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【新卒】採用担当が話す、学生時代に就活でやっておきたかったこと~自己分析の簡単3ステップ~ #02

こんにちは。AliveCast アシスタントクリエイターの西 隆晴です。

月日が経つのは早いもので、入社してから半年を迎えようとしています。

新卒入社から半年間、学んだことや挑戦できたことはたくさんありますが、この先もまだまだ取り入れることがたくさんあるかと思いますので、「精鋭新人クリエイター」となれるように努力していきます。


今回は前回取り上げた自己分析から、「自己分析の簡単3ステップ」について書いていきたいと思います。

西自身も「自己分析をどうすれば良いのか」について悩んでいた頃に、母校の先生から教えていただきました。

このやり方が一番、自分のやりたいこと・就きたい会社を明確に洗い出すことができ、結果として自分の就活の軸も決めることに繋がったので、今回はその方法をみなさんにお伝えできればと思います。

◆目次

◆就活の軸を発見しよう。自己分析の簡単3ステップ

◯自分自身を深掘りするテーマを決めよう

◯今までの人生でテーマが出てきた状況を洗い出そう

◯一つ一つの状況に対して「なぜ?」と掘り下げよう

◆逆質問にも応用できる!就活軸を発見した人にしか得られないメリット

◯就活軸での疑問点?素直にぶつけるために逆質問も洗い出す!

◆まとめ

◆就活の軸を発見しよう。自己分析の3ステップ

◯自分自身を深掘りするテーマを決めよう

では、西と一緒に自己分析の3ステップを進めていきましょう。

まずは、自分自身を深掘りするテーマを決めましょう。
頑張ったことや大変だったこと、なんでも良いです。

西の実践図①:テーマを決めよう

西の場合は、デザイン専門学校時代に頑張ったこと」と記入しました。
このように、時系列や場所で区切るのも効果的な手です。

「小学生の自分」と「高校生の自分」では、頑張ってきたものが違いますからね。
一番印象に残っている年代で区切っても良いでしょう。

◯今までの人生でテーマが出てきた状況を洗い出そう

次に、今までにそのテーマが出てきた状況をざっと洗い出します。
今回は「デザイン専門学校時代に頑張ったこと」なので、下記のように洗い出してみました。


西の実践図②:今までにテーマが出てきた状況を洗い出そう

ここで大切なのは、関係ないものもとりあえず出してみることです。

関係ないものに見えても、この次のフェーズでもしかすると重要事項になる可能性もあるので、
思いつく限りガンガン書いていきましょう。


余談ですが、西も「弁当屋のアルバイトを頑張った」と書いています。

一見web業界を志したきっかけには見えないかと思いますが、
実は弁当屋のアルバイトって結構ハードで、在籍歴が長いほど任されるポジションも増えていくんですね。

一緒に働いていた人は、「専門ポジションがいい」と嘆いていましたが、
西としては「たくさんのことに挑戦できる・経験ができる」ことから頑張れていたんです。

そのことから自分は
「職種や年齢に関係なく、たくさんのことに挑戦できる企業」に就職したいと思うようになりました。

このように関係がないように見えて、
実は自己分析の重要項目になったりするので、思いつくだけ書き殴ってみてくださいね。

◯一つ一つの状況に対して「なぜ?」と掘り下げよう

最後に、洗い出した状況に対して「なぜ?」と問いかけ、深掘りをしてみましょう。
西は「web専攻の卒業制作を頑張った」について掘り下げてみました。


西の実践図③:状況に対して「なぜ?」と掘り下げよう

ここまでやることの狙いは、「自分自身の就活の軸を発見する」ことです。
自分自身の就活の軸が見つかると、自分自身の基準を持って会社を判断することになるので、
周りの評価に流されることを防いだり探す会社の範囲も狭まり、探しやすくなります。


西もこの方法に沿って繰り返しやったことで、

・やりがいのある仕事がしたい
・待ちではなく、自分自身で考えて動ける仕事がしたい
・チームとして団結力のある会社、仕組みを作ろうとしている会社に就きたい

など、このほかにもたくさんの就活軸が出てきました。


就活軸を見つけることは、自分の就活のモチベーションを支えてくれます。

そうはいっても、就活に対してネガティブになる気持ち、西としても凄く分かります。
しかしその中でも、周りの就活生は就職に向け、動いているのが現実です。

落ち込んでいる自分を整える時間も必要ですが、自分に今必要なことは何なのか、それを見つけることがとても大切ですので、この方法に沿って自己分析を行ってみましょう。

◆逆質問にも応用できる!就活軸を発見した人にしか得られないメリット

◯就活軸での疑問点?素直にぶつけるために逆質問も洗い出す!

先ほど、状況を洗い出して「なぜ?」と掘り下げ、自身の就活軸を発見しましたね。

その就活軸をもとに企業を探した時に、
「気になるけど、具体的にどんなやりがいがあるんだろう」
などと疑問に思うこともあるかもしれません。

そういった疑問が出るのは、自己分析をしっかりやった証です。ぜひ自分を誇りましょう。


ここまで来られたら、次はちょっと工夫を加えてみましょう。
発見した就活軸から逆質問を洗い出すんです。
西の実践した図がこちら↓


西の実践図④:逆質問の洗い出し

採用担当の面談を実施している自分がいいますが、
面談時の逆質問での発言は、担当に対してかなりの影響力を持っています。

その人が事前に考えていることの証にもつながるので、担当の方からも印象が良いです。

面談時での印象を良くしたり、「自分は就活しっかり考えてます!」というアピールをするためにも、逆質問の洗い出しにも取り組んでみてくださいね。

◆まとめ

今回は、自分の就活軸を発見し、希望する企業・やりたい仕事を見つける方法をお伝えいたしました。

自分のやりたい仕事や希望する企業の基準が定まると、
会社を迷わずに探すことができ、不安の払拭にも繋がります。

就活に対して不安がない人はおそらくいません。何かしらの不安を抱えているでしょう。
不安を消すことは難しいですが、減らすことはできます
その不安を減らすために動けることが、就活を成功へ導く第一歩ですので、頑張っていきましょう。

西もできるだけ就活に関する情報をたくさんお伝えできるように発信していきますので、
困ったときはぜひ覗いてみてくださいね。


次回は、デザイナー・クリエイター向けの記事を書いていきたいと考えていますので、
デザイナー志望の方は見ていただけると幸いです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

前回:【新卒】採用担当が話す、学生時代に就活でやっておきたかったこと~自己分析~#01

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