AMDlab Inc.
https://amd-lab.com/
こんにちは。株式会社AMDlab採用担当の加賀美早希です。今日は、経営者インタビュー4回目。CTO兼COOの松原さんに、ご自身のこと、そして会社の未来についてお伺いします。経営陣の描くAMDlabの未来に共感していただける方、ご興味をお持ちいただいた方、メンバーになってみませんか?
それではスタートです…!
1番の強みは、カンが良いってところかもしれません。相手の欲していることからシステムの仕組みまで、なんとなくこうなんじゃないかな〜というカンが8割方当たるというか。なので、実は分かってないんだけどそんな気がするからやったらうまくいった、何てことが多いです。ほんとの所。
ただ、それは同時に弱点だなとは思っていて、やっぱり社会では常に根拠を求められますし、それにカンは経験側から来ているので、経験外の出来事に使ってしまうと大事故を起こすこともあるかもしれません。なので、「机の上での勉強」と「あらゆることを経験するための体験」だけは日々重ねていかないといけないと常々思ってます。
社員が楽しんでくれているかというところを1番考えてはいますかね。同じような仕事を毎年やっていても、人間なので必ず飽きがきてしまうと思っています。技術にしても同じ技術しか触れられなかったら、向上心がくすぶっていくんだろうなとも思っています。仕事ばかりでもつまらなくなっていくでしょうしね。仕事であれば違うことが行えるようにしたり、技術なら新しいものを導入したり、仕事以外のイベントも開いてみたり、過激に変えるとよくないですから、少し少し挟み込んでいくような工夫は僕なりにはしてたりします。
あとは、仕事との相性、お客との相性もありますからそういった人員配置も考えたいところではありますが、規模的にそっちの工夫はあまり今できてないって感じですね。人が増えたらそういう工夫もできたらなと思ってます。
寝てる時ですね。2度寝してるときが本当に幸せです。
まずは日本の建築業界の「面倒」を無くしていけるサービスを展開できればと思っています。それが僕がそもそも会社起こした理由でもありますから。
これまで、いろんな会社がそういった「面倒」をテクノロジーで解決しようと開発をしたりしてきてましたが、Excelのマクロ然り、CADのプラグイン然り、社内ですら配るのが面倒な仕組みになっていたり、会社のルールに則っているため他社では使えなかったり、業界へ普及させるという観点では力不足なものがほとんどだったかと思います。そこをWebという形で提供することで解決できたらなと。
会社のルールにそぐわない云々については、僕らの出すサービスもそうなんですけどね。といって汎用的にしすぎても、逆にできないことが増えすぎてしまう…なので多少各企業内のルールにそぐわないものにもなるとは思っています。それ以上の便利さを追求するつもりなので、それでトレードオフさせてもらえたらなぁと。
いずれは世界の「面倒」の軽減し、より職能を活かせる社会を作れるそんなサービスを展開していきたいです。
可能であれば、アットホームな感じは保ちたいですが、人数が増えればそれは無理なのだろうなと思っています。ちょうどこの10人を超えたあたりからその壁が訪れるだろうとも思っています。
今は夕会で全員が作業報告していますが、報告時間が延びて閾値をこえてしまう人もでてくるかと。それに、人が発言しやすい限度数というのがある、そんな論文がありますが、確か日本人は6~8人が限度だったかと思います。なのでチームに徐々に分けていかないと、発言が減ってしまうということもあり、チームを分けて動くようになり、今ほどの関係性が保てなくはなるんだろうなと。
30人超えたころには、飲み会を開いてもしゃべらないで終わる人とかもでてくると思います。ただでさえフルリモートで会う機会も少ないのに、もはや関わりが持てないような人がでてきちゃうだろうなと。そうこうして関わりが減ってくなかでアットホーム感が消えていくのだと、少し寂しいですが思ってます。会社のルールのようなものも増えていくと思いますしね。ですが、その空気感だけは残すようにいろいろな取り組みは行いたいと思っています。
関係性という部分では、プロジェクトのチーム間でのやりとりを行う催しを開いたり、他社の事例ですが、年一の前者での合宿を開いたりして、会社のルールみたいなところも可能な限り上を作らず、権限もチームに持たせてあげるなどして、今の空気感を残していけるようにしていきたいですね。
建築に関わってる人もそうでない人も、もっといい社会を作りたいというマインドを持った人とは是非お仕事したいですね。
お忙しい中有難うございました。4回にわたる経営者インタビューも、本日で最終回となりました。お二人がどんな想いでお仕事をされているのか、会社として何を目指すのか等、知らなかったことも多く、外部の方だけでなく社員にも読んでほしいインタビューとなりました。また機会があれば、5回目、6回目とインタビューの機会を頂ければと思います…!
AMDlabでは日々建築DX推進のために開発を続けております。インタビュー記事を読んで少しでも弊社にご興味をお持ちいただけましたら、下記HPにて詳細をご確認ください!
【会社HP】