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【社員インタビュー vol.7】2年目で新商品発売!若手商品開発担当インタビュー

こんにちは!アンファーの中村です!

12月に新商品が発売になりました。
入社すぐこの商品の担当を任されて実際に実現まで成し遂げた、探究心が止まらない商品開発部2年目の女性社員を紹介します。

探究 = 物事の真のすがたを探り、見きわめようとすること。
皆さんが毎日手に取る商品はどうしてそれを選んだのかわかりますか?
彼女はその1つ1つになぜだろうと立ち止まり、考えることが出来る人です。

探究心が止まらない商品開発部2年目の女性社員を紹介します。



商品開発部 開発管理課

矢作 唯 (ヤハギ ユイ)

経歴
2019年入社
入社すぐに商品開発部に配属。
その後、部署の名称変更により
Dクリニック事業部 商品開発部 基幹領域開発課を経て、
2020年10月に現部署に配属

元々は営業職希望だったんですか?

矢作さん:化粧品や日用品を扱う会社の営業職を希望していました。まずは営業職でお客様に近い現場を学びたいと思っていたからです。将来的にはお客様が思わず手に取りたくなるような商品の開発やマーケティングにも携わりたいと考えていました。まさか入社後の配属が商品開発部とは思わず、正直なぜ文系出身の私なのだろうと不思議でしかありませんでした。

中村:実際配属されてどうでした?

矢作さん:それが合うんですよね(笑)商品開発って探究心が必要な部署だと思っていて、お客様目線から何を求めているかを深堀していくことが大事だったんです。私ドラッグストアが好きで、行く度になぜ手に取ったのか?なぜこの色なのか?なぜこの文言なのか?と考えるタイプで、自然とやっていたことが今の職業になり、合っているなと思いました。

中村:入社面談でもそういうこと伝えていたんですか?

矢作さん:そうですね。課題を見つけて、それを解決することが得意ですと伝えていました。学生時代に没頭していたスキーから導き出した強みなんですが、滑るにあたりどこがダメなのか、なぜダメなのかを考え修正点を出し、選択肢を設け、より良い滑りが出来るのを自分なりに試行錯誤していたんです。それを出来るのが自分の強みなんだと気付くことが出来ました。

中村:僕自身もサッカー練習をがむしゃらに繰り返すことで忍耐力を学びましたが、スポーツを通して得られるものって結構ありますよね。やっていて辛い事ってありました?

矢作さん:今は1つの商品を作り上げたので業務の道筋がわかってきたんですが、1年目は全くわからず大変でした。専門知識がなく、品質試験内容も理解できず、漢字も読めなかったです。あまりにもわからず、会議中に大泣きしてしまいました(笑)周りの人に助けてもらいながら1つ1つ学び、今は自分なりに改善点ややり方を考えられるようになりました。


業務内容について教えてください

矢作さん:1年目に商品企画、現在は開発管理課でスカルプDをはじめとする6つのブランドのコスト/スケジュール/品質管理を主に担当しています。具体的には、どのような試験をすれば商品の品質を損なわずより良いものを作れるか管理し、コスト面では効率化して安く出来ないか、全体のスケジュール調整をしています。それと、一部商品企画も兼任しており、ニーズ調査をし、コンセプトを決めてと行っていきます。

中村:担当業務が1年で変わったことに抵抗はありましたか?

矢作さん:とてもありました(笑)2年目でこういう仕事をすることと、専門的な分野になるので2年目で担当出来るとは思ってはいなかったです。私達の部署はアンファーにとって当たり前の品質を担保していく事を前提に行っていますので、長い目で見るとこれを学べば開発のプロフェッショナルになるとは思えるんですが、今かと(笑)ただやってみると今の方が、自分に合っている気がします。商品を開発するうえで、改善案や品質の為にこの試験を行った方がいい等、やるべき事を洗い出しするのが好きなんです。

中村:では、入社1年目に担当して2020年12月2日に発売された「スカルプD ボーテ 薬用 頭皮保湿美容液」は、どんな商品ですか?

矢作さん:頭皮の乾燥に悩んでいる30~50代をターゲットとしていて、ライスパワーNo.11を配合した日本初の「頭皮水分保持能の改善」ができる頭皮用保湿液となっております。とろみのある液にすることで頭皮にフィットし、特に冬場の乾燥を防いでくれます。こちらの商品、元々クリニックで販売しており、お客様の声も良かったので一般市場にも販売拡大ができないか検討するよう指示があり、それを入社2か月後にメインとして担当しました。

中村:人事の僕が言うのもあれですけど、オリエンテーション終わってすぐですよね(笑)?

矢作さん:そうです!何からやったらいいかわからず、本当に手探りで超大変でした(笑)色んな人に相談して、出来ることは全てやるって感じで仕事していました。

中村:何が1番大変でした?

矢作さん:変則的なスケジュールを調整するのが、本当に大変でした。この「スカルプD ボーテ 薬用 頭皮保湿美容液」は医薬部外品なんですが、そもそもいつ承認が下りるかわからない、承認機関がコロナによる在宅勤務を行っているので更にわからない、ましてや新しい医薬部外品の効能効果取得に挑戦したので承認自体が下りるかわからないっていう。でも、発売日は決まっているんです(笑) 予定通りから最悪の事態までを想定して、工程進捗時期、パッケージ記載文言、発注個数等を場合分けして行動指針を作成し、それに則ったスケジュールを計14パターン作りました。上司にこのパターンで進めますって報告する日に承認が下りて、最善策で進めることが出来ました。

中村:確かにこれは冷や冷やしますね。ということは、承認が下りたのが1番嬉しかった事だったりします?

矢作さん:そうです!承認が下りた日のことは今でも忘れないです。心の底から安心してぐっすり眠れました(笑)本当に嬉しかったですね。それと、お客様に満足のいく商品を届けられたっていうのも嬉しいです。お陰様で2020年12月の売上金額も目標比121%と好調で嬉しい限りです。

中村:全て振り返れば良い経験だったってことですね!今の仕事環境はどう思いますか?

矢作さん:正直最高としか言えないです(笑)もちろん当初の希望部署では無かったけど、同年代と自分を比べても、ここまで多く濃い経験は私しかしていないんじゃないかと思います。上司にも先輩にも恵まれて、褒めてくださったりもしますし、この人達の為にもっと頑張ろうとも思えます。

それでは最後に、今後の目標を教えて下さい!

矢作さん:開発のプロフェッショナルを目指したいです。まだまだ足りない事だらけなので学んで、1人で開発出来るレベルになりたいです。そして将来的には販売する側もやってみたいです。開発を経験することで、各商品をより理解し、直接お客様に伝えられたら営業もしやすそうですし、仕事をする上で幅の広い人間になれそうなので!

中村:矢作さん、ありがとうございました!



いかがでしょうか?

ちなみに、慎重派な矢作さんが唯一直感を信じたのが、アンファーの説明会だったそうです。そこで出会った社員に憧れて、この人と一緒に仕事がしたいと思い入社を決めたそうです。

これからは憧れられる先輩社員にもスポットを当てていこうと思います。

そして、これから就職活動をされるみなさん。

是非アンファーでお話をしませんか?
こんな素敵な出会いがあるかもしれません!お待ちしております。

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