【20新卒紹介 vol.15】"性別"や"学歴"で判断されない職業だからプログラマーを選んだ

今回は20新卒インタビュー、ラストの第15回目です🎤
20新卒のインタビュー、第14回目の継さんのインタビュー記事はこちら！

トリを飾る第15回目の20新卒インタビューは小玉さんです！
よろしくお願いします～！

名前：小玉一華(こだまいちか)
所属：ITコンサルティング部 ITコンサルティング1課
出身地：北海道札幌市
大学：北海道大学
趣味：ゲーム、映画鑑賞

学歴だけで判断される社会に疑問を抱いた

Q. これまでの経歴について教えてください

高校3年の受験生の時に国立大学受験に失敗し、
金銭面が苦しく私立に行くことは出来なかったため2年制の短期大学へ進学しました。
最初はこの結果に自分でも納得していたのですが、1年生の終わりに就職活動を経験した際
学歴で足切りされてしまい、現代社会での学歴の重さを痛感しました。
行きたかった企業の、面接すら受けることが出来なかったのです。

最近は大学を出るのがある程度主流となっているので、
短大生や高卒の方が学歴で足切りされてしまうというケースはよくあります。
ただ「お金があれば私立の4年制大学に通うこともできたのに、自分が短大生である」という
それだけの理由で将来の選択肢が消えていくことが酷く悲しかったことを覚えています。

学歴は確かに客観的で分かりやすい指標ですが、私は経済的な理由から学校に通えない人の
職業選択の自由を狭めてしまっている学歴と社会の関係性に疑問を持ちました。
そこから、今起きている様々な社会問題についてもっと勉強したいと考え編入学を決意しました。
編入先の北海道大学では、貧困と学歴・学歴と労働の関係性から、
個人的に興味があった脳や意識の研究まで幅広いことを学びました。

表面上の属性だけで判断されない環境を選んだ

Q. アジアクエストへの入社の決め手はなんですか？

私がアジアクエストに入社を決めた理由は2つあります。
1つ目は、社長の人柄に惹かれたからです。
社長は最終面接の際、緊張して上手く話せなかった私に対して予定していた面接時間を
大幅に上回っても尚、厳しいながらも優しくしっかりと個人の内面を見た上での
フィードバックを沢山して下さったことを今でも鮮明に覚えています。
表面だけでなく個人の本質を見た上で、1人の「人」として向き合って
お話して下さったことが本当に嬉しく、今まで就活をして
出会ってきた方々の中で1番信頼できるなと感じました。

2つ目はプログラマーになりたかったからです。
学校では一切プログラミングを経験してきませんでしたが、
「プログラマーは"女性"だから"学歴"が低いからという表面上の属性ではなく、
実力で個人を見てくれる機会が多いため不平等な扱いを受けないのではないか」と思い、
どうしてもプログラマーになりたいという気持ちを持っていました。
現にアジアクエストも実力主義だと感じる部分は多いですが、
成果さえ出せば認めてもらえるという環境は非常に魅力的に感じています。

誕生日に貰ったプロゲーマー用のコントローラー、夜通しするくらいのガチゲーマーらしい。

物事の本質を捉えることに意識を置く

Q. 座右の銘や、大切にしている考え方を教えてください

何かを考える時、なるべく論理的に考えることを意識しています。
自分の持っている知識や感情だけで判断を下すと、物事の本質をつかみ損ねてしまいます。
そのため、何かを議論する際は物事を多角的に見て、
問題の本質を捉えようと意識していることを日頃は大切にしていますね。

自分の才能が活かされる領域を見つけたい

Q.今後の目標や夢を教えてください

個人として戦える人材になりたいです。
実力で周りから一目置かれるような存在を目指したいですね。

今後ITの発展に伴って、仕事がなくなると言われていますが、
そんな中でも生き残れるだけの「何か」を身につけたいと考えています。
残念ながらまだ、自分の才能を最大限活かせる領域を見つけられていないのですが、
今は多くのことに挑戦し自分の才能が何なのか、どうすれば最大限の力を引き出せるのかを模索中です。