資格者爆増!?AWS認定資格祭りを開催しました | 技術
こんにちは! アジアクエストの高山です。アジアクエストでは、2023/4/1~2024/3/31の1年間、全社をあげてAWSの専門知識をより高め、今まで以上にAWSの資格を取りましょうという目的...
https://www.wantedly.com/companies/asia-quest/post_articles/909866
こんにちは、アジアクエスト株式会社です。
2024年もアジアクエストから Japan AWS Jr. Champions に選ばれたメンバーが誕生しました!!
このプログラムは、若手エンジニアの挑戦と成長を支える魅力的な認定制度です。
そんな彼らのリアルな活動や成長の秘訣について、次世代のJapan AWS Jr.Champions受賞を目指す若手メンバーと一緒に座談会を開催しました!その様子をお届けしたいと思います。
AWS Partner Network に所属する 社会人1〜3年目の若手エンジニア の中から、AWSを積極的に学び、発信し、周囲に影響を与えている人材を選出する認定プログラム です。
井川 朋樹(いかわ ともき)
・2022年 アジアクエストへ新卒入社
・AWSインフラ導入、CCoEメンバーとして全社の技術向上を推進
・AWS認定資格12冠取得、AWS資格取得祭りを企画・推進
・2024 Japan AWS Jr. Champions & 2024 Japan AWS All Certifications Engineers受賞
髙橋 建(たかはし たける)
・2023年 アジアクエストへ新卒入社
・AWSインフラ導入・データ分析案件を担当
・TechBlog執筆、社外勉強会の企画・運営・登壇
・2024 Japan AWS Jr. Champions受賞
左(髙橋さん)、右(井川さん)
・崔さん (左)
・矢内さん(真中)
・足立さん(右)
井川👑
もともとインフラ構築に興味があり、クラウド関連の部署に配属されたことをきっかけにAWSを本格的に学び始めました。先輩がJr. Championsに選ばれ、技術を深めるだけでなく、発信やコミュニティ活動を通じて成長していく姿を見て、「自分もAWSの魅力を広め、学ぶ人をサポートする立場になりたい」と思うようになりました。
上司から2023 Japan AWS Jr. Championsの応募についてお話を頂き、この制度の存在を知りました。興味を持ち挑戦したものの結果として選出されませんでした。しかし、同じタイミングで応募した先輩2名が受賞し、その後の発信やコミュニティ活動を通じて成長していく姿を目の当たりにし、自分も同じように挑戦したいという気持ちが強まりました。
2024年こそ選出されたいと思いながら活動を続ける中で、身近な先輩たちの活躍がさらに大きな刺激となり、より一層AWSへの学習や発信活動に力を入れるようになりました。
髙橋👑
昨年度、Japan AWS Jr. Championsに選ばれた先輩たちが、コミュニティを牽引しながら積極的に知識をアウトプットしている姿を見て、「こんなエンジニアになりたい」と思うようになりました。しかし、当時はエンジニア以外のキャリアも視野に入れていたため、Jr. Championsを目指すつもりはありませんでした。
そんな中、上司から『2024 Japan AWS Jr Championsを目指してみないか』と声をかけて頂き、挑戦を決意しました。最初は自分に務まるか不安でしたが、先輩方から色々と話を聞いていくうちに、「気負いすぎず挑戦してみればいいのかもしれない」と思えるようになりました。せっかくの機会なので、一度やってみようという気持ちでチャレンジを決めました。また、社外の同世代エンジニアとの交流を増やしたいという思いも、挑戦を後押しした大きな理由のひとつです。
髙橋👑
まず、AWS認定資格の取得に挑戦しました。CLF/SAAを取得後、より体系的な知識を得るためにSAPに挑戦。試験の難易度に苦戦しましたが、学習計画を見直し、1ヵ月半の準備で合格しました。この過程で、実務でのアーキテクチャ理解が深まり、未経験のサービスにもスムーズに取り組めるようになりました。
次に、データ分析案件でGlue/Redshift/QuickSightを用いたツール開発を担当することになりました。未経験の領域でしたが、調査・検証・設計・構築を主体的に進め、お客様の高評価を得て社内表彰のノミネートを受けました。
髙橋👑
