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アステリア株式会社の自社製品である企業向けミドルウェア『ASTERIA Warp』が、民間調査会社の株式会社テクノ・システム・リサーチの調査の結果、2020年における国内 EAI/ESBソフト市場において、15年連続シェアNo.1(出荷数量ベース)を達成ました!
テクノ・システム・リサーチの「2021 年 ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB市場編」によると、2020年のEAI/ESB 製品市場規模は約150 億円で、数量ベースでは2,614 サイトに対して出荷されました。こうした中、ASTERIA Warpの出荷数量は1,150サイトとなり、市場シェア44.0%(出荷数量ベース)を記録、15年連続で市場シェアNo.1を達成しました。この市場シェアは2位の製品が有するシェアの約1.5倍と同分野の製品の中で引き続き圧倒的な支持をいただいていることの裏付けとなりました。
独自のフローデザイナーによるノーコードの高速開発環境を提供 kintoneやSlackをはじめとするクラウドサービスとの連携機能を強化
<テクノ・システム・リサーチによる市場展望>
EAI/ESB市場は、2020年で数量ベースが2,614サイト、ライセンス売上金額は150億5,500万円となっている。数量ベースでは前年比102.9%、ライセンス売上金額では前年比93.8%となっている。マイナス要素があったものの、数量ベースでは市場は伸長している。在宅勤務・リモートワークとRPAに関連した業務自動化ニーズを背景に、新型コロナウイルスの影響下でも売上を拡大させたことが要因となっている。今後は、クラウドシフトが加速した結果、EAI/ESB市場においてもSaaSへのシフトが進んで行く見通しとなっている。
【ASTERIA Warpの市場シェアに関する解説】
2020年、数量ベースの市場シェアはASTERIA Warpが44.0%でトッ プシェアとなっている。 ASTERIA Warpは在宅勤務・リモートワークやRPAに関連した業務の 自動化ニーズを背景にシェアを拡大している。サブスクリプションライセンスも新規案件や新規ユーザーの獲得に貢献している。
今後のASTERIA Warpビジネスの展開
kintone連携フローを作成している様子
アステリアのASTERIA Warpは順調な拡大を継続し、現在の導入社数は9,300社を突破するとともに、企業データ連携市場(EAI/ESB)では15年連続シェアNo.1を継続しています。2022年度3月期第1四半期決算では、テレワークに対応した社内システムの構築など、新たな連携ニーズが拡大していることから、サブスクリプション型製品「ASTERIA Warp Core」に加えてライセンス版の販売も過去最高を記録。また、DX推進におけるIT人材不足の解消手段として、ノーコードを利用した内製でのデータ活用ツールとしての導入事例が増えています。
今後も引き続き、ASTERIA Warpの多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともに社会の要請に応じた機能強化を継続することで、オフィス業務の効率化・自動化を実現します。また、データの連携の活用により、業務プロセスの省力化や残業時間の削減、リモートワーク環境下での新しい生活様式における適用の拡大も推進する方針です。
『ASTERIA Warp』について
『ASTERIA Warp』は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるASTERIA Warpを主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。(ASTERIA Warp 公式サイト www.asteria.com/jp/warp/ )