1
/
5

「困難、逆境、無理難題。僕にとってはすべて追い風。」困難を血肉化し、新規事業に挑戦する兼田の物語。

兼田 雄平/ Yuhei Kaneda(28)2020年11月入社
デジタルマーケティング事業部マーケティングオペレーション課
鋭い視点と飽くなき追求心の持ち主
趣味はゴルフ

「毎日気合ですね。でも、楽しんでますよ。」開口一番語り始めた彼はいま、中途入社2年目でマネージャーとして新設部門の立ち上げを担いながら新規事業の立案にもとりかかっている。猛烈な業務量にもかかわらず日々インプットを絶やさず、休日は家庭の合間を縫って新規事業に費やす。人が違えば挫折しそうな状況でも、ひたむきに追求する彼の姿はまるでプロスポーツ選手さながら。

困難を困難で終わらせるか、成長の糧に昇華させるか。その違いは強い目的意識があるかどうか、ではないだろうか。新規事業に挑む兼田の物語のはじまりです。

「ここで極めれば事業さえつくれる」

同業界からアンカーへ転職した兼田。その決め手は一見すると社長らしくない千野にあったといいます。

前職は同業界でアカウントプランナーを務めていたのですが、マーケティングの要である広告運用に携われないことがネックでした。戦略立案から広告運用まで一貫してマーケティングを追求できる会社を探していたところ、Wantedlyでアンカーを見つけたのがきっかけです。

千野のインパクトがとても強くて。いろんな会社を見ましたが「できる次元が他とは違う」と、圧倒的な手腕を感じたんです。ここでマーケティングを極めればリアルに事業を創れると思ったのが決め手でした。

「徹底したクライアントファースト」これが入社後の第一印象です。業界では売上に直結しないような、たとえば広告予算を指標にする企業が多いのですが、アンカーはROASなどの売り上げに直結する指標のもとPDCAを高速で回します。業界で勝つことを前提に、事業成長の視点で戦略を展開するので施策の深度も桁違い。マーケター一人ひとりに、事業成長にこだわる千野のDNAが流れていると感じました。

「困難=成長の果実」

拡大期の重要課題に取り組む兼田。過去に務めた会社では倒産の危機の中、諦めずにキャッシュ作りに奔走したこともあったという。何がそこまで彼の原動力になっているのでしょうか。

新設のマーケティングオペレーション課(以下、MOPS)はマーケティングプロセスにおける生産性の向上を目的に業務改善に取り組むセクションです。入社当時はいまほど分業が進んでおらず、ものすごい業務量を抱えていました。「1人でできることには限りがある」「自分がやらなくてもパフォーマンスが上がる方が合理的」と思い、当時からマーケターの職域を超えて業務の自動化や仕組み化に取り組んでいました。

本格的にMOPS創りに取り組もうと決心したのは千野との会話がきっかけです。新規事業のアイデアについて壁打ちしていたときのこと「事業をやる上で強みは一つよりも二つあった方がいい」との言葉をうけて、自分はマーケティング×仕組みで事業をスケールさせようと考えました。

いざ本腰を入れてみると目的にたどり着くまでが大変で。社内のマーケティングプロセスにおける問題点を見つけて、MOPSが介入して仕組み化や業務プロセスの変更といった改善に乗り出したいのですが、問題点を可視化するためには数値化が必要です。そのためにマーケティングにおける業務項目を全て洗い出し、それぞれ適正な所要時間を集計していて、ようやくあと半月ほどで全ての可視化が終わるといった進捗です。

骨の折れる難題ですが、モノにすれば会社にとっても、自分にとっても大きな武器になる。過去に務めた会社が倒産しかけたときも、成長のチャンスだと思って諦めなかった。困難を血肉化すれば挑戦のフィールドが広がるので、逆風は僕にとっては追い風なんです。