社外向けの情報発信やアウトプットに積極的に取り組み、Connpass(社外向けマルチクラウド勉強会)勉強会で3回登壇しました。「アプリ実装からWeb公開までのAtoZ」ではCloudFormationの自動構築を解説し、参加者の中でこのイベントをきかっけに弊社に興味をもって下さった方もおり、中途採用の応募にも繋がりました。「コンテナ入門」では、100名超の参加申込を獲得し、参加者アンケートでは3.9の評価と中途採用面談希望3名につながりました。
その他は、技術記事の執筆にも取り組み、AQ Tech Blogに3本投稿。AWS JumpStartの参加レポートや、過去の登壇内容を初学者向けに解説する記事を執筆し、サービス理解を深められるよう工夫しました。
井川👑
私はまず、AWS認定資格12冠を目標に計画的な学習を継続しました。1ヵ月に1資格ペースで学び、知識を広げながら実務に活かせるスキルを身につけました。
次に、業務効率化の推進に取り組みました。CDKやCLIを活用し、プロジェクトの自動化・検証を効率化。特にCDKを使ったツール開発では、10日分の工数削減を実現しました。
井川👑
また、CCoEのメンバーとして、弊社内のAWS認定資格の取得数を向上させる施策として、AWSJapan社とアジアクエストの共催イベント『AWS認定資格祭り』を企画し、資格取得の意義を伝える資料作成や説明会を実施しました。これにより、期間中に160資格の増加につながりました。
さらに、社外向けの情報発信として、connpassでクラウド初学者向け勉強会を企画し、90名の方に参加頂きました。
情報課専門学校向けに実施をした『1Dayクラウドインターン』を実施しました。このイベントは、AWSJapan社のご協力を頂き2社で開催したインターンイベントです。そこではメインスピーカーを務め、クラウドエンジニアの魅力や将来性について紹介をしたり、実際にサーバを構築するハンズオンデモなどを実施しました。その結果、参加した生徒から5段階評価4.6の高評価を頂きました。
髙橋👑
アジアクエストに所属していて良かったと感じる点は、AWSの資格取得やAWS Jr. Championsの輩出に向けて会社として積極的にサポートをしてくれる環境があることです。AWSパートナー企業に所属していたとしても、会社自体がエンジニア表彰制度への取り組みに対して理解やサポートがなければ、エントリーする機会が得られない場合もあると思います。
例えば、AWS Japan社と連携したパートナー向けの研修プログラムも受けられますし、AWS資格取得後もキャリアの相談がしやすいのは魅力ですね。挑戦する意欲さえあれば、サポートを最大限活用できます。
髙橋さんのテックブログはこちら↓
井川👑
私はAWS関連のプロジェクトに積極的に関わるチャンスが多いことですね。実際に業務でAWSを使う機会が多いので、実践的なスキルが身につきます。さらに、社内にはAWSのスペシャリストが多くすぐに相談できる環境も整っています。
『AWS全冠達成支援制度』や『AWS認定資格取得祭り』の開催などがあって、AWS認定資格取得に挑戦しやすいイベントも度々開催されるので、全冠取得を目指す上で非常に力になりました。
また、周りのメンバーが『これに挑戦してみない?』と声をかけてくれるので、自然と情報発信や成長できる環境が整っていますね。僕自身、初めてconnpassに登壇※したのが入社1年目の時なんですが、上司から「ちょっとやってみたら?」と勧められ、半ば強引な形で始めたことが自信に繋がりました。
もちろん手を挙げれば挑戦させてもらえる環境ですが、言わなくてもチャレンジを勧めてもらえる環境もあるのが良いところかなと感じます。
※アジアクエストはセミナー告知サイトconnpassを使って複数のエンジニアイベントを定期的に開催しています。イベント情報はこちら
井川さんのテックブログはこちら↓
井川👑
受賞者には、AWS Japan主催の公式ミートアップイベント「Japan AWS Jr. Champions MeetUp」の参加権が与えられます。ミートアップではAWSに関する知識を深めるとともに、他のJr. Championsの方々と交流する機会があります。また、Jr. Championsメンバーの有志で社内外のイベントやミートアップを企画し、月に3〜4回ほど参加や開催に携わっています。
髙橋👑
AWS Japan主催の特別セミナーや、AWS Jr. Champions向けのアウトプットの場に参加し、社内外の勉強会やイベントの運営にも関わっています。私自身、IaC(Infrastructure as Code)関連のサービスについて登壇することが多く、他のメンバーも自身の専門分野で積極的に情報発信を行っています。
