スピード感のある仕事を求めて、大企業からaptpodに転職
前職は規模の大きな会社で、新しいことに挑戦しようとしても会社の製品開発の方針で実現できなかったり、アウトプットまでの決定権で時間がかかったりなど開発スピードの点でストレスがありました。大企業なりのやりがいもありましたが、よりスピード感のある仕事に挑戦してみたいと思って入ったのがaptpodです。フロントエンドからサーバーサイドまで担当していた前職の経験を伸ばしながら、フルスタックエンジニアとして成長できそうだなと思ったのも決め手の一つでした。入社してみると仕事は期待通りのスピード感で「明日からやってみよう」とか「一週間後にアウトプットを出そう」といったような感じですね。
IoTを使って何をしたいのかが重要
aptpodはIoTを事業軸としていますが、IoTというバズワードに漠然と期待して入社するのではなく、IoTを使って何をしたいのかというところまで明確にもっていると活躍の幅が広がると思います。限られた時間の中で最大のパフォーマンスを発揮するには「やりたいこと」を「求められていること」にマッチさせた方がいいですから。IoTをあくまでも手段と捉え、それを使って何をしたいのかという目的意識を持つことは、お客様との向き合い方や自分自身のモチベーションにも直結しますよね。コーディングスキルなどは後から付いてくると思っているので、目的意識をもって能動的に動ける人であれば大歓迎です。反対にそういった目的意識を持たないまま入ってしまうと、ただ忙しいだけの人になってしまう。今はまだ人数が少ない会社だからこそ、入り込んで自分の存在感を発揮する余地はいくらでもあります。会社だけでなく自分自身にもフィードバックを生むような働き方をするつもりでジョインしていただけたら嬉しいです。
そういうメンバーが集まっているので日々のディスカッションもけっこう激しいものになりますね(笑)。それぞれが「こういうプロダクトを作りたい」という思いをもっているからこそ、議論が白熱するんです。そのかわり何か疑問を感じたら気兼ねなく相談できる雰囲気がありますし、ささいな疑問点にかぶせるようにして議論が盛り上がることもしょっちゅうです。組織なのでもちろん協調性も大切ですが、負けず嫌いな部分や尖った部分がある方が、生き生きと働ける会社なのかなと思います。
フロントチームとしてお客様の視点を意識することが、仕事全体へのこだわりに直結する
私自身はもともとオールラウンダー気質といいますか、幅広く色んなことを理解しておきたい性格だと自己分析しています。少しでも自分の業務に関係することであれば無責任にはなりたくないので、結果的にオールラウンダー的な動き方をすることが多いです。その分仕事をできる限り効率化するために、1日の1割くらいはキャッチアップの時間にあてています。技術的なことはもちろん、マネジメントに関する情報収集にもきちんと時間を取ることで、結果的に仕事の効率が上がり、プライベートの時間をしっかり確保することにもつながっています。プライベートでは3人の子どもと遊ぶのが趣味のようなものなのですが、近所の子どもたちを20人くらいまとめて新しい遊びを提案してみることもあって、プログラミングとは別のアウトプットを試しているような感覚です(笑)。
現在はWebブラウザのUI開発とスマホアプリ開発を担当するフロントチームのリーダーとして、UI/UXといった”見せ方”へのこだわりを大切にしています。せっかく作ったプロダクトも使いにくいと思われては意味がありませんし、そのようにお客様の視点を意識することが結局、前もってリスクを把握しておこうという注意深さや仕事全般への責任感に直結するんですよね。aptpodのIoTで実現したい世界観があり、だからこそアウトプットにこだわりたいという思いに共感してくれるメンバーが増えるのを楽しみにしています。