UCC上島珈琲の看板商品、UCC BLACK無糖が発売30周年を迎えました。この記念すべき節目に、「今まで見たことのないシズル表現」という挑戦的なご要望に応え、アマナは「究極のシズル」をコンセプトに、革新的なシズル制作に取り組みました。

斬新なコンセプト「液体が商品になる瞬間」。グラフィックとムービーで魅せる革新的シズル制作

プロジェクトの核となったのは、「液体シズルが缶／ボトルを形づくり、商品に変化する」という斬新なコンセプトです。透明容器の中に液体を入れる一般的な飲料の表現方法とは異なり、液体自体が缶やボトルの形状になるという独創的なアイデアに基づいています。このコンセプトは、グラフィックとムービーの両方で一貫して使用され、プロジェクト全体の方向性を決定しました。

高度な技術の融合

本プロジェクトでは、複数の高度な技術を融合させることで、前例のないシズル表現を実現しました。

グラフィック撮影は、まず始めにカンプを基に3DCG上で商品のアングル検証を行いました。決定したアングルに撮影した液体素材を組み合わせて缶やボトル形状に形成。臨場感あふれる液状の動きをつけています。

ムービー撮影は、最大の技術的チャレンジとなりました。液体の動きを映像で捉えることが難しいため、ハイスピード撮影を駆使して3DCGと実写を高度な技術で融合させています。液体が缶やボトルの形状に滑らかに変化していく様子を、自然かつダイナミックに表現することに成功しました。

多様なスペシャリストの協働

プロジェクトの成功の鍵は、アマナの多様なクリエイターの存在です。カメラマン（スチル＆ムービー）、3DCGディレクター、レタッチャー、シズルディレクターなど、各分野のトップクリエイターが協力し、それぞれの専門性を最大限に活かしました。最新技術と創造力で、長年愛されるロングセラー商品の魅力を見事に再解釈しています。

UCC BLACK無糖の発売30周年記念プロジェクトは、グラフィックとムービーにおける究極のシズル表現を実現しました。アマナの技術力と創造性が結集された革新的なグラフィックとムービーは、WebCM、トレインチャンネル、タクシーAD、OOHなどで展開されています。

スポンサー：UCC上島珈琲株式会社

【ムービー】

• プロデューサー：篠原 涼
• プロダクションマネジャー：山田 絢太
• シズルディレクター：大手 仁志
• カメラマン：井口 俊介
• 3DCGディレクター：飯嶋 俊明

【グラフィック】

• プロデューサー：篠原 涼
• アソシエイトプロデューサー：山田 絢太
• フォトグラファー：井口 俊介
• レタッチャー：古田 雅彦、根本 英明
• 3DCGディレクター：上見 佳史

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