業務執行役員CTA 松村優大
オルターブースが提供するアプリケーションアーキテクチャ全般の方針決定を担当。C#、PHP、Pythonなどを用いたクラウドネイティブなアーキテクチャに関して高度な技術力を有する。(Microsoft MVP for Developer Technologies)
技術コミュニティで「発表者」になったことで転機が訪れた
前職では客先常駐のSESでメーカー系の医療パッケージシステムの開発をやっていました。当時の私からすると、そこで使っていた技術はちょっと古いなと感じていて、このままでは成長できないという危機感がありました。そのため入社3年後ぐらいから福岡の技術コミュニティに聴衆として積極的に参加していましたが、Twitterのやりとりをきっかけに聴衆ではなく登壇者として参加する機会を頂きました。初めての発表なのに40分もの大枠で、自分に務まるかどうか心配でしたが、しっかり1ヶ月も準備をしてJenkinsについての発表を行いました。この発表経験が自分の中で大きな転機となりました。
聴衆として参加している時も当然「勉強になるな」と思ってましたが、発表して初めて「発表者の方が勉強になる」と気づきました。発表するとなると適当なことは言えないし、人に理解してもらうためには自分が正確に理解していなければなりません。これ以降、頻繁に技術コミュニティで発表するようになりました。
技術コミュニティがきっかけでオルターブースに入社
多くの勉強会やイベントに参加するなかで、弊社小島が主催していた「ふくあず(Japan Azure User Group Fukuoka)」に参加することになり、そこでたまたま飛び入りのLTを行うことになりました。ここでLTを行なったのがオルターブース入社のきっかけになりました。
当時、私は転職活動をしており、WEB系の仕事ができて、技術者として成長もできるところを探していました。オルターブースはちょうど創業期でまだ社員は2名しかいない時で、そういう時期に小島と藤崎から「転職活動しているならうちに来ない?」と誘ってもらったのが入社するきっかけとなりました。
当時からMicrosoft MVPであった小島に対して技術者としての憧れもありましたし、勉強会を通じて人柄もよくわかっていたので安心して入社の決断をすることができました。
オルターブースは成長できるし、働き方が柔軟に選べた
実はオルターブースに入社する時期にちょうど子供が生まれて、妻と子供のために在宅ワークができる会社を探していました。オルターブースは成果さえ出せば柔軟に働くことができるので、ここも入社の決め手の一つとなりました。
自分自身もMicrosoft MVPに。大きな自信がついた。
オルターブース入社後、様々なご縁があっていくつかの勉強会にコアメンバーとして運営や登壇をする機会が増えていきました。これらの登壇活動や勉強会の運営実績が評価され、Microsoft MVPに選出いただきました。これは自分自身にとっても大きな自信へとつながりました。前職常駐型のSESをしていた頃からは想像できなかったです。
「手を動かして学ぶこと」を大切にしている
働く上で大切にしているのが、最新の技術情報はなるべく早くキャッチアップして手を動かして学ぶことです。まだ日本語化される前の英語の情報をキャッチして、実際に色々と試してみる。使ったこともないのに良いとか悪いとか判断しない様にしています。
また、他者へのリスペクトを持って働くことも同じく大事にしています。言い換えると「丁寧に接する」と言うこともできますが、忙しくても辛くてもチームメンバーやお客様・ビジネスパートナーへ丁寧にリスペクトを持って接することを心がけています。
「自分で考え動く力」がついた
オルターブースに入った頃は私を含めて4人しかおらず、指示を仰いでから動くということがほぼありませんでした。自分で考え、自分で判断し、自分で行動する。これが当たり前の世界でした。前職とは全く違う環境だったため最初は大変でしたが、今は大きなやりがいを感じていますし、判断力・決断力が前に比べて格段に上がりました。
技術者にとって成長できる環境があります
オルターブースに少しでも興味を持ってくださってる方へ。
.NET Coreを使ってプロダクションを展開している企業は国内でも多くはありません。Microsoft Azureのスペシャリストも多く、クラウドネイティブアプリケーションの開発の経験を多く積むことができます。そんなオルターブースには、開発者として成長できるとても素晴らしい環境があります。