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朝日新聞デジタルのLINE公式アカウントが「NEWS AWARDS 2019 ニュース報道部門」で2年連続3度目の大賞を受賞

[LINEユーザーに最も支持されたメディアが表彰されるNEWS AWARDS 2019の授賞式で、担当者一同、記念撮影をしました=2019年12月16日、東京都内]

 LINEユーザーに最も支持されたメディアが表彰される「NEWS AWARDS 2019」において、朝日新聞デジタルの公式アカウントは「ニュース報道部門」で2年連続3度目の大賞受賞を果たしました。ユーザーの満足度をはかるLINE独自の指標「エンゲージメントランク」での評価が受賞につながったそうです。「ニュース報道部門」は他のメディアの公式アカウントも充実しており、その中で大賞を獲得できたことに、日々の更新に携わる運営者や担当者一同、大変喜んでいます。

 朝日新聞デジタルの「友だち」数は、現在、約448万人。デジタル編集部と、私の所属するデジタル・イノベーション本部法人営業部が連携して、毎日、選りすぐりのニュースを届けています。デジタル編集部の担当チームは朝、夕の2回、朝日新聞が発信しているたくさんのニュースの中から、LINEユーザーに「ぜひ読んで欲しい」8本を編成。法人営業部では、各記事の読まれ方や「友だち登録」の数など読者の反応を分析したり、他のプラットフォームとの違いを比較したりして、よりLINEユーザーのニーズに添った記事を届けることができるよう、試行錯誤しています。

[デジタル・イノベーション本部法人営業部とデジタル編集部の担当者は毎週、LINEなどでのニュース配信の改善点を話し合っています=2019年12月25日、朝日新聞社内]

 今秋には列島を大きな台風が襲い、公式アカウントで配信した記事の分析などから、鉄道・航空や、水道などのインフラ情報が強く求められていることがよくわかりました。私自身は今年10月からこの業務の担当者になりましたが、新聞とは異なるツールを使って多くのユーザーに必要な情報を届けることの大切さを改めて実感しています。

 この他にも、LINE独占で特集記事を配信するためにデジタル編集部と企画の調整をしたり、開発部と連携してシステム改修をしたりと、法人営業部の仕事は多岐にわたります。朝日新聞が日々発信するコンテンツの魅力をさらにアピールし、ユーザーのニーズに応えられるような情報発信の方法を、これからも考えていきたいと思っています。(デジタル・イノベーション本部法人営業部・圓山史)

[LINE独占で配信している特集記事の調整も仕事のひとつです。著名人が10代の若者にメッセージを送る「10代の君へ」には毎回、各界で活躍する著名人が登場しています]

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