入社の決め手はプロダクトのかっこよさ
入社の決め手となったのはプロダクトの見た目のかっこよさです。計測ツールは(ツールとしての)目的が果たせてもフォントやUIデザインがかっこよくなかったりする物も多い中、aptpodプロダクトのモダンなビジュアルは印象的でした。入社前に実際にダッシュボードを見せてもらい「ここまでビジュアルにこだわってプロダクトを開発するこの会社で働いてみたい」と思ったのを覚えています。それ以前は運用系の仕事をやっていたので、よりプロアクティブな仕事に挑戦できるaptpodの事業内容にも、もちろん魅力を感じました。
エンジニア冥利につきる開発環境
実際に入社して裏側の基盤を見た時は、正直、直したいところもたくさんありました(笑)。ただaptpodには、気づいたことを率先して指摘すれば好きなようにやらせてもらえる環境があります。逆に言うと、自分で課題を見つけ、それを解決していける人が活躍できる会社です。上下関係もありませんし face to face での議論も大切にしています。効率やログを考慮して残す意味でコミュニケーションツールを活用することもありますが、ホワイトボードの前で議論が白熱する光景は日常茶飯事。多様な視点があってこそ議論も盛り上がるので「これが自分の売りです」と言えるような、何か一つでも尖ったところのある人にどんどんジョインしてほしいですね。
そういう環境の中で何より「本当のIoT」と言っても過言ではないようなプロダクトの開発に関われることが、aptpodで働く醍醐味だと思っています。aptpodのプロダクトは他と比べても処理するデータ量が圧倒的に多く、高精細で高密度。その技術を様々な製品に展開して「ものづくり」をしていけるのが楽しいです。
中でも、お客様や社内から上がった要望を実現して、自分が作ったプロダクトが動くのを見る瞬間は感動的です。例えば回収したデータをリアルタイムかつ双方向に伝送する技術は、実際に「こういうことができたらいいな」という要望を受けて開発を始め、実現したものでした。テクノロジーの力で願いを叶えるというシンプルな楽しさを日々感じます。aptpodのプロダクトや事業内容を心から面白いと思える人にとっては、エンジニア冥利に尽きる環境ですね。
「世の中を変える技術」への責任感
自動運転技術から産業IoTまで幅広い領域に関連するaptpodの技術は、世の中を変えていく可能性を大いに秘めています。将来的にはaptpodのプロダクトが当たり前に日常に溶け込んでいるような世界になればいいなと思っていて、当然そのためにきちんとした製品を作っていく必要があるという責任も感じます。一般的に、開発の段階では「とりあえず作ってみる」という場面もよくあるのですが、一つ一つのプロダクトを丁寧に作っていくことへのこだわりを大切にしたいです。現在の業務では自動車でいうと15~20台規模のテストを繰り返すことが多いのですが、近い将来の目標としては数百台規模で動かしたり、工場全体にaptpodのプロダクトを入れたりするようなプロジェクトに挑戦してみたいですね。
幅広いキャラクターの活躍にも期待
aptpodは、フロントエンドからサーバーサイドまで広い領域をカバーしてみたいという人の方が楽しめる環境かもしれません。私自身もゆくゆくはクライアントサイドのWebブラウザも担当してみたいと考えています。現在もそういうタイプの人が集まっていて、エンジニア間のコミュニケーションが取りやすいですし、他の領域の課題が自然と耳に入ってくることで、自分の担当領域でできることの幅が広がったりするんです。
「仕事のために生活全体が疲弊してしまっては意味がない」と考えているので、週末はきちんと休むようにしています。最近は、休日に画面を見ないように…と意識もしていますが、結局趣味でプログラムを書いてしまうというのはエンジニアあるあるですね(笑)。キャッチアップが欠かせない職種でもあるので、新しいものが出てきたときに試してみたり、調べものをしたりといった時間も大切にしています。現在エンジニアは100%男性なのですが、働きやすい環境なのでぜひ女性エンジニアにも活躍してほしいです。