育てていきたいと考えています。
うちの会社でしか通用しない人材ではなく、どの会社であっても通用する人材になってほしい。
そのための努力は惜しみません。
市場価値を創る経験やスキルについては、大きく分けて、専門スキルと汎用スキルの2つです。
いつもお話しているように、専門スキルを身に着けてもらいたいのはもちろんですが、それ以上に、自社だけでなくどの会社でも通用する汎用スキルを身につけてもらいたいと考えています。
汎用スキルちは、仕事に対するマインドや考え方、仕事の進め方、コミュニケーションスタイル等。
その中でも、いつもお伝えしているように、能力<熱意<考え方が大事であると、アクシスでは考えています。
スキル偏重ではなく、マインドやスタンスを大事にして、一歩一歩成長していってもらいたいと思います。
発射角度を高く
新卒は一生に一度の機会です。
新人として入社当初は、大きな夢や志、目標を持っていたものの、残念ながら、仕事に慣れていくと、時間とともに、重力の法則のように、どうしても徐々に下がっていってしまうものです。
どうせ一定は下がっていってしまうのであれば、最初は大胆過ぎるくらい大きな夢や目標、志を持っておいた方が良いと思います。
以前、読んだ記事で印象に残っている記事で、ミキハウスの創業期のお話をご紹介させていただきます。
ミキハウスは、今でこそ、年商270億円。670人程と子供服大手の企業です。
創業当時は、社長と奥さんと2人の会社で、本社は社長の自宅であったそうです。
その時に、思い切って、リクルートを活用して5名の新卒を採用したそうです。
その5名が入社後活躍し、今のミキハウスという大手企業を創り、その内の1人は役員として今でも活躍しているそうです。
このタイミングでジョインした二人もそうした偉大な会社を創る社史に残る活躍ができるポテンシャルがあると信じています。
それくらいの意思や高い視点を持って、仕事に取り組んでください。
圧倒的、当事者意識で
僕自身はなんだかんで新卒で大手企業を選びました。
言ってしまえば、ビビリです。
その意味で、新卒でこのフェイズのアクシスを選んでくれた二人は僕よりも決断力がある。
意思決定力・決断力が、成長機会を創る。成長機会が、成長と成功を創る。
つまり、10年前の僕よりも、間違いなく二人はポテンシャルが高い。
僕はリクルート時代、3年目当時、関西エリア部長に呼び出され、面談で「お前たちの言動一つ一つが会社のカルチャーを創っているんだ」と言われてハッとしました。
大手企業の3年目にして、ようやく僕は気がついた事なのですが、このフェイズのアクシスにおいては、新卒の二人がカルチャーそのものだし、一緒にカルチャーを創っているんだと是非自覚してほしいと思います。
二人とも、1年間、3ヶ月間と、既にインターンとして活躍しているけれど、今日からは社員として、改めて入社になります。
インターンと社員でどちらがエライとか、上下は一切ありません。
ただ、当社にとってのインターンの定義は、採用時から、成長機会の提供を目的としていると伝えてきましたが、今日からは、アクシスの社員として、成長以上に、より成果を求められ、インターンや他のメンバー、ひいては、会社そのものを成長させる側に、成長機会を提供する側になるのだと意識を転換してもらえたらと思います。
成長機会を提供する側になる事、それ自体が、結果的に、二人にとって更なる成長に繋がっていくと思います。
他人(ヒト)や自分よりも、コトに向かおう
DeNAの創業者の南場さんの言葉で有名な言葉で、「ヒトよりもコトに向かう」という言葉が僕は凄く好きです。
ヒトや自分に焦点を向けてしまうと、誰が有利だ、誰がエライ、誰が好きだ、嫌いだ、誰の責任だ、あいつはズルい・・・等、
貴重なみんなのビジネスパーソンとしての時間やエネルギーを奪い合ってしまいます。
もちろん、人間ですから、そういった感情や、エゴこそが人間らしさであり、個性や強みにも左右するものであり、そういった人間性を排除すべきとは思いません。
ただ、アクシスとしては、チームとしては、何よりもコトに向かえるチームでありたいと思っています。
コト=志や夢、目標、ミッション、バリューです。
コトに向かうために、みんなが集まり、建設的に議論を積み重ねていく。
みんなの前向きなエネルギーや情熱がコトに集中していく。
その過程で、みんなも成長、活躍し、多くの学びを得て、お客様や関係者もハッピーにしていける。
チームとして、会社としては、そんなチームに僕はしたいと考えています。
是非、みんなで一緒に、本気で、コトに向かいましょう。
改めて、入社おめでとう。
一緒に、ヒトとITのチカラを信じて、転職者を、働く全ての人を幸せにする、素晴らしい会社を作りましょう。