「追求にゴールはない」

学生時代はプロ野球を目指すほど野球に打ち込んでいたという。道を極めようとする追求心の根元には何があるのでしょうか。

特別なきっかけがあったわけではなく、昔からひとつのことを追求する性格でした。小学校から大学4年生の春まで野球漬けの人生でしたね。野球を始めたころは「試合に出たい」「勝ちたい」その一心で練習していました。人一倍の負けず嫌いなんだと思います。

プロ野球という夢が現実味をおびたのは大学3年生のころ、関西六大学野球連盟の打率ランキングで一時期継続して1位を記録したことがきっかけでした。いまプロ野球で活躍している選手と当時は肩を並べて張り合っていて「チャンスがあるかも」と、自主練に打ち込んでいました。

野球とマーケティング、まったく別物ですが極める過程はどれも同じだと思っています。成功者を分析して、徹底して真似てみる。その過程で自分にあったものを見つけて数をこなして質に変えていくのですが、手法が変わることは多々あります。大事なことは納得いく成果がでるまで手探りを繰り返す、ということ。成果が出たとしても次のステージが見えるので、追求にゴールはないと思っています。

「個ではなくチームで働く楽しさ」

新たな挑戦に奔走する日々。アンカーでこれまで感じたことのない変化があったといいます。

MOPSの立ち上げと新規事業の立案が目下の目標です。MOPSは他と違ってメンバーの得意不得意がはっきりしている面白いセクションなんです。エクセルを得意とする人やリスクヘッジを得意とする人、愚直にコツコツを得意とする人、というように人それぞれ強みが違う。この個性を融合して縦ではなく横の組織を作りたいですね。

マーケティングはいろんな能力を持つ人がいないと成り立たない仕事。個ではなく大勢で働く楽しさを実感できたのは、僕にとって大きな変化でした。そう感じさせてくれたのは、アンカーで働くメンバーのおかげだと思います。一人ひとりの本気度が違う。手を抜いている人が1人もいないんです。それぞれ目的があってここにいる。だから同じ温度感で目標に向かうことができるんだと思います。

新規事業については入社当時から練っているうちに、新規事業提案制度(グロースファンディング)ができました。制度の有無にかかわらず実現するつもりでしたが、投資予算や期日が具体的になって以前よりも解像度が上がりました。厳しい審査ですが、実現できるまでやりつづける。世の中の悩みを自分が生み出したサービスで解決できたなら、こんなやりがい他にはないじゃないですか。

5年以内には事業を成功させて、10年以内には次のチャレンジに進みたい。その先のことはわからないですが…プライベートでは50歳でゴルフのシニアプロになりたいと思っています。追求にゴールはないので、人生終えるまで道を極める日々がつづいていくんだと思います。

学生時代に絶たれたプロ野球の夢。しかし新たなフィールドで愚直に挑戦しつづける兼田に”挫折”や”負け”という言葉はない。極めた先にどんなサービスが生まれるのか、心待ちにしたい。


「グロースマーケティング×事業創造」で価値を最大化する。代表千野が見据えるこれからのAnchorとは。 | MEMBER
今年6月に第8期を迎えたAnchor。昨期にはミッション、ビジョン、バリュー、カルチャー(以下、MMVC)の刷新、2つの新設部門の立ち上げなどを経験し、従業員数は2倍の30名となりました。これか...
https://www.wantedly.com/companies/anchor-ltd/post_articles/513953


