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消費者ニーズの「今」を捉えろ!モールの鮮度の要、ダイレクト事業部に寄せる期待とは。

こんにちは! auコマース&ライフ採用広報担当です。
今回は「LUXA」や「au PAY マーケット」の直営店である「au PAY マーケット ダイレクトストア」などを運営する自社販売事業領域の面白さを、同事業を牽引する事業部長にお伺いしてきました!

島崎 匡織(Masao Shimazaki)
DeNAでBtoB事業の全体管理、CtoC事業の企画、メディア事業のGLなどを経験し、ショッピング事業に参画。ECコンサルティング、営業企画、サービス企画などを担当し、2017年旧KDDIコマースフォワード株式会社(以下:KCFと表記)の立ち上げを経て執行役員に就任。現在auCLでは執行役員兼ダイレクト事業部事業部長として、自社販売商品領域を牽引する。

合併を経て「auコマース&ライフとして」の価値を生み出す

ーこれまでのご経歴、また現在のミッションについて教えてください。
 DeNAの頃よりショッピング事業に携わり、ECコンサルタントや営業企画等を担当、2019年4月に合併を経てauコマース&ライフとなったタイミングで、営業本部副本部長と兼任し新規開拓をメインとするストア営業部の部長に着任。1年後には改めてECコンサルティング部も兼任することとなるなど、主にモール事業に従事し、出店いただいている店舗さまをサポートする領域に携わってきました。
 転機となったのは2020年の6月。営業本部の中で自社販売商品を取り扱う、マーケットダイレクト推進部部長に着任、自らが店舗として商品を調達しお客さまに届ける領域を管轄するようになりました。2021年4月に組織変更があり、現在ダイレクト事業部の事業部長をしています。このダイレクト事業(=自社販売事業)の流通量の拡大、利益率の改善、事業全体の効率化が大きなミッションとなっています。

近年、「au PAY マーケット」の直営店である「au PAY マーケット ダイレクトストア」がオープンしたり、「au PAY マーケット」からもコト消費に参入したりと、『KCFのモール事業と、LUXAの自社販売事業』という合併前の概念に縛られない、『auコマース&ライフとして』の事業展開が形作られてきました。しかしながら、まだまだ相互理解・連携の余地があると感じています。そのためにも全てを見える化し、全体の最適化に繋げていくことが今必要です。特にダイレクト事業は、自分たち自身が商品を調達し、直接お客さまに届けることができるスピード感に溢れる領域。企画戦略・MD・CX推進・ロジスティクスなど各部が連携し一丸となって初めてお客さまに商品を届けることができるので、横断的な連携を強めることが重要です。属人的な情報をなくし、全て見える化されることで、情報が正しく伝わり潜んでいた課題も発見しやすくなりますよね。より最適な形でお客さまの「今」欲しいものを「今」私たちが届けられる体制を確立したい。スピード感ある事業に集約される、鮮度の高い情報を、さらなる事業の成長に役立てていきたいと考えています。

事業・組織・人、全ての成長が重要

ースピード感に溢れる領域だと感じましたが、実際組織としてのスピード感はいかがでしょうか。

発展途上のプラットフォームだからこそ、まだまだ挑戦できる余地があり、時には抜本的な改革でさえ、かなりのスピード感を持って成し遂げられる環境だと感じています。実際に「au PAY マーケット ダイレクトストア」と、MD(バイヤー)の連携を強めるべく、新たに部署を設立・運用を開始するといった組織的な改革も、発案から1カ月足らずで実現しました。大きな組織になるほど、こういった動きは鈍くなりますが、この柔軟性、サイクルの早さは私たちならではの強みですね。
 ですから、メンバーひとりひとりに対しては、もっと声を上げていってほしいと感じています。挑戦権は決して経営陣・マネージャー陣などポジションに対して与えられているわけではありません。私の「事業部長」というポジションも一つの役割。アイデアや施策が正しいかどうかジャッジを下しているに過ぎないんです。俯瞰的に事業や組織を見る私だから気付くところがあれば、実際に商品に触れるバイヤーや、お客さまの声を直接聞くCSなど、そのポジションでなければ気付くことのできないこともあります。こうした気付きをどんどん吸い上げ生かす、良いサイクルの組織であり続けたいです。

ー改めてダイレクト事業に携わるようになって、新たな気付きはありましたか?

ECコンサルタントやストア営業のように、店舗さまをサポートする立ち位置から、自らが店舗としての役割を担うようになり、これまで見えていなかった店舗さまの事情が手に取るように分かるようになりました。システム導入の障壁や、仕入れ(生産)と在庫量の管理バランスの難しさなど、事業は「ヒト・モノ・カネ・情報」と言いますが、その奥深さを実感しています。不便や苦労を乗り越えて、共に流通拡大のために取り組んできてくださっている店舗さまに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

またダイレクト事業の魅力・強みも再認識しました。先述した通りお客さまの「今」のニーズを叶える商品やサービスを、自ら調達し届けることができるダイレクト事業は、プラットフォームの鮮度の要だと考えています。変化の激しい消費者動向を素早く確実に反映することができるダイレクト事業と、ECモールは店舗さまから提供される豊富なラインアップが魅力ですが、そこに変化の激しい消費者動向を、素早く確実に反映することができるダイレクト事業という新たな強みが加わり、さらに成長していくことが、モール全体の成長の鍵となるはずです。

無限大の可能性を秘めたEC市場へ、仲間と共に挑み続ける

ー島崎さんが働かれる中で、大切にしていることは何ですか。

 「感謝の気持ちを忘れない」この一言に尽きるのではないでしょうか。野球って4番と呼ばれる長打者だけでは勝てなくて、攻守のバランス、各ポジションの連携が必須ですよね。それぞれの役割があり、それぞれがその役割を全うすることでチーム全体が強くなっていく。仕事も同じで、ひとりひとりが強みを発揮し、補い支え合うことでより大きな成果を生み出せるもの。仲間に対しても、ぜひこの視点を持って、周囲とのコミュニケーションの中で「相手ができること」と「自分のできること」から生まれる「掛け算の気付き」を大切にして欲しいです。「相互尊重の心」というクレドは、そういう意味で私の大切にする考えと共鳴していると思います。

ー島崎さんの「これから」について、お伺いさせてください。

 2007年にDeNAに入社して以来、気付けばかれこれ14年も様々な形でEC事業に携わってきました。14年と考えると長い年月のように感じますが、EC事業に対する興味は年々増す一方。掘れば掘るほど深く、ライバルも強者揃い、一筋縄ではいかない領域だからこそ面白さがたくさん詰まっています。近年新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、生活のインフラとしての重要性も再認識されているEC。市場全体・事業全体としての流れも激しい一方で、自分自身が挑戦できる幅も広いので、次は何ができるだろうかとワクワクし続けながら、出来ることは全て挑戦していきたいと思います。

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