GitHub
問題は事前に防止することが重要です。ブランチの保護やコミットへの署名、ステータスチェックを必須条件にすることによりソースコードを保護し、高い水準を維持することができます。 柔軟な権限付与、SAML/SSOとLDAPを使用した認証により、許可されたユーザだけがアクセスできるよう制限しつつ、チームの連携を促進することができます。
https://github.co.jp/
基礎がそれなりに身に付いた段階で、さらにどうやって勉強していけばいいのか。
この段階に入ると、インプットが多くなりがちなんですよ。
だから今度はアウトプットを増やすんですね。
どんどんインプットして、どんどんアウトプットする。そうして自分の頭のスペースを空けるわけです。
アウトプットは具体的に何かと言うと「ブログ」です。
ブログを書くことです。
これって実はすごく大事で、ブログを書くことによって知識が長期記憶の形で定着するんです。
だから初級の次のステップはブログを書いて、アウトプットをやっていくことですね。
ここでブログのネタ探しが必要になるわけですが、自分が勉強した技術をブログに書こうという動機づけから、ブログを書くために技術を勉強するという動機付けに変わってくることもある。
そうなるといい傾向ですね。文章を書く勉強にもなります。
そしてだんだんとブログにも飽きてくる人が出てくる。
そういう人はぜひGitHubを使ってみるといいです。
自分が書いたソースコードをGitHubにプッシュする。そこで自分のソースコードが人にどう見られているのかを知ることができます。
それからほかの人が公開しているコードを見て、ここを直した方がいいって思ったらプルリクエストを送ってあげる。そうやってオープンソースにも貢献できる。
話をまとめますと、初級者はまずインプットを多めにし、中級者はアウトプットを多めにします。
上級者になれば、GitHubで自分のコードを提供してオープンソースに貢献しながら、ほかのエンジニアと学びを交換する。
この3つです。
こういう風にどんどんスキルを上げていきます。
「インプット→アウトプット→貢献する」がサイクルのようにぐるぐる回っていく状態を作るのがエンジニアの勉強だと思います。
ちなみに弊社ではAlternative Architecture DOJO(略してAADOJO)というブログを運営しています。
メンバーの紹介、技術やイベント情報などを継続して発信していますので、ぜひ読んでみてください。
ところで、文系出身の人、あるいは全くの異業種の人からエンジニアの勉強方法について質問されることがあります。
今までITに関わったことがない分野からIT業界に転職したい人は、どうやって勉強すればいいか?って話ですよね。
IT未経験者の勉強の仕方も基本的に変わりません。
最初はインプット重視で、それからアウトプットを増やしていく流れは同じ。
このサイクルを徹底的にやっていくんですが、IT以外の職場での経験を大事にした方がいいです。
開発に携わる時、その経験はきっとアドバンテージになります。
その業界業種のスペシャリストならば、なおさらその経験をうまく生かして欲しいと思いますね。(つづく)
☆本記事は2020年11月24日に配信された弊社代表・小島のVlogをもとに再構成しています。
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