◯チャレンジは「結果」ではなく「プロセス」
こんにちは、小島です。
今回は「チャレンジするということ」について話そうと思います。
うちの会社もチャレンジマインドを非常に大切にしているんですけど、僕自身がチャレンジをどう捉えているのかっていうお話をします。
チャレンジするって言っても、人によってはすごくネガティブに捉える人もいるんですよ。
「チャレンジをネガティブに捉える人」の特徴があるんです。
それは「結果しか見ない」こと。
もちろん結果は大事かもしれないけど、その間にあるプロセスがすごく大事だと思うんですよね。
「チャレンジする」ってことは、そのプロセスのことを意味しています。
例えば結果が想定よりもあまり上手くいかなかった、もしくは失敗してしまったとしても、そのプロセスでしっかりチャレンジ出来ていれば、何ら問題はないと思うんです。
だけどこのプロセスを見ないで結果だけ見て、失敗するのはダメだっていう人はかなり多い。
これだとチャレンジャーがいなくなっちゃう。
なので、失敗を許容することがすごく大事になる。
◯チャレンジを許容する「オルタナティブ・スピリッツ」
弊社の場合、失敗をどんどんするっていうのが僕の方針なので、どんどん失敗をするためにチャレンジしていくマインドをみんなで意識しています。
元々その思想の中心に据えていたのが僕らのコーポレートスローガンなんです。
僕らのコーポレートスローガンはズバリ
「つまらない世界からもっと刺激ある世界へ変化させる」
です。
つまらない世界をもっともっと、刺激あるものに変化させよう!っていう。
変化させるってことは、チャレンジしなきゃいけないわけですよ。
どんどんチャレンジして変化させる、そして刺激ある世界に持っていこうというのが僕らのやり方。
ただ、コーポレートスローガンで謳ってても、行動として現れない時もある。チャレンジはなかなか勇気のいることなんです。
そこで僕らは行動規範を作りました。
「オルタナティブ・スピリッツ」って言います。
このオルタナティブ・スピリッツの中には大きく7つの項目があります。
1. 人ひとりを知るのは力なり
2. 心理的安全性
3. 自己を優先し自分を大切にする
4. 一生懸命に伝えようとする
5. 好きこそものの上手なれ
6. まず手を動かす
7. ナンバーワン
この1から7までの行動をするため、まずは失敗しようと。失敗を許容しようと。
失敗したところで何の問題もないです。そのプロセスがチャレンジであれば。
チャレンジしないで失敗したって言うのはちょっとおかしいし、チャレンジした結果、失敗したのであれば、それはむしろ大成功。
例えば最近の例だと動画配信ですね。
動画配信って簡単そうにみえてすごく難しくて、小さい設定ミスもあるし、ちょっとした気遣いとかもあったり、細いところまで注意を払わなくちゃいけない。
それを1個1個、ここダメだったね、あそこダメだったねって指摘するんじゃなくて、これがダメだったから、次はこのように改善していこうって振り返りをするんです。
それで少しずつよくなっていく。これの繰り返しなんです。
オルターブースでは最近は動画配信だけじゃなくマーケティングにもすごく力を入れています。
スタートアップという理由もあるんですが、マーケティングもやっぱり失敗だらけなんです。
ということは、チャレンジしまくっているわけなんですね。
どんどんチャレンジしまくろう、失敗なんか気にしなくていいんだよって、うちのスタッフたちに言っています。
今期は売上いくらだった、未達の時はお前の責任だとか、一番やっちゃいけないことです。
未達だった場合どうすればいいかを考えなきゃいけないし、責めるだけの古い視点だと、それこそいつまでも未達になってしまう。
そうじゃなくて、どうしたら僕らの価値を高められるかという観点が重要。
価値が高まれば当然売上は上がるわけですから。
結果だけ見るのではなく、そのプロセスを見る。そして失敗を許容する。
昨日よりも今日、今日よりも明日で成果が出ればいいだけなので。何でもすぐに結果を出そうと思わない。少しずつやればいいんです。
◯ポジティブマインドもチャレンジから
よくポジティブマインドって言うじゃないですか。
ポジティブマインドもチャレンジから生まれると思うんです。
僕が前職でミッション・ビジョン・バリューを作った時にすごく感銘を受けて、今でもそれをずっと考えています。
チャレンジするっていうのはポジティブなんですよ。
果敢にチャレンジして失敗するのはポジティブ以外何物でもなくて、チャレンジするからこそポジティブマインドを保てる。
我々はポジティブに全ての物事を進めたいからチャレンジをする。
それは僕個人でずっとやっているし、オルターブースもそれに沿って活動している。
ぜひ皆さんも、自分が本当にチャレンジできているのかどうか、今一度考えてみてはどうでしょう。
昨日よりも今日、今日よりも明日と、高みを目指していく存在に自分はなれているのかどうか、自問してみてもいいのかもしれません。
ということで、今日はチャレンジの話でした。
☆本記事は2020年5月22日に配信された弊社代表・小島のVlogをもとに再構成しています。
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