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【雨風太陽 社員インタビュー】「地域に恩返しがしたい」。そこにしかない魅力をアピールし、課題解決に繋げていく—企画推進部・原 結麻

当社は全国約8,300名の生産者さんとのネットワークを活かし、80以上の自治体と連携しながら販路拡大、関係人口創出のための取り組みを実施しています。それら1つ1つの案件を遂行していくのが企画推進部です。


今回は、当社のビジョンに共感し、異業界から飛び込んできた企画推進部の原に話を聞きました。現地に足を運び、担当者や現地の方々、参加者と直接やりとりを重ねていく中で感じられたこと、今後の目標などを語ってくれました。

 —前職はどんなお仕事をされていましたか。

広告会社の編集部で、地域密着型コンテンツのライティング業務を主に担当していました。地域に密着して、その魅力を広く発信したいという思いからこの仕事を選びました。

—元々、地方に興味があったんでしょうか。

そうですね。大学で地域社会学を専攻していたこともあり、地方創生などのテーマに関心がありました。それが雨風太陽に入社したことにも繋がっています。

—地域活性化のために取り組む企業も今や数多くありますよね。その中でも雨風太陽を選んだ理由は何ですか?

地方の過疎化、人口減少、少子高齢化など地方が抱える課題をテーマとした書籍にいろいろと触れてきた中で、代表の博之さんが執筆した本も読みました。そこですごく共感をして、それと同時に衝撃も受けたんですよね。1人が複数地域に携わるという「関係人口」の概念って、すごく新しいなと。また、私は東北食べる通信の読者でもあったんです。入社前から雨風太陽との接点があったこと、利益の創出と社会課題解決の両方を目指すという会社のビジョンに共感したこと、新たな場所でチャレンジをしたいという思いから入社を決めました。

—現在はどのような業務を担当されていますか。

大きく言うと、自治体や企業からの受託業務の企画推進です。その中でも移住・定住、関係人口の創出を目的としたセミナーやツアー、マルシェの運営を主に担当しています。

—これまでされていた編集の仕事からは業務内容ががらりと変わったのかなと思います。そこに対する不安はなかったですか?

先ほどもお話しした通り、転職を決意したのは若いうちにチャレンジしたいという思いもあったからです。前職は専門性が高い職種だったので、もっと幅広く、様々な経験や知識を身に着けたいと思っていたこともあり、雨風太陽にジョインしました。

実際に入社してから本当に色々な経験をさせていただいていて、当初の自分の思いにマッチしていると感じています。挙げ出したらキリがないですが、案件を進めていく上でプロジェクトマネジメント的なスキル、会計や法律の知識も身に付きました。

—企画推進部は地方への出張も多い部署なんですよね。

そうですね。先日は現地ツアーの視察で愛媛に行ってきました。地元の事業者さんを40箇所ほど回って、ツアー行程表の作成を行いました。ツアーの中ではポケマルの生産者さんのネットワークを生かした体験受け入れをご依頼したりもします。視察で農園を訪問した際にはEC販売に関する話も伺い、実際に売上を上げている生産者さんのお話はすごく興味深かったですし、勉強になりました。業務として行っている以上もちろん大変なことも多いですが、現地の人と交流したり、その土地土地ならではの魅力を感じられるのはこの部署ならではの1つの醍醐味かな、と。

—どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

セミナーの参加者が現地ツアーに足を運んでくれたり、嬉しい感想をいただいたりと、私達の取り組みが地方へ関心を寄せるきっかけになっていると感じられた時です。1つ1つの案件で掲げている移住・定住の促進であったり、関係人口の創出であったりという目標に対して成果が出せた時はやっぱり嬉しいです。

業務はハードな部分も多いですが、会社として目指している方向に貢献できているという手触り感もあるので、そこもやりがいに繋がっていると思います。

—今後の目標を教えてください。

企画推進部は当社が掲げる「都市と地方をかきまぜる」というミッションの実現を担っていく重要な部署だと思っています。そこは今後も意識し続けていきたいところです。

1つ1つの案件でもしっかり成果を出して、自治体や企業からも信頼して任せていただけるよう頑張っていきたいです。今年だけではなく来年も、その後も、といった感じでご一緒させていただくことで、継続的に様々な自治体と関わり続けて、色々な面でお手伝いができればと思っています。

あとはこれまで関わってきた地域、お世話になった人がいる場所、そういうところに対しても、この仕事を通して恩返しができたらいいなとも感じています。

—ありがとうございます。最後に、「雨風太陽」はどんな会社ですか?

積極的に社内をかきまぜようとする人が多いという印象です。社内のイベントで社員同士で交流したり、あとは生産現場きっぷを使って生産者さんのもとを訪れたり、社内外で色々な接点を持てるところがいいところかなと思います。公私をあまり区別せずに、どちらも楽しんでいる方が多い気がしますね。

社内のメンバーは、雨風太陽のビジョンに共感してこの会社に集まっています。掲げる理想に対して自分達が何ができるかを考えながら日々業務に取り組んでいる方が多いです。社内の部門を超えて皆が同じ方向を向いていて、連帯感をもって取り組めている感じがして、そんなところも雨風太陽の魅力の1つかなと思います。

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