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サウンドエンジニアからの転身!モビンギを一緒に大きく育てていく、異色のフロントエンドエンジニアのチャレンジ。

フリーのサウンドエンジニアから創業期のモビンギに飛び込んだ異色の経歴ながら、主力プロダクトMobingi ALMや新規サービスのMobingi Waveのフロントエンドエンジニアとして活躍している堀岡さんにインタビューしました。

サウンドエンジニアからモビンギに参画した異色の経歴。

私はモビンギにいるエンジニアメンバーの中でも、かなり特殊な経歴だと思います。私自身、モビンギに入社してからフロントエンドの技術に出会いましたので。

元々、大学ではサウンドエンジニアになるために学び、卒業後も約10年間サウンドエンジニアとして働いていました。担当作業もプログラミングなど全く関係なく、レコーディングスタジオで収録したり、ミキサーを使って音源のミックスなどをしていました。

サウンドエンジニアとして働いていた最後の3〜4年間はフリーランスとして独立して仕事をしていました。その時に「Webサイトくらい持っておかないとだめかな?」と思い、一からHTML、CSSを勉強したのがシステム開発に触れたきっかけです。

サウンドエンジニアとして、今は売れてしまったアーティストにも携わったことが有りまして、いろいろと印象深い経験をしてきましたね笑

人の縁でつながった、CEO Waylandとの出会い。

ちょうど独立した前後に、友人の紹介でWaylandと出会いました。当時、Waylandはまだモビンギの前に経営していた中国の会社に所属していたので、中国まで遊びにいったりもしました。

それ以来、友人として付き合っていたのですが、ある時Waylandが日本でモビンギを立ち上げ、イベントをするというので手伝いに行ったんですね。その際に、パートタイムで働かないかとお誘いを受けました。その時は私もサウンドエンジニアとしての仕事があったので、「ダブルワークでいいなら」ということで週に2日くらいのペースで仕事を始めました。

2016年の5月頃にパートタイムで働き始めて、そこで初めてフロントエンドの開発を経験しました。やってみたら凄く楽しくて、自然とモビンギでの仕事の割合が増えていきましたね。とはいえ、音楽の仕事も並行して続けていたので、どうにもこうにも忙しくなってしまいました。

そんな中、Waylandからフルタイムで来てほしいと言われ、サウンドエンジニアとしてのプロジェクトを整理して、2017年の2月にフルタイムのメンバーになりました。

ちなみに、モビンギにコミットしようと思ったきっかけは、フロントエンドの開発が楽しかったこともありますが、何よりもWaylandがいたからです。とにかく優しいんですよね。彼。付き合いも長く、人柄もよくわかってましたのですぐに決断できました。なので、Waylandと働くためにモビンギにいるという感じです。

モビンギのフロントエンドを支える。

今は主力のサービスMobingi ALMや、新サービスとして立ち上げたMobingi Waveのフロントエンド開発を担当しています。

クラウドサービスの自動化を実現するMobing ALMは、開発チーム内のエンジニアの意見を中心にどんな機能を開発するか考えながらプロジェクトを進めてしています。すでにご利用いただいているお客様もいらっしゃるので、その意見も参考にしつつ優先順位を検討します。

多くの場合はバックエンド側のエンジニアが先行して開発して、その後にインターフェースを都度開発していくイメージですね。ちなみに、Mobingi ALMはもう数年運用しているプロダクトのため、jQueryをベースにして、ほぼスクラッチで開発しています。

それに対してMobingi Waveは立ち上がって間もないこともありますが、お客様のフィードバックを中心に機能開発をしています。実装もバックエンドと並行して作っていますね。フレームワークはVue.jsを使っていて、こちらは比較的モダンな作りになっています。

最近の出来事の中ではMobingi ALMが大きなアップデートを行ったことが印象的でした。新規にAzureなどのプラットフォームに対応したのですが、フロントエンド側は既存の画面をベースにレガシーな機能を改修するのがちょっと大変でしたね。バックエンド側はかなり新規に開発しないといけなかったみたいなので、それに比べたらスムーズでした。

あと、開発をしている中で「作りたいと思ったものはすぐに作れる」自由度の高さは本当に良いなと感じています。必要だ!と思ったら、勝手に作ってる、なんてこともあります笑

実際にロードマップにないけど本番に結果的に乗った機能も多く、シェアスタックや、チーム管理、セキュリティなど多岐にわたります。そんな自由な開発が成り立つのも、みんなの中に信頼関係があるからなのかなと思っています。ロードマップ上のスケジュールが守れて、プロダクトのためになるものは何でもやれるのは本当にやりがいがあります。

なにより、モビンギはエンジニアがエンジニアのためのプロダクトを作るので、より良くするためのアイデアも尽きないのかもしれないですね。

モビンギを、もっと大きく。

私は、モビンギという会社をもっと大きくしていきたいですね。会社が数名だった頃からすでに20名規模になっているので、強い思い入れもあります。

そのためにも、技術歴がまだ浅いので、より技術力を高めることに注力していきたいですね。特に、フロントエンドに関する技術をもっと突き詰めていきたいです。Mobingi WaveでVue.jsを導入した時も非常にチャレンジングでしたが、次はMobingi ALMをVue.js化していく予定なのでしっかりと使いこなして行きたいです。本当に楽しみです。

モビンギに興味を持っている人に一言

モビンギの開発メンバーは謙虚で物腰が柔らかい人柄の方ばかりですが、常にチャレンジをしながらよりよいプロダクトを目指して開発に取り組んでいる方ばかりです。そんな、高いモチベーションと柔らかさがあるチームに、馴染んでくれそうな方と働きたいです。

モビンギは会社なので、役割として役職を持っているメンバーもいますが、その有無に力関係のようなものがなくて本当にフラットです。当然、上司やマイクロマネジメントなどもありません。だから自分の仕事に、強く責任感を持って楽しく仕事ができるのかもしれないですね。

それに、外国籍のメンバーが多いのは楽しいです。エンジニアの半分くらいはそうですね。僕が英語に関心があることもありますが、英語を教えてもらったり、言葉の壁があるからこそ丁寧にコミュニケーションを取るので、結果的に衝突などもないことも良いですね。

私にとってモビンギは毎日出社するのが本当に楽しみな会社です。いつも「明日何やろうかな」と思っています。あと、週末には今も趣味で音楽の仕事はやっているので、そのあたりの懐が深いところはいいですね。

いかがでしたでしょうか?

モビンギの創業期から活躍いただいている堀岡さんにお話を伺いましたが、いかがでしたでしょうか。異色の経歴ながら新しい技術を習得し、活躍するフィールドを広げ続けているのは本当に素敵ですね。

堀岡さんのお話を読んで、プロダクトや技術、モビンギへご興味お持ちいただけましたら、ぜひお気軽にエントリーください!

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