「他にない新しい企画」を考える力が身につく理由
hacocoro Award vol.3が開催されました!
株式会社アプトのhacocoro事業部では、半年に1度プランニングのスキルを競い合う「hacocoro Award」が行われます。
テーマ性・独自性・プレゼン能力を主な審査基準とし、全プランナーから一次審査を勝ち抜いた6名が
プレゼンテーションしてくれました。
第一位のGOLD PRIZEを獲得したのは赤坂の店舗Corus(コーラス)担当の渡邉翔太さん。
6名中5名がウェディングパーティの企画発表だったのですが、優勝した渡邉さんはなんと「法人様の送別会の企画」で見事にGOLD PRIZEを手にしました。
簡単に説明すると、「送別される部長さんを驚かせるために、会場のゲスト全員でサプライズをする」、という内容のものですが(本当はもっともっと細いです!)、事前に考え抜かれた驚きの演出と、計算されつくした細かなギミック、動画編集の技術、どこをとっても予想外の展開で、審査員はもちろん、オーディエンスからの投票でも見事に1位を獲得。
内容はさることながら、プレゼンテーションまで計算しつくされていて、納得のGOLD PRIZEでした。
第二位のSILVER PRIZEは同じく赤坂のPLAIDS(プレイズ)担当の佐藤仁美さん。
彼女の一番の評価ポイントは「テーマ設計の深さとその一貫性」。
実際にプレゼンテーションで公開された彼女のヒアリングシートは本当に細かく、それを少しずつまとめていきながら最後は1つの言葉にまとめあげるプロセスが秀逸でした。
更に、テーマワードからコンテンツへの落とし込みが抜かりなく、会場が一体となった、オリジナルの2次会の様子が伝わってきました。
普段から誰よりもお客様を想い、そのふところまですっと入り込む佐藤さんのプランナー力の秘密を垣間見た瞬間でした。
総じて、受賞した2人をはじめ、hacocoroのプランニングには、他でみたことがないような「新しさ」があります。
例えば「会場の100名全員でLINEグループを使い、写真を共有するパーティをしよう」とか、「ブライダルでよくある"撮って出し"を法人様の送別会でやろう」「入場前の新郎新婦をモニターで同時中継し、フェスの空気感をつくろう」等々。。
お客様の文脈に合わせた、新しいゲームを考案することも日常茶飯事。
ではこのように、一風変わったアイディアが生まれるのはなぜでしょうか?
考えてみました。
hacocoroのパーティに共通するのは、「大きな予算をかけて開催するイベントではなく、日常の暮らしの中で行うパーティ」という前提があるということ。
(もちろん例外もありますが、)「暮らしのそばに心ふるえる体験をふやす!」というミッションをもつ私たちにとって、予算があるお客様も、ないお客様も、ウェディングパーティでもそうじゃなくても、同じように付加価値をつけてサービスをご提供する、という考え方があります。
だから、予算がなくても「限られた条件の中で、おもしろい企画を考える」という思考のクセが自然と身についていくのだと思います。
新しいゲームを考案する、動画のコンテンツをお客様と一緒になって企画する、時には動画制作をしたり、会場デコレーションをしたり、プランナーはそれぞれの個性と独自のスキルを磨いたり活かしたりしながらパーティ当日を迎えています。
この繰り返しがあるからこそ、hacocoroのプランニングは一風変わった新しいものが生まれやすいのかな、と思います。
今回のAwardを通じ、改めてhacocoro独特の「企画」について考えるきっかけになりました。
これからも、今に満足することなく、もっともっとパーティを追求し続けます。
ぜひご興味をもっていただいた方は、お気軽にお声かけください^^
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