アナグラムの学生インターン制度は他の会社さんと考え方が少し違います。
私たちがインターンのみなさんにお願いしている業務内容は、他の社員と変わりません。
自分自身でクライアントさまを持ち、メールやチャットでのやり取り、戦略立案、広告運用、レポーティングなどすべてを担当していただきます。
また、新卒採用もいわゆる合同説明会や、決まったエントリーシートがあるわけではなく、選考フローも中途社員同様です。
なぜそのようにしているのか。
それは、インターンであっても仕事の本質の部分に触れてほしいという思いがあるからです。学生という貴重な時間を有効に活用してほしい、社会人最初の会社でミスマッチを起こさせたくない、そんな思いから限定的な業務ではなくすべてをおまかせすることで、限界に挑戦してほしいと思っています。
このような思いでインターン制度を作っていますが、実際のインターン生はどのように感じていたのか、インターン→新卒社員となった藤沢さんにお話聞きました。
アナグラムのインターン詳しくは>>>https://anagrams-future.com/
藤沢 裕基さん
文京学院大学 経済学部。2017年10月~大学4年のときにインターン開始。2018年4月新卒社員として入社。現在は複数案件を担当し、「藤沢さんに任せておけば大丈夫」と社内外からの厚い信頼があります。最近はみんなでモンスターを狩るゲームに没頭中。
就職活動から、アナグラムでインターンするまで
就職活動は、業界を絞らず幅広く受けていました。
大学3~4年生で就職活動を本格的に開始 → 某大手商社に内定をもらう → 内定もらうも自問自答した結果、内定辞退 → アナグラムのインターンに出会い半年ほどインターン → 内定→新卒として2018年4月に入社。
アナグラムのインターンを決めた理由
商社に内定をいただいた時から、「本当に自分がやりたいことなのか」と自問自答する日々を過ごしていました。そこで、再度自己分析を行い自分はいわゆる大手の会社に興味が強くないことにたどり着きました。
では、何がしたいのか。それは、モノが売れる仕組みを理解し、市場に必要とされるスキルをもってどこの業界でも活躍できるような人間になりたいということでした。
そのため、広告業界を志していたわけではなく、「若い頃から裁量があり仕事を任せてもらえる環境」であれば自分にも「生きていく力」がつくのではないかと考えてました。
この考えの実現に一番近いのがアナグラムでした。
インターンのお仕事内容
いざインターンを初めて実際の業務に携わると、元々モノが売れることへの興味は持っていたものの、ビジネスモデルを全く理解できていなかったことを痛感! 圧倒的な知識不足を感じました。。。
同時に知らないことが多くあることを知ることができたので、最初はそれを埋めようと必死にインプット⇔アウトプットの量を徹底的にこなしました。当時のメモを見返すと、上長から指摘された部分、メールの返信の仕方、質問の仕方、アカウント構成の考え方など、ありとあらゆるものをメモっていました。笑
最初の2ヶ月で基本的な用語や考え方・仕組みを覚えるのは前提で、さらにクライアントさんの広告運用や入稿・レポート・定例会への参加・議事録など様々な経験をさせてもらいました。
入社して3ヶ月目で、クライアントのアカウント構築を任せてもらったのは、今でも一番思い出のあるお仕事です。基礎的なインプットはできていたと思っていたものの、実際にターゲット想定や商品理解、媒体特性や配信手法の選択、媒体への入稿、仕様のチェック、もちろんクライアントとのやり取りも……自分の意思決定によって仕事が進んでいることが実感できて学びもすごく大きかったのを覚えています。
そして、ここまで任せてくれることにビックリしました。当時は、上長にフィードバックをもらいながら一生懸命にカタチにしていってたのですが、今になって振り返ると上長が自分を信じて任せてくれたことに本当に感謝しています。
アナグラムで過ごす中で得たモノ
インターン→新卒で入社した3年間で得られる主な経験は下記です。
- 様々なビジネスのポートフォリオに携わることができる
- 目的から、解決方法としての広告手段を選定できるようになる
- 運用型広告の基礎知識・用語・定義の理解
- 検索広告、ディスプレイ広告、SNS広告、DSP…など
- 運用型広告のアカウント構築
- 広告運用スキル
- 数値の分析能力
- 論理的思考能力
- 仮説思考
- 因数分解思考。ボトルネックがどこにあるのか探す力
- 報告用資料作成(レポーティング)
- プレゼンテーション能力(話し方・資料の見せ方)
- ウェブマーケティング周辺知識
Googleアナリティクスなど解析ツールの取り扱い・数値分析
タグマネジャーを通したタグ設定
マイビジネスなど店舗情報管理
SEO知識
サイト制作・LP制作知識
クリエイティブ制作知識
決済システムの知識 - アナグラムブログの執筆
- 採用面接への参加
- 自分が教える側に立ち(メンター)、新入社員と伴走していく
正直、これ以外にもまだまだあります。
ビジネスのはじめから関わることができて、試行錯誤することがウェルカムな環境であるからしっかり成果でクライアントさんに結果を提供していけると思っています。
手を挙げれば様々な経験ができるチャンスがありますし、上長と定期的に1on1などを通して必要な経験値やチャレンジできそうなことも話せる環境もあります。
インターンから入社3年経過してわかったこと
アナグラムには、仕事に集中できる仕組み(環境)があるから、しっかりとクライアントと向き合って、鍛錬できるということです。
なので、成長速度と角度がハンパないです。
すべてを任せてくれる環境だからこそ、集中して自分のクライアントさんに向き合えるのだと思います。
わからないことは自分で調べて、解決していくことは前提に、それでもわからないことや判断に迷うことは上長に相談・軌道修正してくれます。
自分で決めるという環境は非常に大きなプレッシャーを感じます。ただ、その決断の1つひとつが積み重なっていき、成長につながるので今後もチャレンジをしていきたいと思っています。
インターンだからといって仕事内容を分けることをしていないのは一見厳しそうにも見えますが、今後働く環境を入社前に理解することができるので、長い目で見たときには入社後ギャップなどなく仕事ができるかと思います。
こんな環境で、一緒に働きたいと言ってくれる方、ぜひお話したいです。
ここまで、見ていただいてありがとうございます。
インターンから正社員になったメンバーも多数おりますので、インタビューでは聞けなかった気になること・他の人も話も聞いてみたい、などあれば、ご連絡ください。
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