また、AWS Jr. ChampionsのメンバーはブログやSNSを通じて積極的に情報を発信し、外部向けのイベントも多数開催しています。一部の勉強会は一般公開され、コミュニティ外の方も参加可能な形式になっており、社内外のエンジニアとの交流の場にもなっています。
髙橋👑
先日「IaCに関して感動したことや苦労したこと」をテーマにLT(ライトニングトーク)形式でイベントを主催しました。使用しているツール(CloudFormationやTerraform)についての議論が深まり、参加者の方と課題や解決策を共有できたことが非常に有意義でした。
井川👑
私もこれまで勉強会に参加し、登壇する機会はありましたが、髙橋くんが出してくれたIaCに関してのLT会で、普段はイベントに参加する側でしたが初めて企画から関わりました。その経験は非常に印象的で、企画運営の楽しさや難しさを学ぶ良い機会になりました。
井川👑
はい、Japan AWS Top Engineersを目指したいですね。Japan AWS Ambassadorsは壁が高いですが、AWS Top Engineers選出は数年先の目標として考えています。
髙橋👑
私の場合、Japan AWS Top Engineersへの憧れはありますが、現時点で目指すとは、まだはっきりと定められていません。
井川👑
まずは小さなアウトプットから始めましょう!どんなに些細なことでも、それが誰かの学びにつながります。
髙橋👑
完璧を求めず、とにかく挑戦することが大事です。最初は社内のLT会などで話すことから始め、少しずつ発信を広げていくのがオススメです!
足立
井川さんや髙橋さんの話を伺い、Japan AWS Jr. Champions受賞後の活動や挑戦の具体的なイメージが湧き、自分の目標や進むべき方向性がより明確になりました。
特に印象的だったのは、アウトプットの重要性が強調されていた点です。定期的な勉強会やミートアップを通じて、自身の学びに留まらず、他のエンジニアにも良い影響を与える活動が非常に魅力的でした。
今後は、アウトプットを通じてコミュニティへの貢献を意識したいと思います。業務でAWSに触れる機会が少ない点は課題ですが、たとえ小さな内容でも発信を積み重ねることで、学びと成長を実現していきたいです。
矢内
実際にJapan AWS Jr. Championsに選出された方から具体的な活動内容やアドバイスを聞くことができて、とても参考になりました。
お話を聞いて、アジアクエストにはconnpassやTechblogなどアウトプットできる環境が整っていることや、会社としてエンジニアの成長を後押しやサポートしてくれる環境があり、エンジニアとして成長できる強みがあると感じました。
私もアウトプットを増やしていき、周囲に発信する習慣をつけていきたいです。また、Japan AWS Jr. Championsになることを目標にするのではなく、その先にどのようなエンジニアになるかを見据えて活動していきたいです。
崔
Japan AWS Jr. Champions選出にむけて、どのような活動をする必要があるのかを知ることができ、とても有益な時間でした。
AWS認定資格を取得することだけでなく、様々なアウトプット活動や周囲に対して良い影響を与える活動が重要であることを実感しました。
皆さんもおっしゃっている通り、私もアウトプットを意識していきたいと思います。
そして社内のLT会や勉強会に参加することで、自分の学びを周囲とへ共有し、良い影響を与えられる人材を目指したいと思います。
✅各種取組み
・AWS認定資格受験支援制度
・AWS認定資格祭りの開催
・Japan AWS AllCertifications選出に向けた支援制度・ベネフィット
・JAPAN AWS Jr.Champions選出に向けた支援制度・ベネフィット
・AWSJapanによる勉強会開催、各種トレーニング受講
✅ アウトプットの促進
TechBlog、社内外向け勉強会
✅ 実務経験の積み上げ
AWS関連プロジェクトへの参画、スペシャリストへの相談機会
✅ 学習環境の支援
書籍購入補助、外部セミナー・研修費用の補助
アジアクエストでは現在、新卒/中途ともに積極採用を行っております!
アジアクエストではAWS資格取得とともに、Japan AWS Jr. ChampionsをはじめとしたAWSのパートナー企業に向けた技術専門家を選出する制度にも挑戦できます。
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