1
/
5

親子トーク「変わったよね、のぞみ」whyエステティシャン?vol.1

連載:why エステティシャン?

第2弾も引き続き、アンジェラックスのスタッフとご両親の対談。

国家資格もなければ、いわゆる高収入でもない「エステティシャン」という仕事。
内定された方でも「親が納得してなくて…」という方も、正直いらっしゃいました。

エステティシャンの子を持つ親は、どんな気持ちなのか?
スタッフに聞いてみたところ、まさかのインタビューOKのお返事が!

普段なかなか話す機会のない、仕事についての親子トークを通して、エステティシャンとご家族の想いをお届けします。



CASE2 Nozomi Haseya×Parents

<Profile>

Nozomi Haseya エステティシャン長野エリア統括マネージャー(結婚、出産を経て、2018年現場復帰。インタビュー時は結婚間近のタイミングでした)

「私はこの人をキレイにして差し上げるために生まれてきたんだ」って 本気で思いましたね。


-エステティシャンになるきっかけは?

長:きっかけは本当にちょっとしたことで、高校の同級生のお母さんに勧められたとかでしたね。

母:私もそのころエステに通っていて、ちょうど身近だったのもあるんじゃない?

長:そうそう、運命かなと(笑)。当時は、介護士や保育士もいいなと思っていたんですが、「エステもいいかも、かわいいし」というようなノリもありましたね。


―アンジェラックスで感じるエステの魅力は何ですか?

長:私が以前働いていた名古屋のエステサロンでは、結構売り売りな部分があって、自分の中でも違和感があったんです。でもアンジェラックスはお客様の方をしっかり向いている。だからお客様もいい人ばかり。例えば、入社当時色々と教わっていた上司のお客様が、泣きながら上司の手を握って喜んでくれていたんです。それを傍で見て「同じエステサロンでも他と全然違う!私のやりたいエステってこれだ!」って。人のお役に立てるのが嬉しくて「お客様のために私はやるぞ!」という気持ちでした。

母:やりがいがある、と思ったんだね。

長:そう。それから、エステって本当にいい仕事だなって思ったのは、自分の力なんてまだまだ足りていない新人の時。アトピーにお悩みで結婚式までにキレイになりたい、というブライダルのお客様を担当したんです。私だけでなく、ご本人の努力もあって最終的にすごくキレイになられたんですけど、帰りぎわに手を握られて「長谷屋さん、あなたに会えて本当によかった」って言っていただけたんです。その時嬉しくて「私はこの人をキレイにして差し上げるために生まれてきたんだ」って本気で思いましたね。

母:それだけ一生懸命やったってことだね。

長:うん、その人の事は今でも覚えています。



―エステティシャンになることについてご両親の反応は?

長:お父さんは反対していた気がする。

父:最初は仕事より、男のためという感じだったから。

長:そうそう、最初は遠距離中の彼がいた名古屋でエステサロンに就職したんです。ふらふらっと、動機は不純でしたね(笑)。

母:娘が高校生くらいのときは、あまり信頼してなくて(笑)。私は目標が見つかって、まっとうな道を歩んでくれたらいいなと。先はわからないけど、やりたいこと見つけてくれたのはいいかなって、その時は思いました。

父:東京や地元でもいいのに、男で名古屋を選んだな、という感じだったので仕事でどうこうという話にならなかったな。

長:今思えば、確かに(笑)。

父:だから、そこは反対だった。エステティシャンに対してではなく、男で人生を決めてしまうことにどうかと。ただ、今の職場はそうではなく、ちゃんとエステティシャンのやりがいで選んでいるということでいいなと思うよ。

母:アンジェラックスはそういう風に決めていたので、後押ししたいと思っていました。


―新人の頃と今とを比べて、変わった点は?

長:根本的なところは、あんまり変わってないですね(笑)。あ、でも後輩に対しても、私が得たようなお客様に喜ばれる体験をみんなに経験してほしいとは思っています。「本当この人のために!」「エステって凄いんだぜっ」という気持ちを新人のみんなにも体感できるように、色々と考えています。

母:でも変わったよね、のぞみ。アンジェラックスに入ってから、ちゃんと成人として立派になったな、もう子供じゃないんだなって思うようなった。今は後輩に指導する立場なんだから、ホント不思議な感じよねぇ。

長:そうかなあ。後は、結婚を控えているので、子供ができて産んだ後どうなっちゃうんだろう、という仕事に対する別の不安は出てきましたね。ただ自分の中では、働けない期間が終わったらすぐ復帰しようと思ってる。すぐに戻りたい、大変だと思うけど覚悟はしています。

父:健康は気になるけど、仕事は自立して自分でやっているのかな。結婚しても、別れて帰ってくることのないように(笑)、幸せになってもらいたい。自立して、幸せに。



―今の立場から思う、新人へのアドバイスは?

長:先輩の言葉やお客様との会話をしっかり聞き、なぜそう言うのかを考えるようにしてほしい。

母:表面的な言い方だけということではなく?

長:そう。例えば商品をお勧めするにしても、単に売り上げのためじゃなくて。エステは数時間だけど、お肌は毎日の事でしょ。日々のケアも大切だからご提案する。お客様を第一に考えるから、信頼も生まれるんです。そこまで考えると、お客様とのコミュニケーションも変わってきます。ただ自己紹介や商品紹介して終わり、ではなく、アンジェラックスっていいなと思ってもらえるような、お客様との会話を大切にしてほしいです。

父:自分のことを分かってくれているのは、お客にとっては嬉しいし、他社との差別化にもなりそうだな。

長:おっしゃる通り!後は、アンジェラックスは社員旅行や、飲み会など、社員のコミュニケーションの場が多い。社長との距離も縮まるし、意見交換も気軽。風通しがよいので、どんどん本音を言ってほしいです。

母:みんなが言いたいこと言える環境があるのはいいね。会社側にもそれを聞く耳があるという意味でも。

長:仕事のこと抜きでも、はやく一緒に飲みたいですね(笑)。

Invitation from 株式会社アンジェラックス
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社アンジェラックス's job postings
5 Likes
5 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Maki Watanabe Osugi's Story
Let Maki Watanabe Osugi's company know you're interested in their content