Webマーケティング
平均売上前期比211%成長中|大手広告代理店よりも成果を上げるプロ集団
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ 採用コンセプトムービー公開中 「No.1を創る」をVISIONに掲げる当社で、日本一経験者がその想いを語る。 https://drive.google.com/file/d/1FmNIFXWBx8VC4J91vNq4fkUgmv0l2CDI/view ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ ◆事業内容  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ わたしたちはクライアントと共に日本一を創るグロースマーケティング会社です。日本企業の事業成長に貢献し、すべての関わる方々に必要十分な価値を届けることで、日本を豊かな国にすることを目的にアンカーは生まれました。 いまは事業成長に最もインパクトのあるデジタルマーケティング事業を主軸としています。あらゆるWeb広告を扱っているので「Web広告代理店」に見えるかもしれません。 でも違うんです。 わたしたちが目指しているのは「日本一、クライアントを勝たせるマーケティング支援会社」になること。Web広告だけでは瞬発的な売り上げを作れても、クライアントを業界No.1へ導くことはできません。クライアントによって抱える課題はさまざま。勝ち戦にするためなら、自社にないリソースだって創り出してきました。 リスティング広告はA社、ディスプレイ広告はB社、CRMはC社、LP制作はD社…と、部分最適が主流ですが、デジタルの全体最適を可能とするマーケティング支援を形にするため、当社のサービス領域は多岐にわたります。(リスティング広告、ディスプレイ広告、アフィリエイト広告、クリエイティブ制作、アドネットワーク、CRM施策、顧客DB設計、CSオペレーション設計、ECモール運営支援、オフライン施策など) 創業1日目から変わらず事業成長だけを追求し、ついにクライアントの業界No.1を実現。6店舗、月商3,000万円から2年で100店舗、月商20億円超えを達成し、わたしたちが提供する価値で日本一を実現できると確信しました。 目先の利益にとらわれる業界において、あるべき姿を証明するためには、わたしたちが100億200億規模へ成長し、市場に対して影響力を持つ存在になるしかない。そのため、中期目標として2026年5月までに売上100億円を目指しています。また現在、自社プロダクトの開発や新規事業にも取り掛かっています。 当社は設立9年目、従業員数30人のまだまだ小さな会社。誰もが知る会社もかつてはいまのアンカーのような時代があったはず。「すごい会社に入るよりも、すごい会社を創るほうがワクワクする」そんな高い志を持つメンバーと一緒に仕事に熱狂して、業界に影響力を与えるようなすごい会社を創りませんか? ▼日本一を目指して業界経験者がつぎつぎAnchorに集結! 「マーケティングを極められる最高の環境」大手広告代理店から入社した第二新卒社員の声 https://www.wantedly.com/companies/anchor-ltd/post_articles/874306 「日本一、クライアントを勝たせる組織を創る」業界歴10年のベテランマーケターが入社した理由 https://www.wantedly.com/companies/anchor-ltd/post_articles/528046 ▼4年連続ベストベンチャー100選出 https://best100.v-tsushin.jp/company/anchor-ltd/ ▼「働きがい認定」企業選出 世界100カ国で働きがいのある会社の調査を行う専門機関、Great Place To Work ®から、働きがいのある会社であることを認める「働きがい認定」企業として選出されました。 ビジョン「No.1を創る会社」の実現に向け、一人ひとりが挑戦を繰り返し、主体的に行動できる組織づくりに注力することで、従業員が圧倒的な成長を実感し、さらなるステージへ挑戦できる環境を実現しています。 ▼2年連続「Yahoo!マーケティングソリューション パートナープログラム」の特別認定パートナーとして「広告運用パートナー」二つ星に認定(全国33社※2023年7月現在) https://marketing.yahoo.co.jp/partner/sales_partner/partner_list/type/#tab_anchor ※「ベストベンチャー100」は、イシン(株)が提供する法人向け有料会員制サービスです。エントリーした企業の中から、厳正な審査のもと選出したベンチャー企業100社が「ベストベンチャー100」として紹介されます。
アンカー株式会社


Anchorの制度・文化 | アンカー株式会社
個人と会社が成長を与えあう組織を目指して創業より顧客の事業成長を目的としたグロースマーケティングにこだわる当社。その根底には誰でもできることを、誰もがやらない領域までやるというDNAが流れていま...
https://www.wantedly.com/companies/anchor-ltd/post_articles/463586
Invitation from アンカー株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
アンカー株式会社's job postings
24 Likes
24 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Anchor人事担当's Story
Let Anchor人事担当's company know you're interested in their content