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「人は、なぜ働くのか。」この疑問にお答えします。

こんにちは!株式会社アルトの採用と広報を担当している田中です!

私たちアルトが企画・開発・提供するサービス「thanks!(サンクス)」は、働くチームメンバー・仲間とお互いに認め合い、褒め合うことを簡単に実践し続けるサービスです。現場でのチームワークが、お客様の笑顔を生み出すことを信じて、そのチームワークを盛り上げたり、活性化させたりすることをお手伝いをしています。

2016年に創立して以降、”一人でも多くの人が、生き生きと働き続ける社会を実現”するというミッションを掲げています。職場の人間関係に悩む人を減らし不幸な離職をなくすために、若い世代の人たちへいいパスを贈るために、日々挑戦しています。

アルト代表の植村(ニックネーム:トムさん)にチームワークに関する想い語って頂きます。

今回のテーマは、「人は、なぜ働くか」をインタビュー!


--トムさん、今回は私たちのサービス領域である、人が働くことで、ちょっと聴きたいことがあります。人は、なぜ働くのか。私自身、何年か前に転職を考えたことがあったので、その時も働く意味って生活面以外で何かあるかな〜って考えたんですけど、結局わかりませんでした。


いい時間、もったね、それ

社会に出て働き始めると、その波に飲まれるよね、多くの場合。

アルバイト体験で「仕事とは何か」「働くってどういうことだろう」と考える体験していないと、
自分自身の中で、働くことに関する価値基準や価値観が形成できてないから

ふっと、誰もがいつか、直面するんだよね。

まれに、直面しないで40代になってる人に会うことがある。それも幸せライフだけど、これまで乗ってきた仕事相談体験から言えるのは、30代前半までで到達するね、この悩みに。

--えー、そうなんですね!

かくいう僕も社会人になって2年目だったかな、ふと、

「なんで、毎日こうやって会社いくんだろう?」

と、自問する朝の通勤電車だった。

僕の場合は、働くこと、ではなく、まず、「なぜ、会社にいくのか?」だったんだけど。
昭和の惰性、引力

振返ると、これは昭和の引力だったんじゃないかなあ。

平成6年に大学卒業して日本の商社に就職したんだけど、

その会社の空気、文化、人々のビジネスマナー、人間関係形成のパターンなど、どれもが「完成形」だった。

これはいい意味と悪い意味、両方あって、

ちょっと脱線すると、、、

企業のライフサイクルってあって、それはやっぱり、逃げられないというか、ハマる引力があるんだよね。

その後の数十年、多くの国内外企業を見てきて、改めて、腹でわかる。
引力って、強いんです。

引力だから、引っ張られるよね、普通は。

言い換えると、10人いたら、8人は引っ張られるし、影響受けるし、

何より、そっちに染まっていくよね。

そこでポイントになるのが、一言で言うと、
企業文化。

--企業文化。確かに、ありますね

そう、そこにあるんだよね。
その企業が持つ歴史とこれから

僕の企業歴史をひもとくと長くなっちゃうので(笑)、

端的に言うと、

自分の仕事の価値観は、働く企業やチームが持つ空気や環境、文化によって刺激され、影響を受け、形成されるんだよね。

だから、それが自分にフィットすれば、そこで働き続ける意欲も湧くし、合わなければ、変えたいってなる。

--うん、影響されますね。完全に私も


そう、だから、それとのミーティング(利害調整)

--え! また、利害調整ですか!

そうなんだよね、結局。

働く、ということでも、バランス、というか、その集団と自分ニーズの利害調整、というか。

企業と自分の恋愛関係、とも言えるんじゃないかな。
だから、そこで働くかどうかは、恋愛関係、と同じ。

--あ! そして、恋愛に例えるパターン!

だって、そうじゃない?

働く、ということは、誰か(相手)に認めてもらいたい、ということじゃないかな。

以前、「働く、という漢字は、人を動かす、と書いて、“人を(物理的に)働かせる”という意味だ」、と聞いたことあって、妙に納得感もったときがあるんだけど、

今は、「人(の心)を動かす」と考えるようになった。

つまり、「相手に認めてもらう」ことだな、と。
「相手」を選ぶ時代

--人が働くのは、誰のために働くかであって、誰に認められたいか、ということが基準だって話ですね?

僕はそう思う。

仕事もさ、昭和時代は、企業側が選んでたと思うのよ。

買い手市場。

その引力で、多くの企業集団が、多くの現場が、チーム文化を創っていた、ということ。

これが平成を経て、これからは反転する時代。

人が少なくなっていく、日本社会にあって、働く人が選ぶ時代になる。
会社は、従業員・スタッフから選ばれないと存続しない

と、なるわけですよ。

だから、働くということは、「誰」を選んで、その人たちに認めてもらうための全ての行動、ということだよね。

前回も話したけど、経営者にとってはこれは自明なんだけど、これを忘れないように、従業員やスタッフのニーズ(働き続ける理由)をチェックし続けましょう、というのが、僕らのサービスの主張。

--あれ、いつのまにか、「thanks!」の話になってますね(笑)


時代に育てられている世代を、人たちを意識する

雇用側が選ぶ時代から、雇用者が選ぶ時代へ。

もう、正社員でも、パート・アルバイトでも、雇用者が選ぶ時代になってる。

企業は「選んで頂いている」から、「働いて頂ける」。

人は、「選んだ相手に認めてもらうために、働く」。
心理学で言う、シゾフレニアックの時代

心理学に、シゾフレニアックという性向、傾向を指す言葉があります。

それは、周囲が認める自分が自分である、という認識のこと。

反対は、メランコリック、だったと思う、確か。
皆、認めてもらいたい時代

今日頑張れば、明日はもっとよくなるって信じられる時代は、多くの人は自分で自分を認めることができたんだろうね。

昭和はそういう時代だった。

でも、多分、日本は経済成長のピークを越えたあと、転換期を迎えた。長い経済低迷期のような気分に、人々の生き方や価値観も影響された。

働くって価値観もそれに伴って、変わっていった。

そういう時代にあった、人の働くという価値観形成にも役立つような仕事をしたいよね、という、なんだか、僕の所信表明みたいな話になってしまいました。

--トムさんらしい話ですね。聞いてよかったです!トムさんthanks!でした!

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